求人検索サイト「Indeed」の使い方を解説【人事初心者向け】

求人情報専門の検索サービス「Indeed」の使い方、機能の特徴などを人事向けにまとめています。採用担当者も求職者のユーザーも利用者が増えているサービスですが、世界各国で使われているので、ぜひ参考にしてみてください。

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この記事では、Indeedの使い方、機能の紹介をまとめています。

人材の採用を行う上でIndeedを使う企業、ユーザーは増えています。日本だけでなく海外でも普及しているサービスなので、日本人だけでなくいろんな国の人を採用する上で役立つはずです。

 

※免責事項
この記事は2019年3月に更新された記事のため情報が古くなっている場合がございます。

ツールの紹介

Indeedとは

Indeedについてご存知でしょうか。よくCMでも流れているので、その名前を聞いたことのある方は結構いることかと思います。

『仕事探しはIndeed』をCM等のフレーズにしているIndeedは、言葉の通り、仕事探しに専門的に特化しているサービスです。

より詳細な説明をするのであれば、Indeedは【求人情報専門の検索サービス】です。

検索サービスとはGoogleやYahoo! Japanのような、Webサイトを検索し表示するサービスのことです。

Indeedはこれら検索サービスのうち、求人情報のみに対象を絞ってネット上を巡回し、検索結果に表示します。

求人情報に特化した検索サービスとしては世界でトップの地位を築き上げており、世界60か国以上、28言語でサービスを展開しており、その利用者はひと月およそ2億5000万人以上にも達します。

(参考:Indeed 会社概要

 

Indeedの特徴

Indeedの特徴は、求職者が登録なしですぐに仕事を探せることです。

他社の求人サービスの多くはユーザ登録をする必要がありますが、Indeedにはその手間がありません。

これは求職を行う企業側にとっても、求職者が簡単にアクセスできるため、上手く活用することで多くの人に自社の求職情報を見てもらうことが出来る、という利点になります。

また、前述の通りIndeedは世界的に見て極めて多くのユーザを獲得しています。

国内のみならず、国外の人材にもアプローチしたいという場合でも、Indeedであればその敷居は比較的低いです。

 

Indeedはあくまでも求人情報に特化した【検索サービス】であるため、Indeedが指定する一定の書き方で書かれた求人情報であれば、自動的にIndeedがその求人情報をネット上から検索し、Indeedに掲載します。

Indeedに掲載されるプロセスには、企業側からIndeedへ登録するという手間も不要であり、また料金も発生しないため、費用対効果の高い求職活動を行う手助けにもなります。

 

Indeedを人事向け管理ツールとして活用するメリット

前項で、Indeedが検索サービスであり、Indeed規定の書式で公開された求人情報を自動的にIndeedが検索・表示できるようにする仕組みであることを紹介しました。

しかしIndeedで求人活動を行う方法はこれだけではありません。

より簡単かつ短時間で求人広告を作成する方法として、Indeedには【Indeedに直接求人広告を掲載する】という方法が用意されています。

これはIndeedのWebサイト上から簡単に行うことができます。

またその求人情報に応募してきたユーザや、求人情報がクリックされた数などを細やかに分析する管理ページも用意されているため、人事向け管理ツールとしてとても有用です。

掲載した求人情報についての情報を分析し、その結果に応じて求人情報の内容を変更したり、求人情報が検索結果のより上位にヒットするよう広告費を設定したりすることで、より効果的な求職活動が可能です。

Indeedは現在掲載中の求人情報の内容や条件を即時で変更することが可能であるため、その時々に応じた求人活動の柔軟な戦略変更を行うことが出来ます。

 

この他にも求人活動における以下のような利点を見込めます。

  • 純粋なユーザ数の多さから、才覚ある人材にアプローチできる可能性が高い
  • SEOに強く、Google等の検索サービスから検索したキーワードの求人掲載ページへ直接アクセスできる(『横浜 プログラマ』とGoogleで検索したら、『勤務地:横浜 職種:プログラマ』の求人情報ページが直接ヒットする)ことから、多くの求職者に少ないミスマッチでアプローチできる
  • 契約や初期費用が不要であり、検索結果の上位にヒットするための費用も完全成果報酬型であるため、求人活動における無駄が少ない
  • あらゆる端末に対応しており、求人情報がスマホで表示した際にどのような見た目になるかについてのプレビューを確認しながら、Indeedのサイト上で求人情報を作成できる

 

機能の紹介

求人情報作成時の機能

IndeedのWebサイト上で求人情報を作成する際、様々な求人情報ページのカスタマイズ機能が用意されています。

次のようなページのカスタマイズが簡単に行えます。

  • 企業ロゴの追加
  • テーマカラーの選択
  • カスタムコンテンツの追加

これらは現在掲載中の求人情報に対してもカスタマイズが可能であり、求人掲載中にページの見た目を変更したいときなどでも即時変更・反映が可能です。

簡単なカスタマイズフォームから短時間でページを編集できるため、求職活動における負担を減らすことが出来ます。

 

求人情報掲載時の機能

Indeedでは、求人検索結果の上位にヒットするための『有料広告(スポンサー)枠』が機能として用意されています。

無料枠でも求人を掲載することは出来ますが、有料広告(スポンサー)枠を利用すればより多くの求職者に素早くアプローチをかけることができます。

この有料広告(スポンサー)枠は完全成果報酬型の有料枠となっており、ワンクリックにつき何円、という単位で課金額を設定できます。

ひとつの求人情報にどれだけの予算をワンクリック何円でかけるか、というところまで細かく設定できるようになっており、求人活動を行う上での費用計画が立てやすくなっています。

この有料広告(スポンサー)枠には、ひと月いくらまでという上限値を設定する機能も用意されており、クリック数ごとに加算される費用が設定したひと月ごとの上限値に到達すると、その月はそれ以降は自動的に無料枠での掲載に変更されます。

また、ワンクリックいくらで課金するか、という料金の設定等も、その他の求人情報の設定と同様に即時変更・反映することが出来ますので、より柔軟な求人活動が可能です。

 

各種分析機能

ここまで紹介した求人情報作成時、掲載時の機能の他にもIndeedでは、有用な分析機能が用意されています。

応募してきたユーザやクリック数の分析の他、求人件数や職種名ランキング、検索ワードランキング、勤務地ランキングといった国内外の求職活動の動向を分析する【求人アナリティクス】は、社会状況を分析した上で自社の求職活動の戦略を立てる上で有用です。

また、求人アナリティクスよりさらに詳細な情報を提供する【indeedアナリティクス】は、有料(スポンサー)枠のうちどの程度の課金額の求人情報がどの程度クリックされているかどうか、またそのうちどれだけの数が応募に至っているか等の非常に細かな情報を様々な期間ごとに集計、グラフ化し分析できます。

こちらのindeedアナリティクスは2019年3月現在ベータ版ですが、求人活動の戦略を立てる上で十分に有用なものであるため、積極的に活用していきましょう。

 

料金の紹介

Indeedで費用がかかる場面は、前項で紹介した『有料広告(スポンサー)枠』機能を使用した場合のみです。

この有料広告(スポンサー)枠の料金ですが、有料広告(スポンサー)枠を申し込む段階の以下の設定値に応じて料金が加算されます。

  • 時間枠:1日ごと、もしくは1か月の予算の設定
  • クリック単価の上限:求職者が求人情報をクリックするごとに加算される額の上限

この2つの設定値に応じて、料金が加算されていきます。

時間枠に設定した額については、指定の期間で加算されたクリック総額がこれを超えると、それ以降次の期間のスタート(期間が1日ごとであれば翌日、期間が1か月ごとであれば翌月)まで無料掲載枠に自動的に変更されるというものです。

有料広告(スポンサー)枠の設定を変更することで、時間枠ごとの予算を設定する機能を使用せず、設定した合計の金額を使い切るまで常時有料広告(スポンサー)枠でありつづけることも可能です。

 

Indeedにおける一般的なクリック単価は20円から120円であり、このクリック単価は有料広告(スポンサー)枠の予算を『自動調節』に設定している場合は、予算に応じた上限値が自動設定されます。

はじめて有料広告(スポンサー)枠を使用する場合はこの自動調節設定でIndeedを活用するとよいでしょう。

クリック単価は募集する人材の必須スキル条件や地域、月や業種などに応じて動的に変化するため、自動調節設定にクリック単価上限の管理を任せることで掲載中の求人情報に見合った、ちょうど良いぐらいのクリック単価上限を設定してくれます。

 

実際に利用する流れを画像付きで紹介

IndeedのWebページ上で求人情報を直接掲載する方法を紹介します。

IndeedのWebページ上で『最短で投稿数分で掲載されます』とある通り、とても素早い求人情報の掲載が可能です。

求人情報の作成自体もWebページで簡単に行えます。

まず、Indeedの公式Webページにアクセスします。

ページ内の『求人掲載をご検討の企業様』というリンクを押すと、次のような画面に進みます。

このページの中央に配置された『今すぐ掲載』ボタンを押します。

するとアカウント作成画面が表示されますので、任意の方法でアカウントを作成します。

アカウントを作成するとすぐに、掲載する求人情報の作成画面が表示されます。

さっそく手順に従い求人情報を作成していきましょう。

応募の受領方法や電話での問い合わせ可否、仕事内容や求めている人材、有料広告(スポンサー)枠の設定等を手順に従い入力していきます。

すべての入力を終えて作成した求人情報をWebページ上から送信した後、Indeedの審査が完了次第、Indeed上に求人情報が掲載されます。

 

これで求人の投稿は完了です。

また記事中で解説したIndeedの分析機能のひとつ、Indeedアナリティクスは求人投稿完了後の管理ページの上部『アナリティクス』リンクからアクセスできます。

 

『アナリティクス』リンクを押下すると、Indeedアナリティクスのダッシュボード画面が開きます。

ダッシュボードは、クリック数や応募数、費用等の集計結果が表示されます。

上記キャプチャ画面は応募を開始していない状態での画面であるため、集計結果が存在しませんが、応募が始まるとこの画面に各種集計結果がまとめて表示されます。

集計結果は時間の推移を横軸としたグラフで表示されます。

表示する期間は、右上の『実施期間』フォームで指定することが出来ます。

Indeedアナリティクスにはその他にも『求人パフォーマンス』ページや『ターゲット広告』ページが用意されています。

求人パフォーマンスでは、複数の求人についての比較を行い、どの求人がどういった面で優れているかについての比較を行うことが出来ます。

求人ごとの平均クリック単価や平均応募単価等を確認しながら求人を比較することが出来るため、自社の求人活動の戦略を立てるのに役立てることが出来ます。

求人パフォーマンス画面もダッシュボードと同様に、表示する期間を右上のフォームから指定することが出来ます。

ターゲット広告ページは、特定の属性を持つユーザに狙いを絞り込んで求人原稿を表示させる方式の求人について分析をできる画面です。

これはIndeedターゲティング広告(ITA)と呼ばれるサービスであり、Indeedが公開しているガイドラインを満たす広告を登録する必要があります。

ITAは応募数に応じた課金を行う仕組みであり、求職者の検索履歴や閲覧履歴からターゲティングを行う広告です。

Indeedアナリティクスのターゲット広告ページは、ITAを導入して求人活動を行う際の分析に役立つため、ITAを利用する場合に有用です。

 

このようにIndeedを利用すれば、簡単な手順で素早く求人広告の掲載とその分析を行うことが出来ます。

Indeedを活用して、自社の求人計画をより効率よく組み立てていきましょう。

 

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