プログラマーとSEの年収を政府データから調べてみた【過去10年間の推移】

【プログラマー・SE(システムエンジニア)の方必見!】あなたの年収は適切なのか?そんな疑問に答えるために、政府データをもとに平均年収のデータを10年間の推移で算出しました。プログラマーの給料は企業規模によって大きく伸びているようです。

先日のWebデザイナーの年収についての記事が好評だったので、プログラマーとシステムエンジニア(SE)の年収についても同じように調べてみました。

使用したデータは前回と同様に、厚生労働省が毎年公開している賃金構造基本統計調査です。

この調査の職種は特にWeb系だけに限定したものではありませんので、その点はご注意ください。

直近の数字だけでなく、10年間の推移を見ることで価値が上がってきているのかを確認することができると思います。

 

 

・SEの給料サマリー

最新の平成24年賃金構造基本統計調査から抽出してみました。なお、プログラマーという職種をどのように定義しているのかについては記載が見つかりませんでした。

 

1.プログラマーの給料

  • 平均年収:419.3万円
  • 平均月収:31.1万円
  • 年間ボーナスなど:46.2万円
  • 平均年齢:31.9歳
  • 平均勤続年数:6.5年
  • 労働者数:110,450人
  • 総労働時間:161時間/月
  • 男性平均年収:430.1万円
  • 女性平均年収:369.2万円

 

2.(SE)の給料

  • 平均年収:537.6万円
  • 平均月収:37.0万円
  • 年間ボーナスなど:93.5万円
  • 平均年齢:36.4歳
  • 平均勤続年数:10.7年
  • 労働者数:281,250人
  • 総労働時間:157時間/月
  • 男性平均年収:550.8万円
  • 女性平均年収:456.7万円

この年収は「きまって支給する現金給与額」に12を掛けて、「年間賞与その他特別給与額」を足して計算したものです。以降も同じ計算方法で年収を算出します。(本記事での年収は全て同じ方法で算出しています)

 

全体の数字では、SEよりもプログラマーの年収の方が低く、年齢も若いという結果になりました。

 

プログラマー・SEの年収過去10年の推移

このデータは過去の分も抽出できるため、過去10年分(2003年〜2012年)の推移を企業規模別にグラフでまとめてみました。

 

プログラマー年収推移_全体

まずは企業規模にかかわらず全体の数字です。SEは2003年が一番高い598万円となっており、550万円あたりを推移しています。プログラマーは2011年が一番高い433万円となっており、こちらは400万円を少し越えるところで推移しています。

プログラマーの年収はリーマンショック翌年の2009年に大きく減少しましたが、それ以降はもとの平均年収に落ち着いているようです。

 

プログラマー年収推移_1000人以上

次に企業規模が1000人を越える大企業のデータです。大企業だけに絞ってみると、なんと2012年にはプログラマーの年収がSEを抜いています。特に2011年から急激に増えているため、このあたりからプログラマーの価値が上がっていると考えられます。

 

プログラマー年収推移_100人以上

もう少し企業規模の小さい100人から999人の企業データです。SEもプログラマーも同じような推移をたどっており、2009年がどちらも一番低い年収になっており、リーマンショックの影響を受けた企業が多かったのかもしれません。

 

プログラマー年収推移_10人以上

最後に企業規模10人から99人の企業のデータです。SEの年収は3年連続で減少していますが、プログラマーの年収は反対に3年連続上昇しています。とはいえ、まだまだSEに比べて年収が低いという現状もあるようです。

 

このように、大企業、小規模の企業ではプログラマーの年収が上がっているという傾向にあるようです。プログラマー・SEの方はご自身の年収と比較していかがでしたでしょうか?

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