git pushを使ってリモートリポジトリへプッシュする方法【初心者向け】現役エンジニアが解説

初心者向けにgit pushを使ってリモートリポジトリへプッシュする方法について解説しています。git pushというコマンドは開発に関する作業をする上で必ず使用するコマンドなので、ぜひこの機会に理解しておきましょう。

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監修してくれたメンター

nakamoto

アジマッチ有限会社 代表取締役
対応業務:PHP(Laravel)、機械学習、Vue.js、LAMP・AWS、越境EC、スマホアプリ、Unity、Rails、スマートコントラクト、講師、執筆、CTO

Git(ギット)はとても便利なバージョン管理システムです。

今回は、Gitの使用においても重要なgit pushの使い方について、テックアカデミーのメンター(現役エンジニア)が実際のコードを使用して初心者向けに解説します。

目次

Gitについてそもそもよく分からないという方は、GitHubとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。

 

【動画の解説はこちら】

 

大石ゆかり

田島メンター!!リモートリポジトリについてはわかったんですけど、リモートリポジトリに反映させるのはどうしたらいいんですか〜?

田島悠介

それならgit pushを使うんだ。

 

git push とは

ローカルリポジトリで開発したとしても、それをリモートリポジトリに反映できなければ、他の人が書いているコードは過去のバージョンのコードのままです。

そうならないために、Gitではgit pushというリモートリポジトリにローカルリポジトリの変更を反映するためのコマンドが用意されています。

 

git pushの主なオプション

git pushにはいくつかオプションコマンドがあります。

オプションコマンドを利用することで、git pushする際に様々な条件を指定できます。

オプション 解説
-f(–force) ローカルリポジトリがリモートリポジトリより新しい時のみ強制処理します。
-u(–set-upstream) 同じ名称の上流ブランチを設定します。
–delete 指定ブランチを削除します。
–prune 存在しないブランチを削除します。
–all すべてのブランチをpushします。
–tag すべてのタグをpushします。
–mirror 新しいリポジトリに複製します。
-n(–dry-run) 更新を送信する処理以外のすべての処理を行います。
–porcelain 機械による可読出力を作成します。
–follow-tags タグも含めてpushします。
–[no-]signed GPGプッシュリクエストへの署名、受信側の参照を更新、フックでチェック、ログに記録などの処理を行います。
-o <option> 指定された文字列をサーバに送信します。
-q(–quiet) エラーが発生しない限り、すべての出力を抑制します。
-v(–verbose) 詳細に実行処理します。
–progress 標準エラーストリームにレポートされます。ただし、-qオプションコマンドの場合は除きます。
-4(–ipv4) IPv4アドレスのみを使用します。
-6(–ipv6) IPv6アドレスのみを使用します。

 

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開発現場によるgit pushの利用例

開発現場でのgit pushの利用例を想定します。

開発中のアプリケーションに不具合などが発生した場合のIssueを作成し、git pushを活用します。

git pushを利用するイメージは以下の流れです。

1. 機能追加/修正対応するGitHubのIssue作成
2.  Issueに対応する作業ブランチ作成
3. 作業完了後に作業ブランチをGitHubへpush(←この段階でgit pushを使用します。)
4. GitHub上の作業ブランチからプルリクエストを作成
5. プルリクエストをmasterブランチにmerge

開発中のソースコードに問題が発生した場合、gitコマンドを利用して適切な開発状況を作ります。

開発状況の変更を反映するコマンドとして、git pushは利用されます。

 

 

git pushを使用してみる

それでは実際にgit pushを使用してみましょう。

今回はGitHubのリモートリポジトリにローカルリポジトリからpushを行ってみましょう。

git remote -v

上記のようにリモートリポジトリ名が表示されるようにしてください。

そのあと、ローカルのmasterブランチで、ファイルの変更を行ってコミットしてください。

今回はローカルで「sample.html」というファイルを作成しました。

 

最後にpushしていきます。

git push origin master

 

git push origin masterいうコマンドを実行することで、次の画像のようになりpushできます。

git14_01

git pushのあとのorigin masterというのは、originというリモートリポジトリのmasterというブランチにpushするという意味です。

git push origin masterというコマンドに使用した文字が間違っていると、pushが失敗するので気をつけるようにしてください。

 

まとめ

今回はgit push について解説していきました。

git pushは実務の中でも頻繁に使用するコマンドです。

またオプションによってはすべてのファイルを無理やり上書きするような危険なコマンドにもなるので、よく理解して使用するようにしましょう。

git pullの使い方も説明しているので、あわせてご覧ください。

 

大石ゆかり

git pushで反映されました〜!!!

田島悠介

そうだね。git pushはリモートリポジトリを使うと必ず使うから、覚えておこうね♪

大石ゆかり

はい♪

 

 

監修してくれたメンター

中本賢吾(なかもとけんご)
アジマッチ有限会社 代表取締役社長

開発実績:PHPフレームワークによるフランチャイズ企業向け会員制SNS。Shopifyによる海外進出用大規模ネットショップ構築。Vue.jsによる金融機関向け内部アプリ。AWSやLinuxハウジングサーバでの環境構築。人工知能を利用した画像判別システム。小売チェーン店舗用スマホアプリ。WordPressによる不動産チェーン店向け賃貸・売買仲介システム。基幹システム移管用データコンバートシステム。小学生がUnityでオリジナルAndroidアプリをGoogle Playでリリース、NHK Whyプログラミング入賞、全国Programming Festival入賞、中学生がノーコードでSNS型PWAアプリリリースなど、ボランティアプログラミング教育活動行っている。

 

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これで解説は終了です、お疲れさまでした。

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