XAMPPを使ってWordPress用にローカル環境構築する方法【初心者向け】
XAMPPを使ってWordPress用に【ローカル環境】を構築する方法を初心者向けに解説した記事です。XAMPPのインストール方法から、設定方法の基礎までまとめています。ローカル環境でサイト制作してから公開したい方はお読みください。
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WordPressを使ったサイト制作でも、ローカル環境を構築することができます。サイトをカスタマイズして、完成させてから公開したいという方におすすめです。
「ローカル環境を構築」と言うと、専門的で敷居が高そうですが、XAMPPを使うと手軽にできます。
今回は、XAMPPを使ってWordPress用にローカル環境構築する方法をお伝えします。
なお本記事は、TechAcademyのWordPressオンラインブートキャンプの内容をもとに紹介しています。
田島メンター!!WordPressのカスタマイズをしてみたいんですけど、はじめから本番環境でやるのって怖いので、何かいい方法はないですか?
それならXAMPPを使ってパソコン上にローカルの開発環境を作るといいよ。
XAMPPですか・・・?なんか難しそうですね・・・・・。
手順を踏めばそんなことないよ!やってみようか。
はい、お願いします!
XAMPPをダウンロード、インストール
まずはXAMPPをインストールしてみましょう。
上記のリンクを参考に試してみてください。一緒に簡単な使い方もチェックしておくと良いでしょう。
XAMPPを起動
起動して、「Apache」と「MySQL」をスタートさせます。
スタートさせたら、ブラウザに「http://localhost」を入力して開いてください。
言語を選べるので、一番端の日本語を選択します。
この画面が表示されたら準備完了です。
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セキュリティ設定
まずはセキュリティを設定していおきましょう。左のメニューから、「ステータス」を確認してください。
赤枠で囲んだ部分が「要注意」として警告が出ていると思います。
このままでは、外部から攻撃されてしまうリスクがあります。
リンク先から、セキュリティの設定をしましょう。
MYSQLのROOTパスワードとXAMPPのディレクトリ制御(.htaccess)のユーザ名とパスワードを決めていきます。
ここで決めたパスワードは忘れないように注意してください。
なお、XAMPPのセキュリティについては、XAMPPでセキュリティ設定を行う方法でより詳しく紹介しています。
WordPress用のデータベースをMySQLに作成
ホーム画面の左メニュー、ツールの「phpMyAdmin」をクリックしてください。
ログイン画面が表示されるので、言語で日本語を選択します。
その下には、先ほど設定したMySQLのユーザ名とパスワードを入力します。
MySQL接続の照合順序が「utf8_general_ci」にであることを確認してください。
OKなら、上部にある「データベース」をクリックします。
続いて、作成するデータベースの名前を決めて入力します。
WordPress用なので、「wp」とするとわかりやすいかもしれません。
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XAMPPにWordPressをインストール
いよいよWordPressをインストールしていきます。
まず、WordPressの公式サイトからWordPressをダウンロードしてください。
ダウンロードしたzipファイルは解凍ソフトで解凍し、XAMPPの中に移動します。移動する場所は、C:¥xampp¥htdocsのフォルダの中です。この「htdocs」というフォルダが、公開ディレクトリになります。
これで、WordPressのインストールは完了です。
ブラウザからログイン
最後に、ブラウザからログインしてユーザー名などを設定します。
http://localhost/wordpress(ここは、作成したフォルダ名で変わります)/にアクセスしてください。
このあとは通常のWordPressを設定するときと同じですので、WordPressをインストールする方法を参考にログインしてみてください。
ログインできると、ローカル環境でWordPressの編集ができるようになります。
いかがでしたか?
WordPressを本格的に自分でデザインしてみたい!という人は、ぜひチャレンジしてみましょう。
WordPressをさらに使いこなしたい場合は、WordPressを最新版にアップグレードする方法も合わせてご覧ください。
これで安心してカスタマイズができます♪
そうだね。失敗しても気軽に作り直せるから安心だね!
はい♪
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