実務から日常まで使える!ロジカルシンキングとは

ロジカルシンキングとは、情報を論理的に整理していく思考法です。仕事においては、感情的ではなく論理的に物事を整理し、相手に説明する必要があります。そのためロジカルシンキングは不可欠な考え方です。今回はそのロジカルシンキングを身に付けるための方法や活用例なども解説していきます。

TechAcademyマガジンはオンラインのプログラミングスクールTechAcademy [テックアカデミー]が運営する教育×テクノロジーのWebメディアです。初心者でもすぐ勉強できる記事が2,000以上あります。

近年注目を集める思考法にロジカルシンキングというものがあります。コンサル業界では当たり前の思考法ですが、最近では事業会社がロジカルシンキングについての研修やコンサルを依頼することも増えているようです。

ではロジカルシンキングとは一体何でしょう?知らない人はこれを学ぶことで

  • 商談に説得力が増す
  • プレゼンや企画が通りやすくなる
  • 他の人の話の矛盾点や間違いに気付く

といったことができるようになります。ぜひこの機会にロジカルシンキングを取得しましょう。

 

※なお本記事は、TechAcademyのエンジニア転職保証コースのキャリアカウンセリング内容をもとに紹介しています。

ロジカルシンキングとは


物事をロジカル、つまり論理的に考える思考法が、ロジカルシンキングです。

  • 課題や問題が起きたときに、その原因をシンプルに分解して整理する
  • 整理した原因を分析して、理解する
  • それぞれの原因への解決策について、仮説を立てる
  • 立てた仮説をもとに検証を行い、結論を導いていく

思考の流れとしては、このようなイメージです。簡単に言うと、『物事をシンプルに整理して、論理的に解決策を考えていく』ような思考法です。

似たような言葉に『ラテラルシンキング』というものもあります。これはロジカルシンキングとは異なり、固定観念をなくして発想を広げていくという考え方です。クリエイティブな思考方法で、斬新なアイデアを考える際に使われるものです。

 

ビジネスにおけるロジカルシンキング

業務の中で課題と向き合う場面は多いと思います。その課題に対して行き当たりばったりの解決策を実行しても、コストや時間が掛かるだけで、評価もされません。課題が見つかったら、ロジカルシンキングを用いて打開策を考えることで、よりスムーズに解決に導くことができます。

課題を正確に分析できていて、かつ実行した解決策も成果につながっていれば、当然上司や周囲からの評価も高くなります。また発言・発案が論理的で分かりやすければ納得性も高くなり、提案の採用率なども上がるでしょう。

 

[PR] IT企業を目指すための無料キャリアカウンセリング

ロジカルシンキングの活用例

 

【具体例①】発注書の発注数にミスが発覚した

◆悪い解決例

ミスが起きないように注意して仕事をする。

◆ロジカルシンキングを用いた解決例

発注書のミスがなぜ起きたか、原因を特定する。
⇒発注書作成時、電話対応と企画書作成とのマルチタスクになっており、注意力が散漫になりがちだった。
⇒作成後のダブルチェックを行っていなかった。

解決策について仮説を立てる。
⇒マルチタスクの状態を作らない。特に発注書作成は数字の確認が必要なので、他の業務が終わってから作成に移る。
⇒作成後は必ずダブルチェックを行い、実施後はチェックシートに記入する。

 

【具体例②】お客様先に訪問する時間を間違えた

◆悪い解決例

間違えないように、毎朝必ずスケジュールをチェックする。

◆ロジカルシンキングを用いた解決例

なぜ時間を間違えたのか、原因を特定する。
⇒スケジュール帳の訪問時間が、14時ではなく16時と書かれていた。
⇒スケジュール記入時に、別の作業などを行っていた可能性が高い。

解決策について仮設を立てる。
⇒訪問があるときは、前日にお客様に確認の電話・メールを入れる。「明日●●時から宜しくお願い致します」など。
⇒スケジュール記入時は別の作業をせず、間違えないように記入だけを行う。

 

ロジカルシンキングを鍛えるトレーニング方法

ロジカルシンキングは誰でもすぐにできるものではなく、トレーニングをして身に付けていくものです。ではどうすれば身に付くのでしょうか。ポイントは大きく2つです。

 

ロジカルシンキングについて理解する

まずはロジカルシンキングという思考法を知ることが大切です。どんな思考をすべきかを知っておかなければ、実行にも移せません。再掲になりますが、

  • 課題や問題が起きたときに、その原因をシンプルに分解して整理する
  • 整理した原因を分析して、理解する
  • それぞれの原因への解決策について、仮説を立てる
  • 立てた仮説をもとに検証を行い、結論を導いていく

この考え方をまずは常に頭に置いておいておくようにしましょう。

 

小さなことからロジカルに考える癖をつける

仕事だけでなく、日常の中で起きる課題・問題もロジカルに考える癖をつけてみましょう。

例えば「牛乳を買い忘れた。次からは気を付けよう」ではなく、「牛乳を買い忘れたのは、買うものを書き出していなかったからだ。次からはメモできるアプリを活用して、買い忘れを無くそう」というように。

日常の小さなことからロジカルに考えることで、仕事にも活かせるようになります。

 

まとめ

ロジカルシンキングは、日々の生活や仕事の中で意識的に取り組むことによって、誰もが身に付けることができる思考法です。

ロジカルシンキングができる人とできない人では、課題解決や改善提案の精度が全く違います。特に、PDCAをまわし続けていくような業務の場合、ロジカルシンキングは必須ともいえるスキルです。

ぜひ今回紹介した内容をもとに、自分なりにトレーニングをして、ロジカルシンキングを身に付けてみてください。

 

また、当メディアを運営している(株)キラメックスでは、オンラインのプログラミングスクールTechAcademyではエンジニア転職保証コースを提供しています。

プログラミング未経験の方でも12週間で東京のIT企業へエンジニアとして転職を目指せるコースです。

現役エンジニアとキャリアカウンセラーによる学習と転職のサポートを受けることができます。