PHPでdate_formatを使う方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】

今回は、PHPでdate_formatを使う方法について、TechAcademyのメンター（現役エンジニア）が実際のコードを使用して初心者向けに解説します。

 

PHPについてそもそもよく分からないという方は、PHPとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。

 

なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプ、PHP/Laravel講座の内容をもとに紹介しています。

 

 
この記事ではPHPでdate_formatを使う方法を解説します。
 

date_formatとは

date_format関数は、日時を指定した形式のフォーマットに変換する際に使う関数です。

第1引数にDateTimeオブジェクトを、第2引数に変換したいフォーマットを設定します。戻り値としてフォーマットで指定された日付の文字列を返します。
 

date_formatを使う方法

date_formatは以下の形式で使うことができます

日付変数 = new DateTime(日付);
date_format(日付変数, 日付フォーマット);

日付フォーマットで使うことができるフォーマットは以下の通りです。

項目	フォーマット	説明	例
年	Y	4桁の西暦	2014
	y	2桁の西暦	14
	L	うるう年が1、普通の年が0	1
月	m	2桁の月	03
	n	先頭に0なしの月	3
	M	月の英語を略語で	jan
	F	月の英語	january
日	d	2桁の日	05
	j	先頭に0なしの日	5
	t	その月の日数	31
	z	その年の経過日数	212
曜日・週	D	曜日の英語を略語で	Mon
	l	曜日の英語	Monday
	w	曜日（日曜から0）	0
	W	その年の経過週（月曜開始）	12
時間	H	24時間単位	03
	G	先頭の0なしで24時間単位	3
	h	12時間単位	05
	g	先頭の0なしで12時間単位	5
	a	午前 or 午後（小文字）	am
	A	午前 or 午後（大文字）	AM
分	i	分	09
秒	s	秒	09

 

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実際に書いてみよう

では実際にdate_formatを使ってみましょう。
 

PHPのdate_formatのソースコード

<?php
  $date = new DateTime('2019/01/09');

  print(date_format($date, 'y-m-d') . "<br/>");
  print(date_format($date, 'Y-m-d H:i:s') . "<br/>");
  print(date_format($date, 'Y年m月d日H時i分s秒') . "<br/>");
  print(date_format($date, 'g:i A') . "<br/>");
  print(date_format($date, 'Y/m/d g:ia l F') . "<br/>");
?>

 

実行結果

フォーマットに従って日時を変換することができています。今回記述したフォーマットは例なので組み合わせて日時を取得しましょう。

今回はPHPでdate_formatを使う方法を解説しました。
 

筆者プロフィール

メンターSさん システムエンジニアとしてこれまで行政システムや医療用システムの保守、開発に携わりました。 JavaやPython、PHP、Kotlinなど様々な言語での開発経験があります。 TechAcademyではJavaコース、Pythonコース、AIコースなど7コースを担当しています。

 

 

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