MECEとは?実務で使える思考を手に入れるトレーニングも紹介

MECEという言葉を知っていますか?経営コンサルタントの業界では課題解決のために使われる基本的な概念で、MECEを身につけると、複雑な物事をシンプルに考えることができるようになり思ったことを相手に理解されやすくなります。ロジカルシンキングの基礎的な概念として理解しておくと便利な考え方です。この記事ではMECEの意味や目的、具体的な使用例や使いこなすためのトレーニング方法について紹介します。

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MECEという言葉をあなたは知っていますか?この言葉自体はコンサル業界では鉄板のフレームワークとして使われています。

これを身につけることで物事を広く客観的に見ることができるようになり、あらゆる角度からの提案を出すことができるようになります。そうすることであなたは仕事ができる人だと評価されるでしょう。

今回はMECEとは何か?ということからトレーニング方法まで紹介していきます。

 

※なお本記事は、TechAcademyのエンジニア転職保証コースのキャリアカウンセリング内容をもとに紹介しています。

MECEとは?


MECEとは、「ミーシー」または「ミッシー」と読みます。

英語の「Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive」の頭文字をとったもので、「モレがなく、ダブリもない」という意味です。ビジネスの場において、ロジカルシンキング(論理思考)の基礎的な用語として使われています。

 

MECEの目的

MECEを理解することで、論理的な思考が身につきます。

 

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MECEの具体例


ではMECEを使った例として「社員のデータ」の要素を出してみましょう。

例えば年齢でMECEを使うと

  • 20代以下
  • 30代
  • 40代
  • 50代
  • 60代以上

になります。社員のデータを年代別に分類すると、必ずどれかの要素になるので、これだと「モレがなく、ダブリもない」という状態になります。

では以下のように社員の契約形態で分類するとどうでしょうか。

  • 正社員
  • 新入社員
  • 契約社員
  • パート

こちらも合っていそうですがもしかしたら派遣社員がモレているかもしれません。それに新入社員は他の要素とダブりがありそうです。

 

MECEを使いこなすためのトレーニング方法

MECEを使いこなすために普段から意識しておきたいことは以下の通りです。

1.物事全体で見るようにする

まずは全体像を捉えて、そこから要素を1つずつ上げていきます。モレがないようにまとめましょう。

2.要素が同じものか、重なっていることがないか考えてみる。

要素には違うもののようで性質が重なっているものがあります。ダブリがあるとMECEは機能しないのでグループ化して分類を行いましょう。

3.結論から話すクセをつける

結論から話すことによって、聞き手の理解も早まり話し手の論理的思考も鍛えられます。

 

まとめ

MECEとは「モレがなく、ダブリもない」という意味です。問題が発生してしまった時にMECEを的確に行うことができるようになれば、物事の全体像を正しく把握することができます。

モレがないので要素の見落としがなく、ダブりもないので同じことを何回もすることはありません。複雑化してしまった問題でもMECEで要素を洗い出して小さく分解していけば個別に解決していくことができるようになるのです。

問題を改善する点がはっきりとわかるようになれば、やるべきことが明らかになるので時間や労力のムダを省くことができるでしょう。

 

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