e-ラーニングとは?選ぶポイントやe-ラーニングのおすすめ11選!

e-ラーニングの選び方や注意点を知り、魅力的なサービスを比較検討することで、別形態の研修との組み合わせも想定した最適なシステムを導入できます。本記事では、e-ラーニングのメリットや選定ポイント、おすすめシステム11選を紹介します。

e-ラーニングは長期間の継続的な学習や隙間時間を活用した研修に向いています。自社にe-ラーニングの導入を検討しており、システム選びのポイントが知りたい方もいるのではないでしょうか。

e-ラーニングシステムの選び方や注意点を知り、魅力的なサービスを比較検討することで、自社に最適なシステムを導入できます。別形態の研修との組み合わせも想定して、学習効率の向上を目指しましょう。

そこでこの記事では、e-ラーニングシステムのメリット・注意点や選び方、おすすめシステム11選を紹介します。

目次

 

e-ラーニングとは?

ヘッドセットを付けてノートPCに向かう男性と、オンラインミーティング中のビジネスパーソンたちのイメージ

e-ラーニングとは、PCやタブレットといったデバイスと通信ネットワークを使用して学習することです。広義にはWeb会議システムを使用したオンライン学習も含みますが、多くの場合、学習管理システム(LMS/Learning Management System)を使用するものを指します。まずはe-ラーニングとは何かを見ていきましょう。

e-ラーニングシステムの特徴

e-ラーニングシステムとは、サービスベンダーがネットワーク上で学習教材を配信したり、受講者・管理者が学習や進捗管理に使用したりするプラットフォームです。一般的に、このシステムをLMSと呼びます。

Webブラウザを通じてシステムにログインすることで、受講者は学習教材の閲覧・使用、トレーナーや管理者は学習進捗・課題提出状況・成績の管理ができる仕組みです。システムによってはBBS(電子掲示板)によるコミュニケーション機能や独自教材の作成機能も備えます。

企業側の視点で見るe-ラーニングのメリット

講師を招いて集合研修をする場合、講師謝礼・会場費・交通費・教材印刷費といった費用だけでなく、準備に時間もかかります。研修内容の質を予想しにくく、受講生の理解度のばらつきを把握しにくいことも懸念点です。

e-ラーニングは、講師の招待や会場レンタル、教材印刷は必要なく、コストや手間を大幅に削減できます。

あらかじめ準備された教材を受講者のペースに合わせていつでも何度でも学べて、研修の質を統一した上で、習熟度を高めやすいことも利点です。管理機能により受講者それぞれの理解度を把握しやすく、個別のフォローもしやすいでしょう。

企業側の視点で見るe-ラーニングのデメリット

e-ラーニングは非対面で個別の受講スタイルとなるため、講師や他の受講生とコミュニケーションを取る機会が少なく、モチベーション維持が課題です。また、オンラインで受講することから、実習が必要な研修には向きません。

自社で教材を作成する場合、仕組み作りに手間やコストがかかります。受講者が使用するデバイスやインターネット回線によっては、処理速度や通信速度の不足により、学習に支障をきたす場合もあるでしょう。

e-ラーニングで必要なもの

e-ラーニングには、受講生それぞれにPCやタブレットのようなデバイスとインターネット環境が必須です。基本的にはWebブラウザからシステムにアクセスしますが、システム要件に合った十分な処理速度や通信速度、OSやWebブラウザのバージョン対応が要求されます。

多くの受講生は自宅でも問題なく対応できると考えられるものの、不備がある場合、企業による補助が必要です。

e-ラーニングの効果を高めるには?

e-ラーニングは新人教育にも利用できますが、長期的・継続的な学習や、福利厚生の一環として自由に利用できる学習サービスに向いています。

社員教育の第一歩には、確実に基礎から応用までを学べ、実践力が身に付く研修が有効です。例えば、TechAcademyの新入社員研修は現役エンジニアがマンツーマンで徹底指導し、担当メンターが即回答するチャットサポートを利用できます。

即戦力の育成に向いた研修企業を利用しつつ、フォローアップにe-ラーニングを継続利用するといった組み合わせがおすすめです。

 

e-ラーニングを選ぶポイント

ヘッドセットを付けたワイシャツ姿の男性が見つめる、ノートPCに表示された笑顔の女性

e-ラーニングシステムを選ぶ際は、導入目的を明確にすることが大切です。運用中のニーズの変化に対応するために、拡張性やサポート体制もチェックしましょう。また、対応デバイスにスマホやタブレットが含まれていれば、移動中の隙間時間にも利用できて便利です。

目的別で選ぶ

まずはe-ラーニングを導入する目的を明確にしましょう。目的がはっきりしていないと、「スキルアップや成果につながらない」「実務に直結しない内容を学習した」ということになりかねません。

e-ラーニングシステムを一旦導入すると、切り替えには手間がかかります。企業のビジョンや経営戦略、人材育成の方針を踏まえた上で、「どのような目的で」「誰に向けて」「どういった内容を学習させるか」を決めることが大切です。

長期的な視点で選ぶ

e-ラーニングシステムは長期的な運用が基本です。導入目的を明確にしても、導入当初より利用範囲が拡大することは珍しくありません。例えば「新人研修用に導入したものの、新しい要素技術の習得や資格取得のために利用したい」「営業部門からマーケティング部門へ利用部門が拡大した」といったケースです。

ニーズの変化に効率的に対応するために、拡張性の高さやサポート制度、学習制度の充実度を踏まえ、機能と費用のバランスが良いシステムを選びましょう。

利用する機器で選ぶ

e-ラーニングの利用範囲に応じて、対応デバイスもあらかじめ確認することが重要です。例えば、タブレットやスマホで利用しやすいe-ラーニングシステムであれば、移動の多い営業パーソンも隙間時間を使って効率的に学習できます。

資格取得を目的とする場合、試験対策では何度も要点を読み返し、模擬テストを受けて、講義動画を再視聴するといった反復学習が重要です。自宅で学習した内容を通勤中にスマホで復習したい状況もあるでしょう。モバイルデバイスへの対応状況は、拡張性の高さという意味でもチェックしたいポイントです。

 

e-ラーニング導入・活用時の注意点

薄暗い部屋で向かい合って置かれたノートPCと、神妙な面持ちで画面を見つめる女性

e-ラーニングシステムにも対応しにくい課題があるため、目的によっては別の研修形態と組み合わせることも検討しましょう。学習効果を高めるには、習熟度のチェックやフォローアップも重要です。特に技術の変化が激しいIT領域の場合、研修内容を随時アップデートすることが求められます。

状況に合わせて集合研修などと組み合わせる

e-ラーニングは隙間時間の利用や反復学習に重宝しますが、万能ではありません。目的によってはオフラインの研修が向いています。例えば、疑問の即時解決やモチベーション維持という点では集合研修が効果的です。

それぞれの研修スタイルのメリット・デメリットを理解し、最適な形態を利用した研修メニューを構築しましょう。

受講者の習熟度チェックとフォローアップを行う

社員ごとにスキル・知識のレベルや学習傾向は異なるため、e-ラーニングの理解度や達成度にはばらつきが出ます。学習のつまずきを放置すると研修の目標を達成できない恐れがあるため、システムの管理機能を活用しましょう。

アンケートやテストの実施により習熟度を図ることで、フォローアップが必要な社員を発見でき、研修効果を高められます。

教材や研修内容を最新情報にアップデートする

教材が古いと実務に研修効果を反映しにくい場合がありますが、 e-ラーニングシステムは最新の教材にアップデートしやすいことも利点です。受講者のフィードバックも取り入れて、常に最新の教材を用意し、質の高い教育や研修につなげましょう。

特にIT系の技術はトレンドの移り変わりが激しく、新しい要素技術も頻繁に登場します。教材のアップデートに加えてカリキュラムも見直し、現場に生かせるe-ラーニングを提供し続けましょう。

 

e-ラーニングシステムのおすすめ11選

Webカメラ付きのノートPCを操作する男性を背景に、イヤホンを付けてノートPCに向かう男性

e-ラーニングシステムは多種多様で、福利厚生に使いやすいものから学習成果を人事評価に適用できるものまでさまざまです。サービスベンダーによっては、マーケティング領域で培った実績を反映し、特定領域に特化したシステムを提供しています。ここでは、おすすめe-ラーニングシステム11選を見ていきましょう。

Schoo for Business

Schoo for Businessは、1ID当たり月額1,500円(税抜)で、動画7,000本以上を視聴し放題というコストパフォーマンスが魅力です。

階層別・職種別のテンプレートで簡単に研修カリキュラムを作成できるため、研修設計の手間もかかりません。毎月の動画追加数も50本〜60本と多く、研修だけでなく福利厚生の一環として長期的な運用にもおすすめです。なお事前に個人向けアプリで無料お試しもできます。

Air Course

Air Courseは、年間契約1,000人以上であれば、初期費用0円・1ID当たり月額200円(税抜)で650コース4,000本以上の動画が視聴し放題のプランを利用できます。

パッケージ化された豊富な研修コースの他、アップロードした動画とテストやアンケートを自由に組み合わせて、オリジナルのe-ラーニングコースが作成可能です。充実した研修管理機能に加えて拡張性が高く、長期的な運用にも難なく対応できます。

etudes(エチュード)/etudes Plus(エチュードプラス)

etudes(エチュード)/etudes Plus(エチュードプラス)は、抜群の学習管理機能を誇るLMSを使用し、豊富なコンテンツから幅広く学べます。数人〜数十万人まで対応可能で、受講者の多い大企業にもおすすめです。

動画の視聴時間は秒単位で把握でき、一般的なLMSより正確な受講状況が分かる他、テスト・アンケートは過去分も詳細に管理できます。ライブ研修のリンク設置・参加時刻管理、集合研修の申込管理・出欠管理も可能です。

デジタル・ナレッジ

e-ラーニング専業27年のデジタル・ナレッジは、企業研修・教育ビジネス・学校・組織内情報共有に2,000以上の導入実績を誇ります。

オフライン研修も管理できるサービスとセット導入が可能で、研修内容によってカスタマイズできる点が強みです。独自LMS「KnowledgeDeliver」は、教材作成・学習・運用管理機能の3大機能を標準搭載しています。スマホから動画配信もでき、教材の内製がしやすいのもポイントです。

MENTER

MENTERは、ITスキル向上に定評のあるe-ラーニングシステムです。マンガ動画やチャット形式のレッスンと、一問一答形式のクイズと詳細な解説でレベル別に学べる演習形式を採用し、予備知識が全くない人でもITスキルを楽しく学べます。

1レッスンは5分〜10分程度とコンパクトで、PCやスマホで隙間時間に学習しやすいことも魅力です。

LearnO(ラーノ)

LearnO(ラーノ)は、年間で法人700社、35万人以上に利用されているe-ラーニングシステムです。動画やPDFファイルを用意すれば、講座・テスト・アンケートといったe-ラーニングコンテンツを簡単に作成できます。一般的な講座では対応できない自社ならではのノウハウをコンテンツ化し、共有するのに最適です。

スマホやタブレットにも対応し、隙間時間に効率良く学習する仕組みも作りやすいでしょう。初期費用0円、月額4,900円(税抜)で50IDまで利用できる格安料金設定も魅力です。

Smart Boarding

Smart Boardingは、教育研修・人材育成コンサルティング会社ならではの並走サポートが魅力的なe-ラーニングシステムです。360タイトルの動画コンテンツを自由に選択できる他、自社オリジナルのコンテンツも作成可能です。

個人に最適化したマイコース機能や、動画でインプットしてレッスンでアウトプットするライブ型オンライントレーニングにも対応します。自社オリジナルコースをカスタマイズした上で、全機能を無料トライアル2週間でお試し可能です。

ジッセン! Biz

ジッセン! Bizは、企業・組織・部署ごとに学習カリキュラムをカスタマイズ可能なDX人材教育プラットフォームです。1,000社以上の研修実績から開発したデジタル・Webマーケティングに特化した240以上の講座群から、自社に最適なコンテンツをピックアップできます。

効率的な学習を支援する倍速機能や画質調整機能も特徴的で、受講履歴や学習スコアは社内人事システムと連携できます。

eden LMS

eden LMSは、Webブラウザだけで簡単に効果的な学習教材を作成・配信できるe-ラーニングシステムです。AIによるナレーション追加や字幕追加に対応しているのも強みで、PDFやPowerPointファイルから穴埋めテストなど、直感的な操作でオリジナルコンテンツを作成可能です。

1か月単位で「最大同時アクセス数プラン」「ユーザーID数課金プラン」「休止プラン」の3つから選べるため、「4月と10月のみ利用したい」といったニーズに柔軟に対応できます。コストの無駄を抑えて研修したい企業におすすめです。

Generalist®/LM

Generalist®/LMは、東芝グループ10万名のパフォーマンスを想定して生まれたe-ラーニングシステムです。導入企業7,900社、累計利用人数820万人という圧倒的な実績を誇ります。

300種類以上の既存コンテンツを利用し簡易教材を作成できる他、オリジナルコンテンツの委託制作も可能です。同ブランドのキャリア管理システムと連携することで、柔軟に研修方法の管理ができます。

ひかりクラウド スマートスタディ

ひかりクラウド スマートスタディは、NTT東日本が提供する隙のない機能性が魅力のe-ラーニングシステムです。手持ちの資料をアップするとe-ラーニング教材として活用でき、印刷・ダウンロードの制限により機密情報もセキュアに共有できます。

テストはもちろん採点式のレポートもあり、動画の倍速・画質自動調整・途中再生、受講者と管理者間のメッセージやファイルのやり取りも可能です。定額制で動画容量無制限である他、ID休止機能も利用でき、契約者専用のサポートも完備しています。

 

まとめ

オンラインミーティング中のビジネスパーソンたちのイメージと、自信ありげにカメラ目線で手を組むワイシャツ姿の男性

e-ラーニングシステムは長期的で継続的な学習や教育に向いており、隙間時間を活用したモバイルラーニングにも活用できます。福利厚生にも使いやすいものから学習成果を人事評価に適用できるものまで多種多様であるため、導入目的を明確にし、拡張性も加味して最適なシステムを選択しましょう。

e-ラーニングシステムには対応しにくい学習内容があり、モチベーション維持も難しいため、目標に応じてマンツーマンサポートができる別形態の研修を取り入れることも大切です。

 

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テックアカデミーIT研修

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