採用コストの理解で採用パフォーマンスは上がる【IT業界人事対象】

採用コストについて解説するハウツー記事です。採用コストの定義、中途人材の平均採用コストについて説明しています。採用コストを最適化する採用管理システムも8つ紹介しています。

TechAcademy HRマガジンは、TechAcademyが運営するIT業界で働く人事向けのWebメディアです。人材採用支援のTechAcademyキャリアやオンラインで学べるIT・プログラミング研修も提供しています。

企業が存続・成長するためには人材の採用を常に行っていく必要があります。

多くの採用担当者が頭を悩ませる問題に、人材の採用にはさまざまなコストがありますよね。

今回は、採用活動にかかるコストの基本的考え、及びコスト見直しに役立つツールについてご紹介していきます。

 

なお本記事は、TechAcademyキャリアの実績をもとに紹介しています。

 

大石ゆかり

今回は、採用コストに関する内容ですね!

田島悠介

どういう内容でしょうか?

大石ゆかり

採用コストの定義、中途採用の平均採用コストについて詳しく説明していきますよ!

田島悠介

お願いします!

 

目次

採用コストとは

採用コストとは、媒体費用や成果報酬のみならず、採用活動全般にかけた人件費を含む採用活動のためにかかるコストのことです。

採用コストは大きく分けて、

  • 求人媒体に出稿する費用や人材マッチング企業に支払うインセンティブなどの外部コスト
  • 社内で人事担当者が資料を作成したり選考や面接を行ったりする内部コスト

に分けられます。

新卒採用だけではなく、中途採用においても人材を採用するのにはコストがかかりますので、いかに低コストで良い人材を採用できるようにパフォーマンスを発揮するかが人事部の腕の見せ所です。

中途人材の平均採用コスト

採用コストの算出方法は、内部コスト・外部コスト合わせた採用にかかったコストの総額を採用人数で割って、平均を求めた金額になります。

分かりやすく以下に計算式を記載しました。

「採用に係ったコストの総額」÷「採用に成功した人数」

IT業界においての中途採用の採用コストは、企業規模や業種や職位などによって変動しますが、求人広告の掲載と人材紹介を併用した場合の平均は40万円~50万円と言われています。

しかも、IT企業の成長に欠かせないエンジニアは常に人材不足で、どこの企業も優秀な人材を採用しようとしているため、エンジニアのみの採用に絞った場合には採用コストがさらに高騰する傾向にあります。

また、いくらコストを抑えようと「採用に成功した人数」が少なければ、最終的な採用コストは増大します。

当たり前ですが、コストを抑えて採用に成功した人数を増やすことが最も重要なポイントとなります。

採用コストを最適化する採用管理システム8選

人材の採用にはコストがかかることがわかりました。

少しでも高いコストパフォーマンスを発揮するためには、まずはすべてのコストを明確にして、求人媒体や採用プロセスなどのパフォーマンスも見直す必要があります。

自社の採用実績からコストが明確になり、活動の全般がクリアになったら、煩雑な作業をサポートし、スムーズに採用コストを最適化してくれるITシステムの導入が有効でしょう。

そんな、採用活動に役立つシステムをご紹介します。

1.ジョブスイート

500社以上が導入している、中途採用実務に特化したツールです。

シンプルで使いやすく、採用ノウハウとセットで提供しているのが特徴。

資料作成などの内部コストの削減にも大いに役立つツールです。

2.HRアナリスト

機械学習を取り入れたクラウドベースの採用支援ツールがHRアナリストです。

データを蓄積してのPDCAの実施により、成果の出ないプロセスへの投資を抑えられるため、結果として採用コストの削減に繋がります。

低額で利用できるのもポイントです。

3.SONAR

煩雑になりがちな採用業務を一元化・効率化して、より成果に繋がる採用コア業務に集中できるようサポートしてくれるツールがSONARです。

効率化によるコストパフォーマンスの向上、時間短縮と内部コストの削減に大きく役立ちます。

4.engage

エン・ジャパンが提供する、無料で使える多機能な採用支援ツールです。

求人検索エンジンIndeedやSNSとの連携も可能で、エン転職会員にもスカウト可能。

無料ということはコスト削減には大きなメリットがありますので、人事部の方にはぜひ検討していただきたいサービスです。

5.HITO-Linkリクルーティング

面接日時調整をはじめとした煩雑な採用の調整プロセスを大幅に削減することを目的に作られたツールです。

工数削減効果は最大66%を実現。採用に係るリソースやコストを見直したい企業にはオススメです。

6.HRMOS採用管理

採用に係る応募者数や面接実施数、面接の評価等のあらゆるデータを可視化して、戦略的な採用業務をサポートしてくれるツールです。

業務効率化から掛けたコストに対する採用活動の成果を可視化するのに役立ちます。

パフォーマンスに悩んでいる人事担当者の方にはオススメです。

7.楽リク

情報管理や各種調整や集計作業といった煩雑な採用活動を効率化して、人事担当者の事務的な負担を減らすことを目的に作られたツールです。

プロセスをシンプル化することによるコスト削減、時間短縮はもちろん、リソースを開放することによりコアな業務に集中できるといったメリットが期待できます。

8.AOLC

マイナビ転職が提供する、900社以上が導入している、業界最大級のシェアを誇る採用管理システムがAOLCです。

高い機能性・パフォーマンス・ユーザビリティーが特徴。

世界トップクラスの実績がある適正テストとの連携機能も搭載。信頼と実績で選ぶならこのツールです。

 

まとめ

いかがでしたか。採用コストの概念から最適化に役立つツールまでを紹介してきました。

採用コストの事実やデータを明確にしてみると、成果が出ないプロセスにコストが発生しているものです。

そして、大前提として、「採用に成功した人数」を高めるプロセスに尽力することを忘れないでください。

コストが高くても、最終的なコストパフォーマンスを高めるポイントはそこにしかありません。

スカウトメールの活用、採用サイトの企画、現場とのコミュニケーションなどは、ツールが代替できるものではなく、人事部であるあなたが周りに働きかけることでしか成果を上げることはできません。

決して安くない中途採用の採用コスト。

まずは成果を出していないコストを見直すことで、本当に応募者1人ひとりと向き合うための採用プロセスを作ってみませんか?

監修してくれた方

山﨑 健太

キラメックス株式会社 HR事業部アカウントマネージャー

外食業界、IT業界に特化した人材紹介業界、システム開発会社を経験し現在に至る。

これまで営業として人事担当の要望をヒアリングし企業の採用改題を解決する傍ら、自身も人事担当として新卒/中途の採用に従事。

現在はTechAcademyキャリアにてキャリアコンサルタントとして活動。求職者のニーズに耳を傾けながら就/転職活動の支援を行なっている。

田島悠介

内容分かりやすくて良かったです!

大石ゆかり

田島君も、今日から実践して組織づくりに役立てましょう!

田島悠介

分かりました。ありがとうございます!

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