近年、Pythonの人気が高い理由を現役エンジニアが解説【初心者向け】

初心者向けに近年、Pythonの人気が高い理由について現役エンジニアが解説しています。Pythonの人気が高まっている理由には、コードがシンプル、プラットフォームやライブラリが豊富という点があげられます。他に機械学習(ディープラーニング)などがあります。

TechAcademyマガジンは受講者数No.1のオンラインプログラミングスクールTechAcademy [テックアカデミー]が運営。初心者向けに解説した記事を公開中。現役エンジニアの方はこちらをご覧ください。

近年、Pythonの人気が高い理由について解説します。

そもそもPythonについてよく分からないという方は、Pythonとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。

 

なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプPython講座の内容をもとに紹介しています。

 

田島悠介

今回は、Pythonに関する内容だね!

大石ゆかり

どういう内容でしょうか?

田島悠介

Pythonの人気が高い理由について詳しく説明していくね!

大石ゆかり

お願いします!

 

Pythonの言語としての特徴

ここ数年Pythonが人気です。
2019年6月のTOIBE Indexを見てもPythonは第三位(2018年同月は第四位)にランクインしています。

TOIBE Index

Python言語には以下のような特徴があります。

  • コードがシンプルで分かりやすい:文法がとてもシンプルで分かりやすいためプログラミング初心者にもおすすめです。
  • プラットフォームの多さ:WindowsやMac、Linuxなど、主要なOSをサポートしています。また最近では、Google Colaboratoryなどのクラウド実行環境も整備されています。
  • ライブラリが豊富:統計や機械学習をはじめ、多くのライブラリが整備されています。ライブラリが豊富なためにPython言語を選ぶ利用者が多く、その人気ゆえに新たなライブラリの開発につながるという好循環が生まれています。

では、それぞれの分野でなぜPythonが人気なのか確認していきましょう。

 

学術研究で人気が高い理由

大学や企業の研究機関においても、Pythonはよく使われています。主な利用シーンは統計学や機械学習です。

同分野ではこれまでRというプログラミング言語が用いられてきましたが、Pythonの汎用性と使いやすさから、徐々に置き換えが進んでいる状況です。

Pythonの利点はなんといってもそのライブラリの充実度です。scikit-learnやTensorFlow、PyTouchなど主要なライブラリのほぼ全てがPythonをサポートしています。

 

[PR] Pythonで挫折しない学習方法を動画で公開中

実務で人気が高い理由

ベンチャー企業による新規サービスなどでもPythonが選ばれる例が増えています。

Python言語の人気の高さ、先進的であるというイメージがベンチャー企業の方向性とマッチするという点も選ばれる理由の1つです。さらに、実際に新規サービスを立ち上げるという観点から見ても、ライブラリの豊富さやプロトタイプの作りやすさ、学習のしやすさといったメリットがあります。

最近の新規サービスは、Webアプリケーションで提供されるものが多くなっています。

PythonにはDjangoというWebフレームワークがあり、Djangoを使うと比較的容易にプロトタイプの開発を行うことができます。

 

国内と海外でのPythonの人気の比較

国内ではまだまだ統計や機械学習での利用が多くWebアプリケーションの開発にはあまり採用が進んでいないPythonですが、海外ではとても多くの採用事例があります。

例えば以下のようなWebアプリケーションがPythonで開発されています。

  • YouTube
  • Instagram
  • DropBox

また、Pythonの求人情報をもとに、国内と海外との人気を比較してみましょう。

比較はindeedを使って行いました。はじめは国内です(会社名などを非表示にしています)。

総件数約9000件、平均月収25.5万円という検索結果になりました。

indeed(日本)Pythonの求人

続いて海外です。地域を限定しないと約6万件もの求人情報が表示されます。また特筆すべきはその年収の高さです。平均11.8万ドル(約1250万)という数字からもPythonの需要の高さがうかがえるでしょう。

 

indeed.com

 

Pythonを学ぶメリット

最後にPythonを学ぶメリットについて確認しましょう。

上記のとおり人気のPythonですが、国内のアプリケーションの開発現場においては、まだまだ主流の開発言語ではありません。
開発案件としてはJavaやフロントエンド(HTML/CSS/JavaScript)などが多くを占めている状況です。

しかし、統計学や機械学習の分野では圧倒的に主流であること、また海外では多くのWebアプリケーションがPythonで開発されていることから、今後日本でも活用の事例が増えてくると思われます。

機械学習の知識を身につけると年収アップも期待できます。これを機械にPythonを学んでみてはいかがでしょうか?

 

監修してくれたメンター

太田和樹(おおたかずき)

ITベンチャー企業のPM兼エンジニア

普段は主に、Web系アプリケーション開発のプロジェクトマネージャーとプログラミング講師を行っている。守備範囲はフロントエンド、モバイル、サーバサイド、データサイエンティストと幅広い。その幅広い知見を生かして、複数の領域を組み合わせた新しい提案をするのが得意。

開発実績:画像認識技術を活用した駐車場混雑状況把握(実証実験)、音声認識を活用したヘルプデスク支援システム、Pepperを遠隔操作するアプリの開発、大規模基幹系システムの開発・導入マネジメント。

地方在住。仕事のほとんどをリモートオフィスで行う。通勤で消耗する代わりに趣味のDIYや家庭菜園、家族との時間を楽しんでいる。

 

大石ゆかり

内容分かりやすくて良かったです!

田島悠介

ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!

大石ゆかり

分かりました。ありがとうございます!

 

TechAcademyでは、初心者でも最短4週間でPythonを使った人工知能(AI)や機械学習の基礎を習得できるオンラインブートキャンプPython講座を開催しています。

挫折しない学習方法を知れる説明動画や、現役エンジニアとのビデオ通話とチャットサポート、学習用カリキュラムを体験できる無料体験も実施しているので、ぜひ参加してみてください。