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会社に迷惑をかけない育休の引き継ぎ業務とは?

育児休業に入る前には、引き継ぎをしたり必要な書類を提出したりする必要があります。できるだけ周囲に迷惑をかけないでスムーズに育休に入るためにも、前持って準備をするようにしましょう。この記事では、育休の手続きの流れや引き継ぎでの注意点をまとめました。実際にどのように進めればいいのか、ぜひ参考にしてみてください。

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育児休暇の取得を考えているのであれば、会社への報告と取得までの引き継ぎやスケジュール調整は怠ってはいけません。育休取得前におろそかにすると、周りに迷惑がかかり職場復帰後の評価にも関わってきます。

今回は育休前後の手続き等を詳しく解説していきます。

 

育休とは


育休とは、育児・介護休業法で定められている育児休業制度です。女性だけでなく男性も取得でき、子どもが1歳になる前日までの期間なら好きな期間取得が可能です。女性の場合は産後休業後に、男性の場合は子どもが誕生した日より取得できます。条件を満たせば、最大で2歳まで引き伸ばすことも可能。

育休の取得を決めたら、育児休業を取得する1ヶ月前までには、会社に申し出る必要があります。そのときには、会社が用意している育児休業の届け出を提出するようにしましょう。

 

育休の手続きの流れ

ここからは、育休を取得するときにチェックしたい手続きの流れを紹介します。

 

育児休業の届け出を提出する

会社に育休を取得する意思を伝えるために、育児休業の届け出を提出します。フォーマットは会社により異なるため、会社が用意している書類を使用しましょう。

育休取得期間を記載する場合が多いため、事前に決めておくのがおすすめ。産休の届け出と併せて提出すると、会社にも伝えやすくスムーズに手続きができます。

 

育児休業等取得者申出書を提出する

育児休業等取得者申出書を提出することで、育休中の健康保険料や厚生年金保険料が免除されます。育休に入る前に提出することで、育休中の経済的な負担を減らすことができます。

基本的には会社側で作成、記入することが多いですが、手続きが行われているかどうか確認しておくと安心です。

 

育児休業給付金支給申請書の作成依頼をする

育児休業給付金支給申請書を提出すると、育休中に給付金をもらえるようになります。育休中は収入が減ってしまうため、補填をして子育てがしやすい環境になるところがポイント。申請書の他にも、タイムカードや母子手帳など多くの書類が必要となります。

基本的には会社側で作成しハローワークに提出してもらえますが、記入しなければならない部分も多いので早めに手続きをしましょう。

 

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業務引き継ぎ時の注意点


安心して育休を取得するには、スムーズに仕事を引き継ぐことが大切です。周囲に迷惑をかけないためにも、引き継ぎの方法を工夫しましょう。

 

業務のマニュアルを作成する

口頭で引き継ぎをしても、いざ業務をするときに不明な点が出てくることが多いです。どのような業務があるのか明確にして、業務内容が分かるマニュアルを作成しておきましょう。

業務で迷うことがあったときに参考にできるため、周囲への負担を軽減することができます。

 

1日の流れ、1年の流れなどスケジュールをまとめる

仕事の流れや全体像を把握するときに便利なのが、スケジュール表です。1日のうちにどのような業務があるのか、時間軸にそってまとめておきます。

同じように、1年の仕事の流れもまとめておくと、どのような業務をすればいいのかおおよその検討がつくようになります。

 

業務での体験をシェアする

仕事を引き継ぐ社員に、実務から得た体験をシェアしておくといいでしょう。「ここに注意していた」「こんなトラブルがあった」など具体的な例があると、実際に業務をするときに役に立ちます。

なかなか話す機会がない場合には、ランチタイムなどを有効活用してみましょう。

 

まとめ

育児休業は育児・介護休業法で定められている制度なので、性別問わず取得することが可能です。取得する場合には、取得希望日の1ヵ月前には育児休業の届け出を提出しましょう。

届け出が受領されたら、周囲に迷惑をかけないように引き継ぎをスタートするといいでしょう。

具体的なマニュアルを作成しておくと、スムーズに業務内容が掴めるようになります。また、実務での経験やコツなどもシェアしておくと、実際に仕事をするときに役立つでしょう。

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