strcmp関数を使いこなす!PHPで文字列を比較する方法【初心者向け】

プログラミング初心者向けにPHPで文字列を比較する方法について解説しています。strcmp関数や「===」を使うことで比較を行うことができます。2つの文字列を比較してどちらが文字数が多いかなどを比べる上で役立つ関数です。

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監修してくれたメンター

nakamoto

アジマッチ有限会社 代表取締役
対応業務:PHP(Laravel)、機械学習、Vue.js、LAMP・AWS、越境EC、スマホアプリ、Unity、Rails、スマートコントラクト、講師、執筆、CTO

PHPで文字列を比較できる2つの方法について、テックアカデミーのメンター(現役エンジニア)が実際のコードを使用して初心者向けに解説します。

目次

そもそもPHPについてよく分からないという方は、PHPとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。

 

strcmp関数とは

strcmp関数は、2つの文字列の大小を比較してくれる関数です。

使う用途としては、文字列が一致しているかどうかを判定できます。

strcmp関数では、単に文字列を比較するというよりはバイナリセーフな状態で、文字列が一致しているかどうかを比較してくれます。

バイナリとは、コンピュータが扱うビット列で構成されるデータのうち、文字形式ではない任意のデータです。

ビット列というのは、0と1の羅列で構成されるデータです。

バイナリセーフとは、nullバイト攻撃の被害に合わないようなデータです。

nullバイト攻撃とは、リクエストされたデータに「x00」のようなnull文字を含めることで、Webアプリケーションのセキュリティチェックを回避する攻撃方法です。

strcmp関数を利用することは、nullバイト攻撃への対策を行う意味でも重要です。

 

strcmp関数の使い方

strcmp関数の使い方は次のとおりです。

strcmp(文字列1, 文字列2)

文字列1と文字列2が同じ場合、0を返します。

文字列1が文字列2よりも大きければ、プラスの数値を返します。

文字列1が文字列2よりも小さければ、マイナスの数値を返します。

返ってきた値を元に、文字列の一致や大きさの判定を行うわけです。

 

大石ゆかり

strcmp関数は、文字列が同じかどうか、違う場合は後の文字列の長さと比較して、プラスとマイナスの値を返すんですね?

田島悠介

そうだね。

大石ゆかり

if文で使って、返ってくる値によって処理を変えたりするんですか?

田島悠介

その通り!違う比較方法も見てみよう!

 

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記号(===)

普段、==で一致を判定しているかと思いますが、==の場合、例えば数値の2と文字列の”2″が同じものと判定されてしまいます。

そこで===を使うことで、比較する対象のデータ型も一致しているかどうかを判定してくれます。

つまり、文字列同士が一致しているかどうかなども判定できるわけです。

 

大石ゆかり

strcmp関数より、簡単そうですね。

田島悠介

==や===を使う場合、同じか、そうではないかの2通りになるね。

大石ゆかり

==の場合、文字列の2と数値の2が同じって評価されるんですか?

田島悠介

ちょっと、ややこしいんだけど型変換が行われるんだよ。厳密に比較する場合は、===って覚えておくといいね。

 

実際に書いてみよう

それでは実際にプログラムを書いてみましょう。

今回はstrcmpで文字列を比較してみます。

 

サンプルプログラム

<?php
$str1 = "techacademy";
$str2 = "Techacademy";
$str3 = "テックアカデミー";

// $str1同士を比較します。
echo strcmp($str1, $str1);
echo "n";

// $str1と$str2を比較します。
echo strcmp($str1, $str2);
echo "n";

// $str1と$str3を比較します。
echo strcmp($str1, $str3);
echo "n";

実行結果

0
32
-111

解説

1番目の比較では、techacademyという同じ文字列を比較しているため、0という結果が表示されました。

2番目の比較では、str1のtechacademyがstr2のTechacademyよりも大きいため、プラスの数値である32が表示されました。

注意点として、人間が見たときにはtechacademyもTechacademyも同じような意味を持ちますが、コンピュータが見たときには最初の文字が小文字か大文字かで異なる意味になります。

3番目の比較では、str1のtechacademyがstr2のテックアカデミーよりも小さいため、マイナスの数値である-111が表示されました。

注意点として、techacademyとテックアカデミーという文字列の長さを比較しているわけではなく、大きさを比較しているため今回の結果になっています。

 

最後に

文字列の比較は半角文字同士では比較的簡単ですが、日本語では半角全角が入り混じっていたりとなかなか難しいです。

strcmp関数や===以外にも工夫が求められる場面もあるかと思いますので、経験を積んでいきましょう。

 

大石ゆかり

strcmp関数で、数値の2と文字列の2を比較したら、0が返ってきたんですけど!

田島悠介

===のところで説明したことを、strcmp関数でもやってみたんだね。すごいね。

大石ゆかり

これじゃあ、正確な比較はできませんねー。

田島悠介

タイトルにもあるように、strcmpは文字列の比較なので、数値と文字列を比較するのがそもそも間違っています。

 

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これで解説は終了です、お疲れさまでした。

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