JavaScriptの主なエラーと解決方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】

初心者向けにJavaScriptの主なエラーと解決方法について現役エンジニアが解説しています。エラーで多いのがシンタックスエラー(構文エラー)です。他に値が未定義だったり数値ではないなどの場合です。IE,Chrome,Firefox,Edgeなどの各ブラウザの開発者向けツールで解決しましょう。

TechAcademyマガジンはオンラインのプログラミングスクールTechAcademy [テックアカデミー]が運営する教育×テクノロジーのWebメディアです。初心者でもすぐ勉強できる記事が2,000以上あります。

JavaScriptの主なエラーと解決方法について解説します。実際のコードをもとに解説していきますので、理解を深めていきましょう。

また、入門向けのJavaSriptを学習できるサイトも紹介しているので、合わせてご覧ください。

 

なお本記事は、オンラインブートキャンプ フロントエンドコース(JavaScript・jQuery講座)の内容をもとにしています。

 

田島悠介

今回は、JavaScriptに関する内容だね!

大石ゆかり

どういう内容でしょうか?

田島悠介

JavaScriptの主なエラーと解決方法について詳しく説明していくね!

大石ゆかり

お願いします!

 

JavaScriptの主なエラーと意味

JavaScriptのプログラムが想定どおりに動作しない場合、エラーが出ていないか確認すると良いでしょう。JavaScriptのエラーには以下のような種類があります。

  • シンタックスエラー:最も多いエラーです。カッコの記述漏れ、メソッド名の誤り、全角スペースの混在など、多くの原因で発生します。なお、原因がシンタックスエラーであっても、異なるエラー表示となる場合があるため注意が必要です。
  • 変数やオブジェクトの未定義:変数やオブジェクトの初期化を忘れた場合「undefined」という状態となっています。この状態のまま変数やオブジェクトを使用すると後続の処理でエラーが発生する可能性があります。
  • 数値として適切ではない:「NaN」という状態です。例えば初期化前の変数を使って計算を行った場合「NaN」という状態となります。
  • 型として不適切、オブジェクトの使用方法の誤り:例えば日付として不適切な場合など、オブジェクト毎に様々なエラーの原因となります。

この他のエラーなどについては以下の記事を参考にしてください。

JavaScriptエラーリファレンス

 

主なエラーの解決方法

エラーを解決するには、以下のような方法があります。

  • 目視でチェック:エラーのほとんどはシンタックスエラーです。まずはソースコードをじっくりと確認し、間違いが無いかチェックしましょう。ここで大切なのは正しいインデント(字下げ)です。ソースコードを記述する際には適切にインデントを取るよう心がけましょう。エディターのドキュメントフォーマット機能を使うのもおすすめです。
  • 「console.log」メソッドの使用:変数やオブジェクトの値を確認したい時は「console.log」メソッドを使うと便利です。出力結果はコンソールに表示されます。ブラウザが Chrome であればデベロッパーツールで確認できます。
  • デベロッパーツールを使う方法:Webサイトを実行しながら、HTML要素の状態やJavaScriptの変数の値などをリアルタイムで確認できます。特に後述のデバッグ機能を使うと効率的にエラーを解消することが出来ます。

 

 

[PR] JavaScript・jQueryで挫折しない学習方法を動画で公開中

JavaScriptのエラーのチェックと解決に役立つツールなど

JavaScriptのエラー解決に役立つツールと言えばブラウザの開発者向けツールです。ブラウザがChromeであれば「その他のツール>デベロッパーツール」で起動できます。

主なタブの役割は以下の通りです。

  • Elements:現在画面に表示されているHTML要素に対応したソースコードが表示されます。動的に生成されたHTML要素のコードも表示されます。HTMLの記述やCSSの適用が適切かの確認に便利です。
  • Console:JavaScriptでエラーが発生した場合、ここに表示されます。また、簡単な JavaScript プログラムを実行することも可能です。
  • Sources:Webサイトを構成する全てのファイルが表示されます。JavaScriptファイルを開き、行番号をクリックすることで、ブレークポイントを設定し、デバッグ実行を行うことができます。
  • Network:Webサイトを構成するファイルの読込速度や、キャッシュの使用状況などを確認できます。

以下は、ブレークポイントを設定し、デバッグ実行を行った例です。

SourcesタブでJavaScriptコードを開き、行番号(この場合は18行目)をクリックしてブレークポイントを設定します。Webサイトを操作して該当箇所のコードを実行すると処理が一時停止し、その時点での変数の値などがリアルタイムで確認できます。

とても便利なので活用しましょう。

筆者プロフィール

太田和樹(おおたかずき)

ITベンチャー企業のPM兼エンジニア

普段は主に、Web系アプリケーション開発のプロジェクトマネージャーとプログラミング講師を行っている。守備範囲はフロントエンド、モバイル、サーバサイド、データサイエンティストと幅広い。その幅広い知見を生かして、複数の領域を組み合わせた新しい提案をするのが得意。

開発実績:画像認識技術を活用した駐車場混雑状況把握(実証実験)、音声認識を活用したヘルプデスク支援システム、Pepperを遠隔操作するアプリの開発、大規模基幹系システムの開発・導入マネジメント

地方在住。仕事のほとんどをリモートオフィスで行う。通勤で消耗する代わりに趣味のDIYや家庭菜園、家族との時間を楽しんでいる。

 

大石ゆかり

内容分かりやすくて良かったです!

田島悠介

ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!

大石ゆかり

分かりました。ありがとうございます!

 

また、TechAcademyではJavaScriptを使ってWebサービスを公開できるオンラインブートキャンプ フロントエンドコース(JavaScript・jQuery講座)を開催しています。

プログラミングの初心者でも受講可能です。Webサイトの表現の幅を広げたいという方はぜひご覧ください。

また、現役エンジニアから学べる無料のプログラミング体験会も実施しているので、ぜひ参加してみてください。