エイチーム人事部インタビュー③|オンラインプログラミング研修を取り入れた感想!

TechAcademy HRマガジンは、TechAcademyが運営するIT業界で働く人事向けのWebメディアです。人材採用支援のTechAcademyキャリアやオンラインで学べるIT・プログラミング研修も提供しています。

本記事ではコロナ時代以前から、オンライン研修(TechAcademy)を取り入れていた株式会社エイチームの人事部長である中久木様のインタビュー内容を記載しております。
オンライン研修の重要性や営業からエンジニアサイドまで事業部を横断してプログラミング研修を入れた経緯など現代の教育体制のあり方をインタビューしておりますので、ぜひご覧ください。

目次

受講生の感想

松永:次に、実際に受けた方々がどういう感想を持ったのかというお話をさせていただきます。

こちらが受けていただいた方への満足度調査、アンケートになっております。まず難易度としてはやや難しいと感じてる方が多いのかなというところですね。一方で満足度、とても満足と回答してくれた方の割合はかなり高かったのかなっていう風にも思っているんですけど、中久木さんから見られて実際どういったご様子で皆さん受けられていましたか。

中久木:やっぱり非エンジニアは相当苦労していたみたいですね。ただその中でも、早く進んだ者がサポートし合ったりとかっていうのも自然に生まれてきていました。それも狙いの一つだったりしたので良かったなとも思っています。

内容としては難しいぐらいがちょうどいいかなって個人的には思っておりました。せっかくそういう体験の場を提供いただいているので、知ってるよ簡単だよっていうよりも、やっぱり人間は課題を解決していきたい生き物だと思うので。

多少難しくて頭悩ませながらやってた方が充実感はありますし、実際にエンジニアさんがやっているのはこの比じゃないので。お前の苦労なんてあの人たちのやっているものと比べたらたいしたことねえぞみたいなところの感覚も含めて良かったんじゃないかなと思います。

松永:そうですね。やっぱその辺の苦労が分かると、依頼のしかたなども丁寧になりますよね。

中久木:なりますなります。「やっといてよ」みたいな感じには絶対にならないと思うんですよ。

松永:続いて個々の感想の方を見ていきます。まず一人目ですね、

「プログラミングのことを知らなくてもいいと思っていた私の価値観を変えてくれる研修でした。プログラミングの基礎知識をつけることはもちろん、課題解決能力や論理的思考まで鍛えることができたと思います。」

と総合職の方からお話をいただいています。他には

「メンターの方にここは分かりませんっていうのを聞くと、質問の答えをすぐに教えるのではなくてどうすればいいのか自分で考えさせるような回答をいただいて、それが課題解決の力を身につけるきっかけになりました」

という回答を頂いてます。課題解決というキーワードが結構出てきますね。研修の中でのキーワードとしてもやっぱ重要な位置づけになっていますか。

中久木:研修の中で特に課題解決みたいなワードを取り出していってる訳ではないですけど、やっぱり会社としてはそのビジネスをなぜするのかみたいな話は色々します。そういうスタンスの中に課題を解決するとか、世の中の不満とか不平を解決することによってそれに価値を感じていただいている方にお金を支払っていただいて、これが自分たちの儲けになり、これが再投資に繋がりという話をします。

なのでこういうその誰かの困った、誰かが課題として持っているものを解決したいっていうモチベーションが育まれてたりとか、これの必要性とかこれを解決するための道筋みたいなものが学んでもらえたのであれば凄く良かったなと思ってます。

松永:そうですね。我々もそういう設計をしていて、メンターさんに対してもすぐに答えを教えないでくださいと。

中久木:そうですよね。上司みたいな関わり方をしてくださっているんです。君はどうしたいのみたいな、なかなか研修講師でそれは珍しいので。

松永:最初ちょっと戸惑われる方も多いと思うんですけど、やっぱりプラスになってくれるのかなっていう風に思っています。

中久木:こちらで受講したメンバーも、だいたいそのメンターさんとフェイスブックで友達になってるという。何か本当にお世話になった人のひとりみたいな感じを彼らはずっと持ってくれていて、そういうのが単なる研修講師とそれを受けた受講生っていう関係性を超えるようなスタンスでやっていただいているんだなっていうのはいつも本当に感じてます。

松永:僕も人事やってる時にTechAcademyの研修を導入したんですけど、そこで受けてたメンバーとちょっと話ししていったりすると、メンターの誰々さんには本当にお世話になりましたみたいなことがあります。何年も前のことなんですよね。

中久木:本当に、短期間の間なのに価値観を変えてもらいましたみたいな話も聞いたりします。

松永:オンラインでそこまで、そういう信頼関係できるのって素晴らしいなって思いますね。

中久木:あとオンラインの場合は資料が見やすかったりだとか、話す言葉がちゃんと聞こえたりだとか、そういうのも全部いいですよね。また違うところで、誰かが質問しているものが他の人も聞こえたりするっていうのは平等で、オンラインならではの良さだなと思います。

松永:そうですね、ありがとうございます。改めてTechAcademyを実施していただいてる感想、評価をいただければと思います。

中久木:本当にありがたくて、良かったなって思っています。具体的な部分については先程色々お伝えさせていただきましたけども、「単純にプログラミングを教えます」ではないというところが御社の強みであり、スタンスとして我々が共感している部分です。

まず課題を把握し、それに向かって問題解決する

松永:オンライン研修をこれから導入しようか考えていらっしゃる人事さんも多いかなと思うので、その辺の話をしていきたいなと思います。

こちらのデータが弊社で取ったアンケートの結果になります。

簡単に説明をさせていただくと、今回の新型肺炎感染拡大対策でこの春にオンライン研修を実施した会社さんが約7割ぐらいいらっしゃるという結果でした。

今後もオンラインでやりたいですかというところについては、半数以上の会社さんがまたやりたいという回答をいただいてます。

なので今オンラインの研修って色々ニーズが高まってるのかなと思うんですけど、エイチームさんが今回のような状況になる3年前からTechAcademyを導入いただいている中で、そういった意思決定についてスピード感を持ってできたことの理由ってあるのかなっていうところをまずお伺いしたいなと思います。

中久木:やっぱり課題がふわっとしてると、決められないことって多いと思うんですよね。なのでこれもその手法によっちゃうといけないかなという風に思っていて、オンライン研修がしたいですっていうのってよく分からないじゃないですか。なのでこういう課題を解決するためにオンラインを導入しますであったりだとか、こういう課題を解決するためにプログラムの研修を実行しますっていう話であれば、その課題を解決する手法と合っているか、やるかやらないかという判断ができると思います。そこのまず課題をきっちり握るっていうことが大事かなという風には思っています。

オンラインはオンラインでいいところもありますし、リアルの方がいいよという話もあったりもすると思うので。そういう意味で、どっちの方が得られるメリットが大きいのかっていう総量で考えた時にオンラインの方がよければオンラインを選ぶし、その総量がリアルの方が多いのであればリアルの方を選ぶしっていう感覚で捉えてますかね。

松永:そのオンラインを実施するにあたって不安だった部分とか、むしろこうオンラインの方がやってみて良かったなみたいなところとかってありますか。

中久木:やってみて良かったことの方が実は多いんですね。先程お伝えしたあの資料の話だったりとか、質問の話だったりとか。オンラインでやった方が凄く平準化されたなっていう感覚がありました。あとは場所の問題や時間の問題などをクリアできるので。

今回は新卒研修でしたが、我々の拠点が複数あって、拠点から色んな人達が研修に参加しようとするとなかなかの工数をお互いにかける訳ですけど。オンラインであれば場所も関係なく時間もぎりぎりまで仕事してとかでできるので、そういうメリットがかなりあったかなと思います。

ディスカッションが成立するんだろうかという不安もあったんですけど、Zoomといった動画ツール、ブレイクアウトルームを利用することで意外にうまくできました。

松永:ありがとうございます。これから研修を導入される会社さんの参考になったのではないかなと思います。

 

最後に

松永:エイチームさんが考えていらっしゃる今後の教育方針だったり制度、社員に身につけてもらいたいスキルなど、構想があればぜひお伺いしたいなと思います。

中久木:研修ってどうしても提供する側と提供される側みたいな構図になりがちなんですけど、それは全然良くないなって個人的に思っています。なぜなら世の中にある課題とかビジネス上の課題って誰も答えを提示してくれなくて、それに向かっていくっていうのが僕たち社会人が求められていることなのかなと思いますので。

最初から答えがあるような感覚で研修に挑むと、学びが薄くなってしまうんですね。お互いに課題解決だったり、学びをすることのモチベーションが高い状態で設計できるような、当事者意識を持って参加できるような仕掛けっていうのが重要なのかなと思います。

なので何か受けてくださいではなく、受けたいって思わせるような仕組みや仕掛けが大事ですね。あとは行った人が得をするっていうのがいいかなと思ってまして。それを受けた人が何かしら得を感じたりだとか、メリットを周りに発信するっていう。そうすると行かない人は損じゃん、乗っかってないとっていう話になってくるので。

こういうような仕掛けとか工夫っていうのが今後も結構重要なのかなと思います。

松永:今回は今後オンライン化を進めたいと考えていらっしゃる企業さんがお集まりいただいているのかなと思っております。導入の時に

  1. 何を指標にして
  2. どう色んなサービスを比較検討して
  3. どうオンラインの研修を導入していけばいいのか

みたいなところのアドバイス、エイチームさんがこれまでやってきた中でこういう風にするといいんじゃないかなっていうところのメッセージが何かあればいただきたいなと思います。

中久木:会社を動かしてやっていかなきゃいけないことなので凄く大変な仕事だと思うんですけど、やっぱり先程も言ったみたいにその手法を目的化しないっていうのは大事かなという風に思っています。何のためにするのか。そのためにどういう手法があって、これがどういうメリットデメリットがあってという比較の中でオンラインのメリットをきちんと提示をしていって、まずはやってみましょうっていうところまで持ってくるのが大事かなという風に思ってます。

そこまできちんとロジックで詰めたら、あとはもうやっぱりあなたが言うならっていうところを任せてもらうしかないかなと思ってますので、最終的には人材教育に対する思いだったり、それを実現することによって会社にもたらすメリットをあなた個人がどう思ってますかみたいなところになるかと。

そこは思いを持って進めていけたら人事の同志としても凄く世の中も良くなるのかなと考えていますので、是非一緒にそういう世界を作っていければななんて思ってます。一緒に頑張っていきましょう。

 

今回インタビューさせていただいた株式会社エイチームが導入した弊社のオンラインIT研修サービス(TechAcademy)の詳細や1分でサービス理解できる動画をみたい方はこちらをクリックしてください。

TechAcademyでは、従来の講義型研修とは違い、実務を想定したカリキュラムで実践的スキルを短期間で確実に身につけられる法人向けオンラインIT・プログラミング研修を展開しています。
1名〜数百名規模・業界を問わず、500社以上の企業様の研修を実施しています。 受講生一人ひとりに現役エンジニアのメンターが付き、皆様のニーズにあったサポートを行います。学習時の「わからない」を確実に解消いたします。

▽前の記事

エイチーム人事部インタビュー①|コロナ時代の勤務形態や教育方針を徹底解説!

エイチーム人事部インタビュー②|業種問わずプログラミング研修を取り入れた理由!