処理の流れを解説!サーブレット・フィルタとは【初心者向け】

初心者向けにJavaでサーブレットフィルタを使う方法について解説しています。これはサーブレット処理の前後に指定の処理を行うことができるものです。実践的な内容も踏まえながら練習していきましょう。

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今回は、サーブレット フィルタについて解説します。

サーブレット フィルタを利用する場合と利用しない場合の処理の違いについて説明しています。ぜひ参考にしてみてください。

 

なお本記事は、TechAcademyのJava講座の内容をもとに作成しています。

 

田島悠介

今回は、Javaに関する内容だね!

大石ゆかり

どういう内容でしょうか?

田島悠介

サーブレットフィルタの使い方について詳しく説明していくね!

大石ゆかり

お願いします!

 

サーブレット フィルタとは

サーブレット・フィルタ(Servlet Filter)とは、サーブレットコンテナを呼び出した後、サーブレットコンテナが実行されるまでの間に様々な機能を実行することができる機能です。

サーブレットコンテナについての記事も参考にしてみて下さい。

 

Java Servletとは

Java Servletを利用することで、Java言語をWebアプリケーションとして動作させることが容易にできます。

Java Servletの代表的な機能は、クライアントからサーバーに対して送られたリクエストを受け取り、サーバーからクライアントにレスポンスを送信する事ができます。

 

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サーブレットフィルタを利用しない場合

サーブレットフィルタを利用しない場合、Java Servletを利用したシステムは次のようにサーブレットコンテナで実行されます。

 サーブレットフィルタなし

Java Servletを呼び出す
↓
Java Servletを実行する

 

解説

Java Servletを呼び出して、Java Servletを実行しています。

非常にシンプルな処理です。

言い換えればこれだけしかしていません。

 

サーブレットフィルタを利用する場合

それでは、サーブレットフィルタを利用するとどうなるでしょうか。

サーブレットフィルタあり(スマホゲームの例)

Java Servletを呼び出す
↓
サーブレットフィルタ1(会員ログイン処理)
↓
サーブレットフィルタ2(ログイントロフィー処理)
↓
サーブレットフィルタ3(ログインログ処理)
↓
Java Servletを実行

 

解説

最初の、Java Servlet呼び出しでJava Servletを呼び出します。

次の、サーブレットフィルタ1(会員ログイン処理)では、会員としてログインを行う処理を行います。

次の、サーブレットフィルタ2(ログイントロフィー処理)では、会員としてログインした連続回数等を計算し、トロフィーを送るかどうかの判断処理を行います。

次の、サーブレットフィルタ3(ログインログ処理)では、ログインした会員のログを記録する処理を行います

最後に、Java Servletを実行します。

この様に、単にサーブレットを実行することに比べて、様々な処理を細かく加えることが出来ます。

そして、その処理ごとに予めフィルタを作成しておくことで、非常に柔軟なシステム構成にする事が可能です。

 

実務での利用

サーブレットフィルタを実務で利用する場合は、よく行う処理をフィルタとして予め用意することで、システム全体の構成を分かりやすくするだけでなく、Webアプリケーションとしての実装上の不具合を防ぐことが可能です。

 

実装方法の手引き

java.servlet.Filterインタフェースを実装したクラスを作成します。

クラスの中身には次の3点を実装しておきます。

void init() 初期化処理
void doFilter() フィルタ処理
void destroy() 終了処理

Javaのクラス(Class)についての記事も参考にしてみて下さい。

 

今回は、サーブレット フィルタについて解説しました。

入門向けJavaの学習サイトもまとめているので、合わせてご覧ください。

 

大石ゆかり

内容分かりやすくて良かったです!

田島悠介

ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!

大石ゆかり

分かりました。ありがとうございます!

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