Pythonの正規表現の使い方を現役エンジニアが解説【初心者向け】

初心者向けにPythonの正規表現の使い方について現役エンジニアが解説しています。正規表現とは文字の連なり、組み合わせを表現するパターンで、特定の文字を使用します。複雑で柔軟な検索が出来るようになります。Pythonではreモジュールのmatch、searchメソッドを使用します。

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Pythonの正規表現の使い方について解説します。

Pythonについてそもそもよく分からないという方は、Pythonとは何なのか解説した記事をまずご覧ください。

 

なお本記事は、TechAcademyのPythonオンライン講座の内容をもとにしています。

 

田島悠介

今回は、Pythonに関する内容だね!

大石ゆかり

どういう内容でしょうか?

田島悠介

Pythonの正規表現の使い方について詳しく説明していくね!

大石ゆかり

お願いします!

 

正規表現とは

正規表現とは文字の連なり、組み合わせを表現するパターンです。
特定のパターンに合致する文字列を検索するのに頻繁に用いられます。

例えば、以下の正規表現を見てください。

\d{3}

\dは数字、{3}は3回の繰り返しなので、この正規表現は「数字3個」を示します。
 

reモジュールとは

reモジュールとはPythonで正規表現を扱うためのモジュールです。

文字列が正規表現にマッチするか判定したり、マッチした箇所を抽出や置換したりできます。
正規表現は便利な反面、複雑になりがちです。stringモジュールにも文字列操作に便利なメソッドが多数あるので、適宜使いわけます。
 

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Pythonの正規表現の使い方の手順

reモジュールでよく使うのはmatchとsearchメソッドです。

matchは文字列の先頭で正規表現とのマッチングを行います。
一方、searchは文字列中の任意の位置で正規表現とのマッチングを行います。用途に応じて使いわけます。

1つ目の使い方は、以下のように一旦正規表現オブジェクトをコンンパイルするものです。
 

regex = re.compile(pattern)
regex.match(string)
regex.search(string)

 
2つ目の使い方は、以下のように直接re.match, re.searchメソッドを呼び出すものです。
 

re.match(pattern, string)
re.search(pattern, string)

 
同じ正規表現を繰り返し使う場合には、前者の方が効率的です。一回限りの場合には、後者の方がソースコードが簡潔になります。

詳細は公式のリファレンスを参照してください。
 

実際に書いてみよう

サンプルコード

import re

regex = re.compile('\d{3}-\d{4}')

print(regex.match('123-4567'))
print(regex.match('0123-456-789'))

 

実行結果

<_sre.SRE_Match object; span=(0, 8), match=’123-4567′>
None
 

解説

1行目でreモジュールをインポートしました。
3行目で正規表現オブジェクトをコンパイルしました。数字3個、ハイフン、数字4個にマッチします。
5,6行目で文字列とのマッチングを行いました。
5行目の例ではマッチするため、Matchオブジェクトが返りました。現実には、この後でMatchオブジェクトに対して何らかの処理を行います。
6行目の例ではマッチしないため、Noneが返りました。

 

監修してくれたメンター

橋本紘希

システムインテグレータ企業勤務のシステムエンジニア。

開発実績: Javaプログラムを用いた業務用Webアプリケーションや、基幹システム用バッチアプリケーションなどの設計構築試験。

 

大石ゆかり

内容分かりやすくて良かったです!

田島悠介

ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!

大石ゆかり

分かりました。ありがとうございます!

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