内省とは?意味・メリット・人材育成の方法を解説【IT業界人事対象】

内省力の育成方法・メリットや注意点など、会社という組織を開発する「人事」だからこそ知っておくべき、ビジネスにおける内省について徹底解説しています!特にこれから人事になる方や人事初心者は必見です。

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企業を支えてくれる優秀な人材の育成は、企業と人事部にとって避けることのできない最重要課題です。

人材育成にはいろいろな方法がありますが、最終的に目指すべきは、社員に「自分で自分を育成できる人材」になってもらうことだと思います。

今回は、自己成長を大きく促す習慣のひとつとして注目されている「内省」についてご紹介をします。

 

なお本記事は、TechAcademyの法人向けIT研修での実績をもとに紹介しています。

大石ゆかり

今回は、内省に関する内容ですね!

田島悠介

どういう内容でしょうか?

大石ゆかり

内省のメリットや内省力を育成する方法について詳しく説明していきますよ!

田島悠介

お願いします!

 

目次

 

内省とは

内省とは、実際に起こった自分の考えや行動について、振り返って省みることを言います。

似たような言葉に、自分の考えや行動について観察する、内観というのもあります。

内観は、ビジネスシーンにおいては、自分の行動や考えを見直し、今後の自分の成長や仕事の成果に役立てるために実施します。

ビジネスシーンでよく使われる反省と似ていますが、反省は自分の誤った行動を正すために行いますが、内観は必ずしも行動の修正が伴わず、主に自己観察を目的として行われる点に違いがあります。

 

内省のメリット・注意点

内省が人事に関わるビジネスパーソンに注目されているのは、人材育成こと自己成長にメリットがあるからに他なりません。

この章では、内省により得られるメリットと、実施にあたっての注意点について解説します。

 

内省のメリット

ビジネスの現場における自分自身の仕事内容や行動、言動、考え方などは習慣化してしまいがちで、意外にも意識していないと振り返ることはないものです。

内省をすることの最大のメリットは、貴重な自分の過去の経験を見つめなおすことで深く理解し、問題点を洗い出したり改善点を見出したり、ビジネスはもちろん自分自身の成長に役立てることができる点。

自分の目標に向かって正しい努力ができているかどうかや、やり方が適切であるかどうかなど、さまざまな気づきを得ることができているでしょう。

定期的に内観を実施することで、いつまでも誤った行動を続けたり、間違った方向に向かったりしてしまうリスクを回避することもできます。

 

内省の注意点

内省は、実施するのが目的ではなく、社員が自分自身を深く理解したり、自己成長につなげたりするための機会にすぎません。

社内で内省を義務付けて定型的に行ってしまうと、「ただ内省するだけでその先には何もない」といった状況になりかねません。

あくまで人間的成長に繋げることできるように、工夫してから実施することが重要です。

 

内省力を育成する方法

内省が人材育成においてもメリットがあることはわかりました。しかし「今日からやってみましょう」では誰もやり方が分かりませんし、成果も期待できません。

この章では、内省力を育成する具体的な方法についてご紹介します。

 

社員が1人で内省できるように、プロセスをフレームワーク化する

上質な内省の時間を過ごすためには、「どういった質問を自分に問いかけるか」が重要です。

人事部でまずは典型的な質問リストを作成して、社員が内省を行いやすい環境を整えることが重要です。

慣れてくれば自分でリストを追加したり、自分なりのやり方を見つけたりできるようになるでしょう。

 

人事部がサポートをする

内省を行ったものの、自分自身ではどうにもならない課題に直面することもあります。

いくら内省しても毎回同じ課題に直面するようなら、内省すること自体が自分の無力さを増大するプロセスになりかねません。

気軽に相談できる窓口になることで、より社員は自発的に内省を行い、自己成長のきっかけを見つけてくれることが期待できます。

 

グループワークを実施する

内省は深く自分を見つめなおすきっかけを得るために、静かに自分1人で行うのが一般的です。

しかし、思考が閉塞化したり自分1人のアイディアで完結したりしてしまっては、成長の幅も狭くなってしまうでしょう。

人事部が主催してワークショップや対話式ワークを実施したりすることで、他の社員の内省を参考にしたり、1人では思いつかなかった意見を聞けたり、情報を共有したりすることができます。

社員が内省に慣れてきたら、グループワークも実施してみることをオススメします。

 

内省に関する書籍を3冊紹介

内省という聞きなれない習慣を始めるのは難しい!

そんなときは、書籍で先人の知恵を参考にするのも良い方法です。

難易度別に、当サイトオススメ書籍をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

 

1.『伝わるように伝える内省の勧め。20分で読めるシリーズ』

まずは手軽に始められる書籍から読むことをオススメします。この本は、多くの人がぶつかってしまう「コミュニケーション」にテーマを絞って内省を行うことを解説した書籍です。

ビジネスはもちろん、人生においても役に立つ内省の入門書籍です。

 

2.『週イチ・30分の習慣でよみがえる職場』

これから内省をはじめる企業にオススメの、短時間且つ簡単なプロセスでの内省の方法を紹介した書籍です。

ノウハウが分かりやすくまとまっている点と、参考事例が掲載されている点がオススメであると判断してご紹介しました。

 

3.『リフレクティブ・マネジャー 一流はつねに内省する』

多数の課題を抱えて解決しなければならないマネジャーへ向けて書かれた書籍です。

専門的な内容やテクニックが解説されており、やや難易度が高いですが、人事部やマネジャー経験者からも好評の、オススメの1冊です。

 

まとめ

いかがでしたか。内省の概要からメリット・注意点、ノウハウまでをご紹介してきました。

企業を支える人材が自己成長の習慣を身につけてくれることは心強いことこの上ないですよね。

しかし、それは待っているだけでは組織変化が起こることはありません。

是非あなたの企業の社員も自己成長できるよう、まずはあなた自身が、楽しく自発的に「内省」を実施してくれる環境づくりに取り組んでみて下さい。

 

監修してくれた方

田上 敏光

キラメックス株式会社 ビジネス事業部
TechAcademyキャリア/法人向けIT研修 セールスマネージャー

人材系企業で採用支援・人材育成事業・toB向けクラウドサービス事業に従事。

その後、「弁護士ドットコム株式会社」にて新規事業の企画立案・運用に携わる。

現在は、キラメックス株式会社にてプログラミング教育を通して「個の選択肢、可能性を広げること」「新たなキャリアに伴走すること」をミッションとし法人向けに「IT人材採用支援」および「IT研修」を担当している。

田島悠介

内容分かりやすくて良かったです!

大石ゆかり

田島君も、今日から実践して組織づくりに役立てましょう!

田島悠介

分かりました。ありがとうございます!

 

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