クリティカルシンキングとは?実務で使える思考を手に入れるトレーニングも紹介

ビジネスにおいてはクリティカルシンキングという思考法が役に立ちます。クリティカルシンキングはロジカルシンキングと同様に、核心をついた結論を導き出すために重要な考え方。今回は、クリティカルシンキングの活用例やトレーニング方法を紹介します。

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みなさんは「クリティカルシンキング」という言葉を聞いたことはありますか?重要な経営判断をする際にあえて否定的な視点から見て、それらのリスクを回避・対策するための施策を考えるために使われるフレームワークです。

これを正しく理解することで、より本質的に物事の判断が可能になります。今回はクリティカルシンキングを、具体例を交え解説していきます。

 

※なお本記事は、TechAcademyのエンジニア転職保証コースのキャリアカウンセリング内容をもとに紹介しています。

クリティカルシンキングとは

クリティカルシンキングとは、物事を考える時に「なぜだろう」「本当にそれは正しいのだろうか」と問いかけながら考える思考のこと。その考え方から批判的思考とも呼ばれています。物事を鵜吞みにせず批判的に考えることで、客観的に判断できる思考法のため、教育やビジネスの分野で用いられています。

また、よく似た言葉に「ロジカルシンキング」という思考法が存在します。ロジカルシンキングは、物事を筋道立てて考えることで課題と問題を論理的に解決に導く思考法。つまり、クリティカルシンキングは「本当にそう?」などと物事が本当に正しいのか検証しながら考える思考法で、ロジカルシンキングは「AだからB」という風に順序良く論理的に考える思考法です。

両者の思考法の違いを利用して、2つを組み合わせて使うと良いでしょう。

 

ビジネスにおけるクリティカルシンキング

ビジネスにおいては、考え方や価値観の違う人と仕事をしなければなりません。そのため、特定の考え方に流されず、客観的に物事を判断することが重要です。この点においてクリティカルシンキングが役立ちます。

例えば、会社の上司がある考えを提案したとしましょう。上司の考えを鵜吞みにせず、本当にその考え方は正しいのかどうか疑いながら客観的に考えます。「なぜ?」「どういうこと?」と考えていくことで、上司の考え方に加えて根拠を基にした問題解決策が導き出せるのです。

 

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クリティカルシンキングの活用例


クリティカルシンキングは具体的な課題に対して、「仮説」と「疑問」を立てて考えます。では、クリティカルシンキングの例を紹介します。

【課題】

子供向けのゲームが流行っているので、ゲーム機で勉強ができるソフトがあれば売れるはずだ。

【仮説】

  • 子供の間でゲームが流行っている
  • 子供向けの勉強のできるゲームソフトがあれば売れる

【疑問】

  • 本当に子供の間でゲームが流行っているのか?
  • 勉強のできるゲームソフトとはどういうものか?
  • 例えゲームでも、子供は勉強をするようになるのか?

【課題】

若者の離職率が高いのは、やる気がない若者が多いからだ。

【仮説】

  • 若者の離職率が高い
  • 若者はやる気がないから、すぐ仕事を辞める

【疑問】

  • 本当に若者の離職率は高いのか?
  • やる気のない若者が本当に多いのか?
  • 若者のやる気をなくさせているのは会社ではないのか?

 

クリティカルシンキングを鍛えるトレーニング方法

クリティカルシンキングは鍛えることで身に着けられる思考法です。ただし、すでに自分の考え方がクセづいてしまっている場合もあるので、繰り返しトレーニングしましょう。

普段から誰かの意見に対して「なぜ?」「どうして?」と考えるクセをつける必要があります。相手の意見を批判し、根拠となる情報を探してみましょう。繰り返し考えている間に、次第とクリティカルシンキングが身についてきます。

 

まとめ

今回は、クリティカルシンキングについて活用例とトレーニング方法を紹介しました。クリティカルシンキングはロジカルシンキングと組み合わせることで、より論理的に物事を考えられるようになります。

例えばビジネスシーンにおいては、誰かの意見を鵜吞みにせず自ら疑問を投げかけるクセをつけることで根拠ある結論が導き出せます。また、クリティカルシンキングはトレーニングも可能です。日頃から「なぜ?」「どうして?」と意見を疑い、核心をついた結論を導き出せるようになりましょう。

 

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