組み込み系システムとJavaの関係性を現役エンジニアが解説【初心者向け】

初心者向けに組み込み系システムとJavaについて解説しています。組み込み系システムとはどういうものか、普段の生活のどういった場面で利用されているのか身近にあるものの例で見ていきましょう。

TechAcademyマガジンはオンラインのプログラミングスクールTechAcademy [テックアカデミー]が運営。初心者向けに解説した記事が4,000以上あります。現役エンジニアの方はこちらをご覧ください。

組み込み系システムとJavaの関係性について、TechAcademyのメンター(現役エンジニア)が初心者向けに解説します。

Javaについてそもそもよく分からないという方は、Javaとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まるでしょう。

 

なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプJava講座の内容をもとに作成しています。

 

田島悠介

今回は、Javaに関する内容だね!

大石ゆかり

どういう内容でしょうか?

田島悠介

組み込み系システムについて詳しく説明していくね!

大石ゆかり

お願いします!

 

組み込み系システムとは

コンピュータのハードウェアとソフトウェアを組み合わせたものです。工業用機械や、農業用機器、生産工場で使われるような機械、自動車等の乗り物類、飛行機、医療機器、カメラ、家電、自動販売機やおもちゃ、携帯に至るまであらゆる分野で組み込み系システムは存在します。

組み込み系システムはソフトウェアと同様にコンピューティングシステムに分類されます。UI(ユーザインターフェース)を使わずに機能するものから、携帯電話のように複雑なGUI(グラフィカルユーザインターフェース)を持つものまで多岐にわたります。ユーザインターフェースとは、ユーザーの目に触れる部分や使用する部分のことです。

ボタンやタッチスクリーンなどが身近な存在です。リモートのユーザインターフェースを保有するシステムも存在します。

グラフィカルユーザインターフェースは、ユーザインターフェースのうち、ディスプレー画面上でマウスなどのポインティング-デバイスによる操作が可能なものを指します。

 

組み込み系システムの歴史

組み込みシステムは1960年代に誕生しました。

組み込みシステムが誕生する前は、アナログ回路、プログラム制御なしのデジタル回路や、からくり的な仕組みを持つ機械など、ハードウェアのみで構成されていました。そのため、新たな機能を追加するには、回路や機械自体の改修を行う必要があったため、機能追加には大変な時間とコストがかかっていたのが事実です。

しかし、組み込みシステムの誕生により、ハードウェアを変えることなく、内部のソフトウェアのみを回収することで新たな機能を追加できることができるようになりました。

 

[PR] Javaで挫折しない学習方法を動画で公開中

組み込み系システム開発にJavaが利用される例

Javaは当初は組み込み系システムの構築には不向きであるといわれていました。メモリ消費が大きいことと、動作速度が遅いことが要因です。しかし、CPU性能が向上し、搭載されるメモリー量が大幅に増えたため、現在はあらゆる組み込み系システムでJavaが採用されています。

Javaが登載されているものの中で、最も身近な機器は携帯電話です。Java言語自体も、誕生当初は家電用の組み込みシステム用の言語として開発されていた歴史があります。

現在はIoTが注目を集めています。IoTはモノがインターネット経由で通信することを意味します。IoTの技術では、エアコンやHDDレコーダー、冷蔵庫のような家電がインターネットを介して、情報共有や操作が可能です。ここでも組み込みシステムが使われています。

 

執筆してくれたメンター

長屋雅美

独立系SIerで7年勤務後、現在はフリーのエンジニアとして自宅をオフィスとして活動しています。

JavaやC♯、shellscriptを用いた開発を主に担当し、TechAcademyではJavaコースを担当しています。

大石ゆかり

組み込み系システムとJavaの関係性がよくわかりました。

田島悠介

ゆかりちゃん、これからも分からないことがあったら質問してね!

大石ゆかり

分かりました。ありがとうございます!

TechAcademyでは、初心者でも最短4週間で、JavaやServletの技術を使ってWebアプリケーション開発を習得できる、オンラインブートキャンプを開催しています。

 

また、現役エンジニアから学べる無料体験も実施しているので、ぜひ参加してみてください。