第二新卒とは?定義や採用方法を解説【IT企業人事初心者向け】

第二新卒の定義、メリット、採用方法や採用のポイントについて初心者人事担当者向けに解説しています。【pick up】中小企業やベンチャー企業は、第二新卒を○○すると効果的!

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「新卒採用では目標の人数まで採用が成功しなかった…」「中途採用で募集しているけど全然応募が来ない…」

とお悩みではありませんか?

今回は、第二新卒と呼ばれる人材の採用方法をご紹介します。

新卒でもなく、経験のある中途採用ではありませんが、熱意のある人間を採用できるチャンスであることは間違いありません。

まだ第二新卒の採用をされていないは場合は、ぜひ検討してみてください。

 

なお本記事は、TechAcademyキャリアの実績をもとに紹介しています。

大石ゆかり

今回は、第二新卒に関する内容ですね!

田島悠介

どういう内容でしょうか?

大石ゆかり

第二新卒の定義と特徴、採用するメリット、方法やポイントついて詳しく説明していきますよ!

田島悠介

お願いします!

目次

第二新卒の定義と特徴

第二新卒については、法的な定義はありません

そのため、どこまでを第二新卒として扱うかは企業によって違います。

多くの企業が定義としているのは、おおむね大学を卒業してから、3年以内に新卒で入社した会社を退職しようとしている転職1回目の若者です。

ただし、20代全てをさす企業もあるなどその定義は様々です。

 

また、通年で採用するのではなく、新卒採用で採用しきれなかった人材を、第二新卒採用で充足しようとする企業も存在します。

加えて、第二新卒はほとんどが若年層ということもあり、スキルによる採用よりもポテンシャル採用やコンピテンシー採用をする企業も多いです。

戦力としては、まだ水準に達してはいないけれど、年齢が若いため、将来性も配慮して採用するのが第二新卒採用の特徴でもあります。

中小企業や、ベンチャー企業の場合は、第二新卒を通年で採用するというスタンスで活用することも、有効な手段といえます。

大企業が、新卒採用の枠を増やしており、なかなか新卒採用戦線に踏み込めないベンチャー企業や、中小企業にとっては、非常に貴重な採用ターゲットとなっています。

第二新卒の採用メリットとは?

第二新卒の採用メリットとしては、教育のためのコストがかからないこととがあげられます。

理由としては、第二新卒は、最初に入社した企業ですでに最低限の教育を受けているためです。

愚他的にはマナー研修や社会人として仕事をするために最低限必要の知識、メールの打ち方あいさつの仕方などを学んできています。

この最低限の研修を受けているというメリットは、教育コストの大幅な削減を見込めます。

もしも新卒を採用すると、基本的なビジネスマナーを教育する社員の手間暇など、目に見えないコストが大量にかかる傾向にありますが、第二新卒はそうした手間暇を省いてくれる存在でもあります。

 

また、基本的な新入社員研修を受けていながらも、早期の離職で前職の社風に染まってしまっていない点も、第二新卒の大きな魅力であるといえます。

通常の中途採用者の方は、前職での仕事の進め方が染みついてしまっている場合もあり、仕事はできるけれど、会社の方針に合わせて仕事を進めてくれない困った方も存在します。

第二新卒は、社歴が浅い分、素直に新しい会社独自の仕事の進め方を受け入れてくれる可能性が高いといえるでしょう。

職場にすぐ馴染み、学習も一定終えていることは、人事にとって、大幅なコストカットが見込める大きなメリットであるといえます。

第二新卒の採用方法

第二新卒の採用方法としては、ダイレクトリクルーティング、キャリアセンター、第二新卒の転職イベントの3つがあります。

ダイレクトリクルーティング

転職サイトなどで待ちの姿勢で採用を行うのではなく、人事自らが人材に対してスカウトを行うことをさします。

転職希望者に対して、人事が積極的に声をかけることで、採用される可能性が飛躍的にアップする手法です。

キャリアセンター

大学のキャリアセンターに出向いて、人材を採用する手法もあります。

就職してしまってすぐに会社を辞めてしまった第二新卒が、大学のキャリアセンターに相談に行っていることもあり、大学のキャリアセンターに求人を出しておけば、採用できる可能性も高くなります。

転職イベント

求人紹介会社(転職エージェントや転職サイトの運営会社)が主催する、第二新卒の転職イベントに出張するというのも有効な手段です。

特に、イベントに出展すれば、採用したいターゲット層の顔を見て話すことができる上に、電話番号などを教えてもらうことも可能なため、本当に、欲しい人材に対して、有効な手段を打つことが可能です。

第二新卒採用3つのポイント

第二新卒採用のポイントは、3つあります。

採用基準を明確にする、人事制度を整える、通常の中途採用者よりも手厚く面接をすることです。

1.採用基準を明確にする

まず、第二新卒は、通常の中途採用者とは少し異なる部分があります

中途採用者を採用するケースでは、即戦力かつ、面接なども業務内容に関する質問をメインにすることが多いです。

一方で、第二新卒採用の場合は、採用基準を通常の中途採用者と全く同じにしてしまうと、スキル面などで、採用基準に到達しない可能性があります。

通常の中途採用者は、企業が必要としている特定のスキルの基準を満たしていることが採用基準の1つになります。

第二新卒は、まだまだ社会人として最低限のことしか学んでいません。

第二新卒と中途採用者を、まったく同じ基準で採用をしようとすると、ミスマッチが起こります。

採用する人事側としては、入社後にすぐに仕事ができるような状態でなくても、会社の社風にマッチしていたり、人柄がうちの会社にはマッチしていれば採用するという風に、違う基準を設ける必要があります。

第二新卒採用の基準は、スキルよりも、会社の社風とのマッチングで行う方が、人材定着の面などでもうまくいく可能性が高いです。

2.人事制度を整える

次に、第二新卒を受け入れる人事制度を整えておくと良いでしょう。

具体的には、第二新卒を中途採用者として迎え入れた場合は、初任給の設定をどうするかということです。

通常の中途採用者の場合は、中途採用者が保有しているスキルをベースに給与などを決定することが可能です。

第二新卒の場合は、給与の決定に必要な、保有しているスキルがないことが多いです。

第二新卒者の入社時の給与は、初任給に合わせるのか、それとも、他の勤続3年以内の正社員のベースに合わせるのかは人事制度を構築して、事前に受け入れを行っておく必要があります。

3.通常の中途採用者よりも手厚く面接

最後に、中途採用者よりも手厚く面接をすることが重要です。

面接の内容などは、スキルよりもより人柄を深く引き出せるようにしましょう。

第二新卒はまだまだ若くて未完成な部分が大きいため、カジュアル面談を活用するやアイスブレイクを行うなど、本音を引き出せる工夫を行うようにしましょう。

ただし、第二新卒は、短い期間で前職を辞めたいと思ってしまった人材でもあり、入社後の定着に関しては不安があります。

面接時、「どんなところが嫌で会社を辞めようと思ったのか」については、通常の中途採用者に対する面接のときよりも深く聞いておく必要があります。

具体的には「いまの会社で、どんな業務が特に苦手と感じてしまったのか」、「どんな組織風土が合わないと思ってしまったのか」など、辞めたいと思ってしまった理由については、しっかりと質問するようにしましょう。

転職理由が人間関係だと答えてくる第二新卒も多いですが、その場合は「どんな人間関係であれば耐えられるか」を聞くようにしましょう。

会社の社風とよりマッチした人材を採用できるように、会社の内情などもある程度は話しておく必要があります。

第二新卒を採用できる採用サービス7選

第二新卒を採用できる採用サービスとしては、転職エージェントの活用を行うことが効率的です。

ダイレクトリクルーティングなどの様々な手段があっても、現実的には採用業務だけに時間をさける人事担当者は少ないのではないでしょうか。

特に昨今では、第二新卒需要の高まりを受けて、第二新卒採用に特化した転職エージェントが登場しています。

転職エージェントは、成功報酬型のサービスのため、内定をして入社するまでは料金は一切発生しないという特徴もあります。

他の採用手段に比べて、内定するまで報酬を支払わなくても良いので他の採用方法と並行して活用することが可能です。

1.ブラッシュアップジャパン

ブラッシュアップジャパンは、第二新卒を採用ターゲットとして掲げており、第二新卒の採用に特化した転職支援を行っています。

職種も幅広く対応しており、20代を採用したいと考えている企業にとっては、非常に便利な転職エージェントの一つです。

2.マイナビジョブ20’s

マイナビジョブ20’sは、大手企業であるマイナビ転職社の傘下にある企業であり、登録している転職希望者は、20代のみです。

3.ジェイック

ジェイックでは営業カレッジなど、企業が行うような研修を、登録者に対して実施しています。

ジェイックの展開しているサービスで、企業が第二新卒に対して不安に思っているマナーや、仕事への考え方などを事前に教育し、カレッジを修了しないと求人紹介がされないシステムを採用しています。

4.UZUUZU

UZUZUは、20代の若者の人材紹介に特化した第二新卒向けの転職エージェントです。

個別のキャリアカウンセリングを重要視しており、転職後の定着率は94.7%を記録しています。

第二新卒はミスマッチでの、短期間での再離職が懸念される中で、これだけ高い定着率を公表しているのは、サービスに自信があるためです。

5.Aidem Smart Agent

Aidem Smart Agentは、有名な採用フリーペーパーのアイデムを発行している企業の関連会社です。

求人広告の中でも、老舗に入る部類のアイデムグループなので、第二新卒を探したい中小企業には非常にマッチした転職エージェントです。

6.ハタラクティブ

ハタラクティブは20代の転職支援を主に行っている転職エージェントです。

ハタラクティブは、若者の登録者がメインのため、第二新卒を採用したいと考えている場合には、求人登録を行うことで、年齢的に会社にマッチした人材を採用できる可能性があります。

7.学情 第二新卒採用・中途採用サービス

学情は、第二新卒の支援に特化したサービスを展開しています。

中小企業やベンチャー企業が求める第二新卒の若者をマッチングするサービスを展開しており、若手人材の採用支援に非常に力を入れています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

第二新卒は、中途採用とも新卒採用とも違う採用ターゲットです。

企業である限り、熱意のある人間を採用して育てていくというプロセスは、どの採用ターゲットでも必ず発生します。

こういった工程をよりスムーズに進めるために、第二新卒の採用に力を入れていない担当者の方は、ぜひ、力を入れて人材募集してみてはいかがでしょうか?

監修してくれた方

山﨑 健太

キラメックス株式会社 HR事業部アカウントマネージャー

外食業界、IT業界に特化した人材紹介業界、システム開発会社を経験し現在に至る。

これまで営業として人事担当の要望をヒアリングし企業の採用改題を解決する傍ら、自身も人事担当として新卒/中途の採用に従事。

現在はTechAcademyキャリアにてキャリアコンサルタントとして活動。求職者のニーズに耳を傾けながら就/転職活動の支援を行なっている。

田島悠介

内容分かりやすくて良かったです!

大石ゆかり

田島君も、今日から実践して組織づくりに役立てましょう!

田島悠介

分かりました。ありがとうございます!

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