採用ブランディングとは!本やセミナーも厳選して紹介【人事対象】

売り手市場と言われる中、安定して優秀なエンジニアを採用する方法として、採用ブランディングに注目が集まっています。本記事では書籍やセミナーなども合わせて紹介し、すぐにアクションできるようサポートします。

TechAcademy HRマガジンは、TechAcademyが運営するIT業界で働く人事向けのWebメディアです。人材採用支援のTechAcademyキャリアやオンラインで学べるIT・プログラミング研修も提供しています。

ここでは昨今採用が非常に難しいと言われているエンジニアの採用について解説しています。

現在、超売り手市場と言われている中、エンジニアの採用においても苦戦している企業が多いのが市場状況としてあります。

ではその難しい市況の中でどの様にすれば採用に繋がるのか、順を追って説明します。

なお本記事は、TechAcademyの法人向けIT・プログラミング研修での実績をもとに紹介しています。

 

大石ゆかり

今回は、採用ブランディングに関する内容ですね!

田島悠介

どういう内容でしょうか?

大石ゆかり

重要性や実施フローについて詳しく説明していきますよ!

田島悠介

お願いします!

目次

採用ブランディングとは

導入部分でお話した様に、現在エンジニアの採用は非常にしづらいのが現状です。

とはいえ、採用に成功している企業も中にはあります。採用に成功している企業は一体どんな企業なのか、また、どういった手法をとっているのか、という部分についてここでは解説しています。

「採用ブランディング」という言葉をご存知でしょうか。

昨今人材業界で使われ始めた言葉です。

企業ブランディングという言葉もありまして、これは企業全体の認知度や価値を高める手法を指しています。

一方で採用ブランディングとは、採用活動に特化した認知度や価値を高めていく手法になります。

企業側からすれば、自社の魅力や他社との優位性について話せる方が多くいると思いますが、魅力や優位性は意外に求職者からすれば知らないことが多々あります。

直接話さずとも求職者に自社の事業や魅力が伝わっている状態を作るために多くの企業は採用ブランディングに力を入れています。

採用ブランディングの重要性

前項で述べた通り、昨今の採用市場では採用ブランディングは必要不可欠です。 なぜ必要なのかをここでは説明します。

昨今の転職市場において、採用ブランディングを行わなかった場合、必ずと言っていいほど母集団形成に苦労する事になります。

現在の有効求人倍率が右肩上がりで上昇している事からも、一昔前の様な1求人に応募が殺到するという事象はまず考えにくいです。

まず自社を知ってもらう事、正しい情報を正しくインプットしてもらう為にも採用ブランディングは必要不可欠です。

また、自社の正しい情報が求職者に伝わってなければ、どういう現象が起きるかと言うと誤った情報だけが一人歩きしてしまい、結果的に自社に見合わない人ばかりが応募に至るという現象に繋がりやすいです。

結果的に企業側の工数だけがかさみ、一人も採用に繋がらないという事になれば本末転倒です。

より自社の情報を正しく、適切に求職者に伝える努力を企業側もしていかなければ、良い人材を採用する事には繋がりません。

採用ブランディングのフロー

まずは採用ブランディングの考え方について、マーケティング領域で重要な考え方とされる「3C分析」の実施フローを紹介します。

1.ペルソナの設定

採用ブランディングを行うにおいて重要な事がまずペルソナの設定です。

ペルソナとは、どういった人を採用したいかといった求職者のモデル人物像とお考え下さい。

自社の風土や文化などもあると思います。一括りに「開発言語がマッチしたから、過去に同様のシステムを開発したから」という理由だけで採用していては、実際入社したものの周りの社員と合わないといった事象や、社長の考えに共感できないといった理由で離職されてしまいます。その為、性格や人物面も非常に重要な項目と捉えるべきです。

2.自社・競合分析

次に重要なのが、自社の競合企業はどこなのかという点です。

なぜ競合企業を知る必要があるのかというと、自社のメリット、また待遇面は競合企業と比べて優位なのかどうかを知ることができます。恐らく競合企業であれば求職者のペルソナもそこまでズレが出てこないと思います。

以上のことから、まずは自社が競合企業に比べて優位に立つ必要があります。

3.企業イメージの向上

最後が企業イメージです。

日本全国では知られていない企業でも、特定の地域や業界内では名前が知られてるという事は往々にしてあります。

では、その地域や業界内で自社がどんなイメージを持たれているのか、が非常に重要です。

もちろん良いイメージを持たれていれば構いませんが、悪いイメージを持たれているケースもあります。

大事なことは悪いイメージを払拭出来るかです。現在はインターネット検索をすれば、大抵の企業の口コミが見れます。

口コミで悪く書かれている事を求職者は鵜呑みにする事も少なくありません。

その悪いイメージをどうやって払拭していくのかが、非常に重要です。

 

以上が「3C分析」の実施フローです。

ペルソナの設定、自社・競合分析、企業イメージの3つを明確にする事によって、自社の目指すべき方向性が導かれていく事でしょう。

エンジニア採用の場合は「自社開発系企業」と「受託開発/常駐系企業」の2業種に分かれるので、それぞれ具体的に説明します。

自社開発系企業

自分達の会社で何かしらのサービスを提供している、ソフトを開発して販売している、アプリを開発提供する企業を指します。

自社開発会社の場合は、自分達でサービスや商品を持っているので母集団形成が比較的容易にできると思います。

なぜなら、まず商品やサービスに共感した方が応募してくれることが多いからです。

また、サービスの有名無名に関わらず、アプリの将来性といった点も加味される事でしょう。

受託開発/常駐系企業

受託開発とは、前提として自社サービスを持たず、顧客からシステム開発を受注して開発している会社を指します。

また、その中でも案件受注した企業に常駐する形と自社へ持帰って開発する形の二種類に分かれます。

受託開発は自社でサービスを持たない分、商品がありませんので差別化が難しい部類になります。

また、企業常駐型の働き方になると帰属意識を持ちにくいというデメリットもあります。

とは言え、受託開発の場合は色々な開発言語に触れる機会が多い為、スキルアップしやすく、待遇面でも優遇される事が多いのが現状です。

 

上記で述べた自社の分析を行なった結果をどこに反映させるのか、というと自社の採用ページに反映させます。

現在は採用ページを独自に作成している企業がほとんどです。

それは、採用ページを独立させる事によって、検索エンジンに拾われやすかったり、求職者向けに様々な情報を発信することが可能になります。

特に前項でお伝えした自社の強みや競合との優位性、最近では自社の社員インタビューを載せて、求職者に対して働くイメージを持たせやすくしたりしています。

また現在はSNSが主流ですので、会社公式のFacebookやTwitter、Instagram等を活用して発信していく事も必要です。

情報は水物ですから、常に最新の情報をアップデートする事によって、実際に採用に力を入れている企業なのかどうかをまず求職者に向けて伝えていくことが重要になります。

採用ブランディングのおすすめ本3選

より採用ブランディングを効果的に行うにあたり、オススメの書籍を3冊ご紹介いたします。

「無名×中小企業」でもほしい人材を獲得できる 採用ブランディング

特に知名度の低い企業や中小企業にオススメの書籍です。

大手と言われる企業ではない企業が、どの様な戦略を立てて母集団形成をしているのか、ただお金をかければ良いという事でもなく適切なコストでより多くの採用を行う手法が記載されております。

採用ブランディング-採用サイト・入社案内のコンテンツ&デザイン実例集

本書は主にデザイン事例集です。様々なメディアを駆使して、結果的に採用に繋げる為の事例集を載せています。

戦略の立案から実行までのサイクルを記載している事が特徴の一つです。

実践・採用ブランディング (NextPublishing)

本書はより実践的な内容の記載があります。求職者に選ばれる為に企業が行わなければならない事、訴求ポイント等の記載があります。

より求職者に対して、どの様な手法が適切かと言ったノウハウが凝縮されている本ですので、ある程度ブランディングを実施しているが成果に結びついてない企業様へオススメの書籍です。

 

何も採用ブランディングに特化した書籍です。この機会に読んでみては如何でしょうか。

採用ブランディングのセミナー・研修企業3選

すでに上記書籍を読んだ、もしくは実践しているがうまくいかないといった方は実際に採用研修を受けてみる事もオススメします。

宣伝会議ONLINE

オンライン上でマーケティングの教育を受けれるのが宣伝会議オンラインです。

書籍を含めた、ありとあらゆる情報が網羅されております。特徴として実際に対面で受ける事も可能となっています。

宣伝会議ONLINE

マイナビ研修サービス

人材業界大手のマイナビが提供している研修サービスです。

特に採用担当者向けに制度設計や構築と言った人事の肝になりうるところもあます事なく受講する事ができます。

1日単位で申し込む事ができ、費用も3万円〜とリーズナブルとなっております。

マイナビ研修サービス

日本ビジネスアート株式会社(JBA)

本企業はこれまでお話ししていた採用ブランディングに特化した企業になります。

お伝えしていた内容を一人でやるには自信がない、成果を早く出したいと言った場合、中々自社で行う事が難しいと思います。

そう言った時には採用ブランディングの専門会社に依頼をする事によって、素早く取り掛かる事ができると共に、現有社員の成長にも

繋がりやすいと思いますので、内製化に繋がりゆくゆくは自社で運営していく事も実現可能です。

日本ビジネスアート株式会社(JBA)

監修してくれた方

田上 敏光

キラメックス株式会社 ビジネス事業部
TechAcademyキャリア/法人向けIT研修 セールスマネージャー

人材系企業で採用支援・人材育成事業・toB向けクラウドサービス事業に従事。その後、「弁護士ドットコム株式会社」にて新規事業の企画立案・運用に携わる。現在は、キラメックス株式会社にてプログラミング教育を通して「個の選択肢、可能性を広げること」「新たなキャリアに伴走すること」をミッションとし法人向けに「IT人材採用支援」および「IT研修」を担当している。

 

田島悠介

内容分かりやすくて良かったです!

大石ゆかり

田島君も、今日から採用ブランディングを活用していきましょう!

田島悠介

分かりました。ありがとうございます!

TechAcademyでは、従来の講義型研修とは違い、実務を想定したカリキュラムで実践的スキルを短期間で確実に身につけられる法人向けオンラインIT・プログラミング研修を展開しています。

1名〜数百名規模・業界を問わず、500社以上の企業様の研修を実施しています。 受講生一人ひとりに現役エンジニアのメンターが付き、皆様のニーズにあったサポートを行います。学習時の「わからない」を確実に解消いたします。

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