PHPでスマホサイトとPCサイトを振り分ける方法【初心者向け】

初心者向けにPHPでスマホサイトとPCサイトを振り分ける方法について解説しています。PCサイトでもスマートフォンサイトでもレスポンシブデザインを用いて同じページで表示している例が多いですが、内容によっては振り分けが方が良い場合もあります。

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PHPでスマホサイトとPCサイトを振り分ける方法について解説します。

 

なお本記事は、TechAcademyのPHP/Laravel講座の内容をもとに紹介しています。

 

田島悠介

今回は、PHPに関する内容だね!

大石ゆかり

どういう内容でしょうか?

田島悠介

PHPでスマホサイトとPCサイトを振り分ける方法について詳しく説明していくね!

大石ゆかり

お願いします!

 

スマホサイトとPCサイトを振り分ける方法

振り分ける方法としては、共通のHTMLを使ってCSSの機能だけでデザインを変更するレスポンシブ デザインもありますが、完全にドキュメント構造から分けたい場合はPHPでユーザー エージェント情報などを参照してレスポンスする必要が出てきます。

ユーザーエージェントとはHTTPクライアントのことで一般的にはブラウザのことを指します。

ユーザーエージェントは自身の名前をHTTPヘッダにつけてHTTPサーバー(Web サーバー)にリクエストを送信します。

ここにPC用ブラウザか スマートフォン用ブラウザかのヒントがあります。
HTTPクライアントの自己申告ですので残念ながら、この方法で100%正しく判定できる保証はありません。

ブラウザ以外ではcURLや検索エンジンのクローラー、BOTなどがHTTPリクエストを送って来る可能性があります。これらのユーザーエージェントが何になるかはよくわかりませんので正確な判定は難しくなります。

また、新しいデバイスやOS、ブラウザなどが出現したり、バージョンが変わると判定方法が通用しなくなる可能性もあることは認識しておいてください。

しかし、メジャーなブラウザが判定できるだけでも実用上は支障がないと思われます。

 

実際に書いてみよう

<?php
function is_mobile()
{
    $user_agent = $_SERVER['HTTP_USER_AGENT']; // HTTP ヘッダからユーザー エージェントの文字列を取り出す

    return preg_match('/iphone|ipod|ipad|android/ui', $user_agent) != 0; // 既知の判定用文字列を検索
}
?>
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
    <meta charset="UTF-8">
    <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
    <title>クライアントの判定</title>
</head>
<body>
    <p><?= $_SERVER['HTTP_USER_AGENT'] ?></p>
    <p>このリクエストは <?= is_mobile() ? '携帯端末' : 'PC' ?> からです</p>
</body>
</html>

 

実行結果(Chrome のデベロッパ ツールでの検証結果)

Mozilla/5.0 (iPhone; CPU iPhone OS 11_0 like Mac OS X) AppleWebKit/604.1.38 (KHTML, like Gecko) Version/11.0 Mobile/15A372 Safari/604.1

このリクエストは 携帯端末 からです

この記事を監修してくれた方

大網 清和(おおあみきよかず )
現在は派遣スタッフとして Laravel で大手ポータルサイトの開発業務をしています。

プログラム歴は長く中学生の頃から始めて35年くらいになります。古くは BASIC、C、COBOLなどを経験し SQL を集中的に使っていた時期もあります。
Web の開発はまだ2年位とあまり長くは無いですが、プログラミングの楽しさを伝えられたら良いなと思っています。

 

大石ゆかり

内容分かりやすくて良かったです!

田島悠介

ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!

大石ゆかり

分かりました。ありがとうございます!

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