書いて覚えよう!Swiftで書く演算子の使い方【初心者向け】
初心者向けにSwiftで書く演算子の使い方について解説しています。算術演算子や論理演算子など演算子における基本的な内容を説明しています。演算子はSwift以外の言語でも重要な知識なので、実際に書いて理解してみてください。
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Swiftで書く演算子の使い方を解説しています。
演算子はプログラミングにおいて基本的な知識なので、必ず覚えておきましょう。他の言語を習得する上でも役に立つはずです。
なお本記事は、TechAcademyのiPhoneアプリ開発オンラインブートキャンプの内容をもとに紹介しています。
主な演算子
演算子とは、文字列や数値を計算するための記号のことです。
主な演算子を以下のように一覧にしてみました。
+ 加算 - 減算 * 乗算 / 除算 ++ インクリメント -- デクリメント && 論理AND || 論理OR ?: 三項条件
加算や減算の演算子など一般生活で使用される計算式と同じものやSwift以外の言語の演算子と同じものもあるので、見覚えがある演算子も多いと思います。
では、続いて実際に演算子をどのように記述し、使用するか見ていきましょう。
演算子の書き方
演算子の使い方は非常にシンプルです。
以下のように、演算子の前後に数値、文字列を記述します。
以下は論理ANDの演算子を使用した計算例になります。
var a = true, b = false print(a && b) // false
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実際に書いてみよう
演算子の書き方の一例に触れましたので、次に実際のコーディングでも使えるような記述例を見ていきましょう。
では、まずは加算演算子を用いたコードを書いていきましょう。
加算
let a = 1, b = 2 let c = a + b // 3
減算
let a = 5, b = 3 let c = a - b // 2
乗算
let a = 2, b = 3 let c = a * b // 6
除算
let a = 6, b = 3 let c = a / b // 2
インクリメント
let a = 1 var b = a b += 1 // 2
デクリメント
let a = 10 let b = a b -= 1 // 9
論理AND
var a = true, b = false print(a && b) // false
論理OR
var a = true, b = false print(a || b) // true
三項条件
var a = true a ? print("true") : print("false") // true
終わりに
今回一つ一つ演算子の使い方を説明していきました。演算子は他にも多くの種類がありますが、まずは基本的な使い方に慣れていきましょう。
今回紹介した演算子は、普段の生活で見慣れているものも多く比較的使いやすいものが多いと思います。
論理ANDや論理OR、三項条件など普段プログラムを書かない人にはピンとこないものもありますが、これから積極的に使用することで徐々に慣れていきましょう。
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