まずは基本からおさえよう!職務経歴書の適切な書き方と例【第二新卒編】

第二新卒向けに職務経歴書の書き方と例を解説しています。第二新卒として転職活動を行う場合、どんなポイントが重要になるのか、何が評価されるのかを知っておくことが大切です。NG例もまとめているので、事前に知っておきましょう。

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就業期間が短くビジネスパーソンとして実績が少ない傾向にある第二新卒は、「実績・成果が示せず、なかなか職務経歴を書けない」と悩む人も少なくありません。

しかし、企業側が注目して見る箇所はしっかりとありますので、ポイントを押さえた職務経歴書の作成が必要です!

ここでは第二新卒の職務経歴書を作成について紹介します。

 

なお、本記事は、TechAcademyキャリアの転職支援の実績をもとに執筆しています。

 

 

新卒で入社して2年勤めた会社から、今度転職することにしたんです。職務経歴書を書いているのですが、なかなか筆が進まなくて・・・

 

 

転職を考えているのですね。職務経歴書のどこで困っているのですか?

 

 

会社に勤めている期間が短いので、アピールできる実績や成果があまりない場合はどう書いたらいいか困っているんです。

 

 

第2新卒や今の仕事でのキャリアが浅い場合には、それをカバーする書き方のポイントがあるんです。

 

 

どんなことに気を付けたらよいのか具体的におしえてもらえませんか?

 

 

はい!キャリアの長さではなく、仕事への意欲や向上心をアピールするんです。具体的なポイントを一緒にみていきましょう!

 

 

目次

 

第二新卒の場合のポイント

キャリアが浅いことはどうしても避けられない第二新卒。しかし、それをカバーするために、仕事に対しての熱意や意欲、向上心をアピールします。次の3つのポイントに気をつけて作成してみましょう。

 

数字を載せる

「目標達成率100%以上」や「連続達成」、「○期達成」といったプラス実績はアピールになります。

たとえ実績としては大きな数字でなくても記載するようにしましょう。また、「平成○○年度:契約件数△△件 ※同期××中○位」といったように、契約件数や分かるなら同等のキャリアの社員との比較をのせ、成果を出していることをアピールします。

そのほか、1日あたりの架電数や訪問数も記入しましょう。

 

業務内容・自己PRを詳しく

保有資格がないことも多く経験も少ない第二新卒ですが、だからこそ、企業側はこれまで経験してきたことやそこから見える成長性を職務経歴書から読み取っています。

特に、日ごろの仕事に対してどのように考え、取り組んできたかが見える「工夫した点」と「自己PR」は、成果や実績と同等に重要な事項になります。しっかりと記入しましょう。

 

一貫性をもった内容

第二新卒の場合、募集企業の採用担当者は「今後、どういったキャリアを目指していくつもりか」を見ています。職務経歴書の内容から「一貫性」や「キャリアプラン」などを感じ取ろうとしています。

したがって、これらを読み取ってもらえる自己PRは重要度が高く、「志向やスタンス」、また、「目指す姿・目標」をしっかりと記入する必要があります。

他の人と差別化した内容で「○○を経験し、△△な成果を得て、××を学び、○○を活かして貢献したい」と自分の地続きのキャリアを意識した自己PRに仕上げましょう。

 

 

どうでしょうか?以上の3つのポイントをおさえることで、説得力のある内容になるとおもいます。

 

 

はい!浅いキャリアであっても、次の仕事につながる熱意や意欲の面をアピールすればいいんですね。

 

 

そうです。それでは実際に第二新卒やキャリアが浅い場合の書き方の例を見ていきましょう。

 

 

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書き方の例

【職務経歴 概要】
大学を卒業後、株式会社○○○に入社。新人研修後、法人営業部の営業課に配属されOA機器、通信機器などのオフィスのトータルソリューション事業に携わる。
多種多様な業界及び規模の顧客層を担当し、顧客の状況や課題に柔軟かつ戦略的に対応・提案をし、業務を遂行してきました。

【職務経歴】
20××年×月~現在 株式会社○○○法人営業部営業課
事業内容:OA機器、通信機器を含めたオフィスに関するトータルソリューション
資本金:×××百万円
売上高:×××百万円(20××年)
従業員:×××名

【業務内容】
営業職
取引商品:OA機器関連商品
担当地域:東京及び神奈川
担当顧客:中小企業、大手企業、○○社を担当
営業手法:新規営業 △△%、既存営業 ××%
実績:研修時代において、営業コンテストで1位を受賞(同期25名)。
工夫した点:営業成果の向上、営業成績で1位をとることを目標に掲げ、他人の倍の訪問件数をこなすことを心がけました。しかし、スムーズな仕事の遂行が難しくなったため、どうしたら効率的になるかを考えるようになり、仕事量と営業ルートの見直しを進めることで効率的かつボリュームをこなせるようになりました。その結果、営業数は維持しつつスピード感のある対応ができるようになりました。

【保有資格】
20××年○○月 普通自動車免許

【保有スキル】
PCスキル:Word、Excel、PowerPoint

【自己PR】

私が営業職を志望するのは、自分の提案によってお客様が喜んでくれることに非常にやりがいを感じているからです。
お客様のことを理解し、本当に喜んでもらえる提案をしたいという思いが根底にあります。
 

新卒入社のころは満足のいく対応ができず、お客様の信頼を得ることができませんでした。
そんな悔しい思いをしたくない一心で、営業ロープレや訪問数を増やし経験と知識を蓄えてきました。

その結果、お客様から声をかけていただく機会が増え、
入社半年後には同期の中で上位の成績を収めることができました。
 

最初はできないことでも、他人が休んでいるときも作業をし、他人の倍の仕事を効率的にこなすことで挽回でき、
努力し続けることは成果に繋がることを学びました。
社会人2年目ということで経験不足な点はまだまだございますが、
努力を惜しまず丁寧な対応で精一杯尽力し貢献していきたいと考えておりますので、何卒よろしくお願い致します。

上記のように第二新卒の場合、職務経歴だけでなく業務内容についても具体的な内容を記載します。保有資格などがあればもれなく記載し、工夫した点や自己PRを充実させ、箇条書きにして分かりやすく明記しましょう。

また、前向きな姿勢は好印象になりますのでしっかり伝えることが大切です。

 

職務経歴書として避けたいNG例

第二新卒の職務経歴書は、経験や経歴、そして今後の指向性など多くの内容を記載する必要があります。

しかし、同時に簡潔で分かりやすいように書き上げなければなりません。魅力ある職務経歴書を作成するために、次のポイントを避けて記入しましょう。

 

ボリュームが多い、レイアウトが整理されていない

文字数が多いと読む側の負担となり、「相手(読む側)の立場に立てない人」という印象を与えてしまう可能性があります。特に自己PRに注意が必要で、気持ちや情報を詰め込みすぎてしまうことがあります。自己PRは300~400字程度の文字量でまとめましょう。

また、整理された見やすい職務経歴書は「仕事ができそう」という印象を与えます。職務経歴書は最大でA4用紙3枚程度とし、文字量やレイアウト、文字の大きさに注意して記入しましょう。

 

企業概要や実績などは正確に記入する

企業名は「株式会社」などを正式名称でしっかりと記入し、実績や数字で記載するところは正確に記入しましょう。

保有資格がある場合も正式名称で確実に記載します。アピールポイントになりますし、丁寧な記載がきっちりとした仕事を遂行する印象を与えます。

 

守秘義務に反する内容の記載

経験した業務について自己PRに記入する際や実績を記入する際、社外秘に相当するプロジェクト内容や顧客名などを記載するのはNGです。

機密を守れないという印象を持たれ、「自社でも漏えいするリスクがある」と判断されてしまいます。十分な注意が必要です。

 

まとめ

第二新卒の職務経歴書は仕事に対する情熱や意欲、指向やスタンス、目指す姿などが企業に分かりやすく伝わらなければなりません。自身の考えに軸を持ち自己PRや工夫した点、整ったレイアウトを意識して、簡潔な職務経歴書の作成を心がけましょう。

IT業界でおすすめの転職サイト・エージェントもまとめているので、転職を検討している方はぜひ活用してみてください。

 

 

なるほど、内容だけでなくレイアウトや見易さなどにも気を払う必要があるんですね。

 

 

そうですね。第二新卒の場合に限らないことですが、簡潔で分かりやすい書類は採用担当者の目に留まりやすくなります。

 

 

その他に注意することはありますか?

 

 

経験した業務の中に社外秘の情報がある場合は、その情報は記載しないよう注意必要です。

 

 

いろいろありがとうございます!おかげでよい職務経歴書がかけそうです!

 

 

はい!仕事に対する熱意や目指す姿など、自分らしさをアピールして、よい職務経歴書にしてくださいね。

 

 

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