採用広報を成功させる秘訣は目的の明確化|最適なツールも紹介【人事向け】

採用広報とは採用活動を効率的かつ効果的に進めるために行う広報活動です。これを成功させるために重要なのは、目的の明確化とそれに合った広報ツールを上手に活用することです。今回は採用広報について詳しく解説していきます。

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採用広報とは読んで字の如く、採用を行うための広報活動のことを言い、活動方法は多岐にわたり展開されています。

職種を問わず人手不足と言われている現代社会で、働き手をいかにして獲得していくかというのは、会社を経営していく上で非常に重要な要素の一つといえます。

そこで今回は、採用広報のツールや手法について細かく説明していきますので、どのような方法で展開していけばよいのか、優秀な人材を獲得していきたいと考えている企業様はぜひ参考にされてみてください。

 

なお本記事は、TechAcademyキャリアの実績をもとに紹介しています。

 

大石ゆかり

今回は、採用広報に関する内容ですね!

田島悠介

どういう内容でしょうか?

大石ゆかり

採用広報の手法や役立つツールについて詳しく説明していきますよ!

田島悠介

お願いします!

 

目次

 

目的別採用広報の目的

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まずはじめに採用広報の手法を目的別で細かく説明していきます。これを正しく理解していないと全く効果を出さない採用活動になってしまいます。

自社ではなにを目的に採用広報を行うのか、明確にするようにしましょう。

 

採用コストを抑える

求人を募集する為には、求人サイトや新聞に掲載したり、パンフレットを作成したりといったコストがかかってきます。それによって優秀な人材を確実に獲得できるのならば問題ないのですが、コストをかけたからといって必ずしもそうなるとは限りません。

毎回求人サイトに掲載しているのに応募が全く来ないといった場合には、求人内容の見直しを行う必要があります。

また、求人媒体自体がかみ合っていない可能性も考えられますので、そういった場合には、専門職専用の求人サイトに登録するなどの工夫をすることで、無駄なコストを抑えることが出来るようになるでしょう。

 

母集団形成

母集団形成とは、自社に興味があり、働いてみたいと考えている人材を集めることを言います。母集団形成の方法としては、SNSや就職求人サイトへの登録、自社HPの開設など様々な方法があります。

SNSは低コストで情報を発信でき、自社HPは多くの情報を一度に求職者へ伝えることが出来るというメリットがあります。またSNSで自社のHPを紹介したりといった方法で、さらに発信力を高めていく事も出来ますので、上手く活用していくようにしましょう。

 

ミスマッチ防止

いい人材を獲得することが出来たとしても、その人材とのミスマッチが起こってしまった場合、モチベーションの低下だけではなく、最悪退職されてしまう可能性もあります。

そういったミスマッチを防止する為には、自社がどういった人材を欲しているのか、そして自社の理念や働き方についてしっかりと周知してもらった上で実際に働いていく事が出来るのかという意思確認をしっかりととっていく必要があるでしょう。

また自社のメリットだけを全面に押してしまった場合、実際に働いた時のギャップが生じてしまう可能性がありますので、メリットだけでなくデメリットも理解してもらう必要もあります。

 

認知度向上

認知度の向上はスムーズに採用広報を行う上で無視することは出来ない要素の一つです。

認知度を向上させる方法としては、上記でも説明した自社HPの解説やSNS、パンフレット、会社説明会など実に様々な方法があります。

 

採用広報の基本ツール7選

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ここでは実際に採用広報を行う際の基本ツールを紹介していきましょう。様々な方法で行う事が出来る採用広報ですので、自社に一番適していると感じるツールを見つけていきましょう。

 

採用パンフレット

紙媒体である採用パンフレットはネット社会の現在ではあまり有効ではないと思われがちです。しかし、採用パンフレットには自然と目に入ってくるという大きなメリットがあります。自社HPは応募者が自分の意志でそのホームページを見る必要がありますし、会社説明会の場合は会場に足を運ぶ必要があります。

もし人気があるカフェの目立つ場所にパンフレットを置くことが出来た場合、自社に興味がなかったとしても毎回そのパンフレットを見て、見た人の頭の中に何となくでも刷り込むことが出来ます。

こういったリマインド効果を生むことが出来るというのが、採用パンフレットの一番の強みと言えるでしょう。

 

採用動画

採用動画とは、実際に採用されて会社で働いている社員の声などを動画にしたもので、採用動画を自社HPに掲載することで社員の生の声を発信することが出来ます。

応募者というのは、少しでも会社の内部を知りたがっていますので、こういった採用動画を活用するというのは、応募者に就職後のイメージや会社のコンセプトを理解してもらう上で非常に有効な手法と言えます。

 

 採用ブログ

多くの企業が取り入れている手法として、採用ブログがあります。ブログは、応募者が日記感覚で気軽に見ることができるだけではなく、自社の雰囲気や実際に行っている仕事内容などを認知してもらう事も出来ます。

また、ブログを更新する役割は人事が行うのが基本と考えられがちですが、社員一人ひとりの紹介や魅力を伝えることが出来るということで、ブログの更新をローテーションで更新を行っている企業もあります。

 

採用特設サイト

採用特設サイトは、採用に特化したHPとなっており、求職者の約8割が応募する前に採用特設サイトを閲覧しているというデータも出ています。

採用特設サイトで自社の魅力やどのような社員が働いていて、具体的な事業内容はどういったものなのかというのを掲載しておくというのは、自社に応募したいと考えている求職者にとって有益な情報を与えることが出来るというだけでなく、前述したミスマッチを防ぐといった意味でも、有効なツールの一つと言えます。

採用特設サイトを掲載する際には、ホームページ作成を行っている企業に制作してもらう必要があり、サイト維持費も必要となってきますが、自社で作成・維持が出来る場合には大幅にコストダウンすることが出来ます。

しかし高いクオリティーのサイトを作成し、維持していく労力を考えた場合はそれらを管理してもらう方が無難かもしれません。

 

会社説明用パワーポイント

会社説明会などでは、ほとんどの企業がパワーポイントを利用しています。

しかし間違った作成方法をしてしまった場合、会社のコンセプトを伝えることが出来なくなってしまうだけでなく、悪印象を与えてしまう可能性がありますので、正しいパワーポイントの作成方法を知る必要があります。

 

アニメーションや効果音を多用しない

パワーポイントを作成する際、アニメーションや効果音を利用して、堅苦しい雰囲気を取り払いたいと考えてしまいがちですが、会社説明会に来る求職者がメモを取る場合、アニメーションや効果音というのはどうしても煩わしい存在になってしまいます。

必ずしもアニメーションを使用してはいけないという訳ではないのですが、出来るだけ多用しないように心がけましょう。

 

業界・社内用語は控える

求職者はまさに今から働き始める人材です。そういった状態で業界用語や社内用語を使われてしまった場合、言われている内容が理解できず、自社の魅力を上手く伝えることが出来なくなってしまいます。

求職者の意識を高める為に、業界用語や社内用語を使っていくのもいいかもしれませんが、基本的には分かりやすい言葉で伝えていくようにしましょう。

 

視覚に訴えていく

パワーポイントに写真や図・表などを活用していき、耳で聞くだけではなく目で見ても分かるようなパワーポイント作りを心がけていけば、文字だけでは伝わりにくい部分を伝えていく事が出来るようになるでしょう。

会社説明会まで足を運んでくれるような求職者は、自社に興味を持っている人がほとんどです。せっかくの興味をパワーポイントで失ってしまわれないようにする為にも正しいパワーポイント作成を心がけましょう。

 

イベントブース

求職者が自社の事業内容を体感することが出来るようなイベントブースを活用することで、自社の魅力を伝えたり求職者が就職後のビジョンを想像出来るようになるでしょう。

実際に体感するというのは、見たり聞いたりするよりもイメージを大きく沸かすことが出来ます。

イベントブースを活用する為には、大きなコストがかかってしまうのですがそれに見合った対価は十分にあると言えるでしょう。

 

採用管理システム

採用管理システムとは、求人情報・求人者・選考情報・内定者などを一括で管理するシステムの事を言います。

採用管理システムにはコストがかかるのですが、採用担当者の負担軽減や人為的なミスを減らすためには非常に重要な手法の一つです。

働き手が少ない採用難の現在社会ですので、多くの企業が人材を欲しがっています。
他の企業に優秀な人材を取られてしまわない為にも、採用管理システムを導入して素早いレスポンスを行うようにしましょう。

 

最後に

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今回は採用広報のツールや手法について紹介させていただきました。

一昔前は紙媒体が基本であった採用広報ですが、時代の流れとともにそれはネットに流れつつあります。

新卒者のほぼ全員がスマホを持ち、そのスマホでインターネットやSNSをする時代ですので、企業側もその時代の流れに乗っていくというのは必須なのかもしれません。

未だに採用広報をネットにシフトチェンジしていない企業様もあるかもしれませんが、良い人材を確実に獲得していくためにはそういった事も視野に入れていく必要もあるでしょう。

人材不足で仕事が回らなくて困っている、会社の経営自体が難しくなってきているような企業様はぜひ今回の内容を参考に、いい人材を獲得できるようになれば幸いです。

 

監修してくれた方

田上 敏光

キラメックス株式会社 ビジネス事業部
TechAcademyキャリア/法人向けIT研修 セールスマネージャー

人材系企業で採用支援・人材育成事業・toB向けクラウドサービス事業に従事。その後、「弁護士ドットコム株式会社」にて新規事業の企画立案・運用に携わる。現在は、キラメックス株式会社にてプログラミング教育を通して「個の選択肢、可能性を広げること」「新たなキャリアに伴走すること」をミッションとし法人向けに「IT人材採用支援」および「IT研修」を担当している。

 

田島悠介

内容分かりやすくて良かったです!

大石ゆかり

田島君も、今日から採用広報を活用していきましょう!

田島悠介

分かりました。ありがとうございます!

 

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