PHPのスーパーグローバル変数を使う方法【初心者向け】

初心者向けにPHPのスーパーグローバル変数の使い方について解説しています。リクエストされてきたデータやサーバーの環境変数をPHPで扱えるようになりましょう。実際にソースコードを書いて説明しているので、参考にしてみてください。

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PHPのスーパーグローバル変数の使い方について解説します。

グローバル変数とローカル変数の違いについても理解しておきましょう。

 

なお本記事は、TechAcademyのPHP/Laravel講座の内容をもとに紹介しています。

 

田島悠介

今回は、PHPに関する内容だね!

大石ゆかり

どういう内容でしょうか?

田島悠介

PHPのスーパーグローバル変数の使い方について詳しく説明していくね!

大石ゆかり

お願いします!

 

スーパーグローバル変数とは

PHPの変数はグローバル変数(大域変数)とローカル変数(局所変数)に大別されます。

ざっくりした違いは、ローカル変数は関数の中で定義し、関数の中だけで使える変数になります。関数からリターンすると使っていたローカル変数はメモリー領域開放されて、別の変数を保存できるようになります。

対してグローバル変数は、関数の外で定義します。定義するとプログラムが終了するまでメモリーの解放せず、どこでも参照・変更が可能になります。

ただし、PHPの関数内でグローバル変数を使う場合、global キーワードで使うことを宣言する必要があります。この宣言が無くても利用できる変数のことをスーパーグローバル変数と呼びます。

スーパーグローバル変数はPHPで定義済み変数となっていて、ユーザーが任意に追加することは出来ません。

主にWebサーバーから受け取った値が格納されています。

 

スーパーグローバル変数の種類と書き方

PHPには現在下記の9種類のスーパーグローバル変数が存在します

$GLOBALS、$_SERVER、$_GET、$_POST、$_FILES、$_COOKIE、$_SESSION、$_REQUEST、$_ENV

これらは連想配列になっていますので、他の配列と同様に利用することが出来ます。

例えば https://server.com/user.php?id=123 のURLへアクセスすると$_GETを使って$_GET[‘id’]を調べれば、 ‘123’を受け取ることが出来ます。

各変数の詳細については公式サイトの方で確認してください。
php.net-superglobals

 

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実際に書いてみよう

ソースコード

<?php
session_start();

if (isset($_REQUEST['clear'])) {
    session_destroy();
    header('Location: '.$_SERVER['DOCUMENT_URI'], true, 301);
}

if (isset($_REQUEST['name'])) {
    $list = $_SESSION['list'] ?? [];
    $list[] = $_REQUEST['name'];
    $_SESSION['list'] = $list;
}

$_SESSION['count'] = intval($_SESSION['count'] ?? 0)+1;
?>
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
    <meta charset="UTF-8">
    <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
    <meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="ie=edge">
    <title>スーパーグローバル変数</title>
</head>
<body>
    <p><?= $_SESSION['count'] ?>人目の入力</p>
    <form method="post">
        <input type="text" name="name">
        <button type="submit">送信</button>
        <a href="?clear">クリア</a>
    </form>
    <ul>
    <?php
    if (isset($list)) {
        foreach ($list as $name) {
            ?><li><?= $name ?></li><?php
        }
    }
    ?>
    </ul>
</body>
</html>

 

実行結果(例)

<html lang="ja">

<head>
    <meta charset="UTF-8">
    <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
    <meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="ie=edge">
    <title>スーパーグローバル変数</title>
</head>

<body>
    <p>4人目の入力</p>
    <form method="post">
       <input type="text" name="name">
       <button type="submit">送信</button>
       <a href="?clear">クリア</a>
    </form>
    <ul>
       <li>山田</li>
       <li>佐藤</li>
       <li>田中</li>
    </ul>
</body>

</html>

 

この記事を監修してくれた方

大網 清和(おおあみきよかず )

現在は派遣スタッフとして Laravel で大手ポータルサイトの開発業務をしています。

プログラム歴は長く中学生の頃から始めて35年くらいになります。古くは BASIC、C、COBOLなどを経験し SQL を集中的に使っていた時期もあります。
Web の開発はまだ2年位とあまり長くは無いですが、プログラミングの楽しさを伝えられたら良いなと思っています。

 

大石ゆかり

内容分かりやすくて良かったです!

田島悠介

ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!

大石ゆかり

分かりました。ありがとうございます!

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