Photoshopで手ぶれ写真を補正する方法【初心者向け】

Photoshop(フォトショップ)を使って「手ぶれした写真を補正する方法」を解説した記事です。Photoshopを使えば、画像がブレた方向を修正して補正が可能です。また、Photoshop CCを使えば自動補正を使うこともできます。

TechAcademyマガジンは受講者数No.1のオンラインプログラミングスクールTechAcademy [テックアカデミー]が運営。初心者向けに解説した記事を公開中。現役エンジニアの方はこちらをご覧ください。

監修してくれたメンター

Mak Tak

イラストレーター兼Webエンジニア。
4年間WEB制作会社にてフロントエンドを担当したのち、現在はフリーランスとして活動。居場所に縛られない働きかたを謳歌しています。

せっかく撮影した写真が手ぶれしたという経験はないでしょうか。

そんな手ぶれ写真もPhotoshopで簡単に補正できます。

今回は初心者向けに、Photoshopで手ぶれを補正する方法をご紹介します。

目次

 

大石ゆかり

田島メンター!!旅行先で写真を撮ったんですが、今見たら画像がすごくぶれてしまっていて……なんとかなりませんか~?

田島悠介

そういうときは、Photoshopのフィルター機能を使うのがいいかな。

大石ゆかり

フィルター機能のどれを使ったらいいんでしょう?

田島悠介

スマートシャープでぶれの方向を指定してもいいし、今は専用の機能もあるよ。実際にやってみよう。

 

手ぶれ画像の原因と補正方法

そもそも手ぶれ画像はカメラが被写体の光を取り込んでいる最中に手が移動し、移動中の光が重なって起きる現象です。

これを補正するには、手の移動によりぼけた方向に対し、ぼけを取り除く処理を行う必要があります。

この操作はPhotoshopで簡単に行えます。

 

Photoshopで補正する方法

Photoshopでは、Photoshop CCとそれ以前のバージョンで若干やり方が異なるのでそれぞれの方法を紹介します。

 

PhotoshopのCCより前のバージョンの場合

※ここでは便宜的にCC版を使って説明しますが、C2版(2005年)以降で操作方法は同じです。

 

まずは画像を読み込んで、画像のぼけている方向を判断しています。

伸びて広がって見える方向がぼけの方向ですので、画像の中の被写体がどの方向(縦・横・斜めなど)に伸びているかを確認してください。

手ぶれ写真

 

次に「フィルター」メニューのシャープ/スマートシャープと選んでください。

フィルター

 

スマートシャープの調整画面が表示されるので、先ほど判断したぼけている方向(角度)やぼけの量、ぼけの半径などを入力してからOKをクリックします。

スマート調整画面

写真によって異なりますが、量は100~200くらいの値(200%)、半径はぼけている長さの半分で5~20くらいの値(10.0px)、ノイズの低減は10~30くらいの値(20%)、除去はぼかし(移動)とし、角度を入れます。

 

すると、このように補正されました。

補正完了

 

また、ぼけの方向が判定できない場合には、除去で「ぼかし(ガウス)」を選択します。

その場合、量、半径の値はぼかし(移動)と同じ数字ですと補正が強すぎるので、量、半径ともぼかし(移動)の半分くらい(量100%、半径5pxくらい)にします。

すると、このように補正されます。

ぼかしガウス

 

 

PhotoshopのCCの場合

続いて、Photoshop CCの場合の補正方法を紹介します。

 

画像を読み込んだら、「フィルター」メニューのシャープ/ぶれの軽減と選びます。

ぶれの軽減

 

するとこのような調整画面が表示されます。
補正は自動で行われるので、OKをクリックするだけです。
以前のバージョンでは自分で確認していた補正の調整を自動で行ってくれます。

ぶれの軽減調整画面

 

補正が完了するとこのようになりました。

補正完了2

 

Photoshop CCを使えばより手間がかからず、仕上がりは美しくなりました。

ただし、自動補正で調整量が判定できなかったり、自動補正が誤ったりする場合もあるので、その場合はぶれ軽減機能で自動補正のパラメータを調整してください。

 

田島悠介

どちらの方法でもプレビューを見ながら操作できるので、画面を見ながらより自然な状態になるように調整してみよう。

大石ゆかり

ぶれの軽減という、そのものズバリの機能もあったんですね。

田島悠介

実際にこれらの方法を使って、どれぐらいぶれがなくなるか見てみようか。

 

[PR] Webデザインで挫折しない学習方法を動画で公開中

ぶれ軽減の自動補正をした例

最後に、他の写真を使って自動補正をしてみたので、例として紹介します。

 

自転車写真(補正前)

自転車

 

自転車写真(補正後)

自転車2

 

花火写真(補正前)

花火

 

花火写真(補正後)

花火2

 

いずれもぶれの量が多く、完全に補正するのが難しいですが、ある程度は補正の効果が出ていますね。

ぜひ自分でも使ってみてください。

 

田島悠介

写真の補正はうまくいったかな?

大石ゆかり

全くなくなるというわけではないんですね。それでもずいぶんよくなりました!

田島悠介

ぶれの軽減機能は画像の大きさ次第では結構動作が重くなるので、万が一のためにファイルを保存しておいてから使うといいよ。

大石ゆかり

なるほど、分かりました!

 

また、写真をもっと加工したいという場合は、Photoshopで写真を切り抜く方法の記事もご覧ください。

 

Photoshopを学習中の方へ

これで解説は終了です、お疲れさまでした。

  • Photoshopを調べたけど分かりづらい
  • 副業や転職後の「現場で使える」知識やスキルを身につけたい

Photoshopの学習や情報収集をしていて、このように思ったことはありませんか?

テックアカデミーのPhotoshop講座では、第一線で活躍する「プロのWebデザイナー」が教えているので、効率的に実践的なスキルを完全オンラインでしっかり習得できます。

合格率10%の選考を通過した、選ばれたWebデザイナーのチャットサポートを受けながら、初心者でもフォトレタッチをマスターできます。