Pythonのquantize関数の使い方を現役エンジニアが解説【初心者向け】

初心者向けにPythonのquantize関数の使い方について現役エンジニアが解説しています。quantize関数とは、Python標準ライブラリdecimalに含まれる関数で、少数や整数を任意の桁数で四捨五入・偶数の丸めの処理を機能を持った関数になります。桁数や引数の指定方法について解説します。

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Pythonのquantize関数の使い方について、TechAcademyのメンター(現役エンジニア)が実際のコードを使用して、初心者向けに解説します。

 

Pythonについてそもそもよく分からないという方は、Pythonとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。

 

なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプ、Python講座の内容をもとに紹介しています。

 

田島悠介

今回は、Pythonに関する内容だね!

大石ゆかり

どういう内容でしょうか?

田島悠介

Pythonのquantize関数の使い方について詳しく説明していくね!

大石ゆかり

お願いします!

 

quantize関数とは

quantize関数とは、Python標準ライブラリ”decimal”に含まれる関数で、少数や整数を任意の桁数で四捨五入・偶数の丸めの処理を機能を持った関数になります。
 

quantize関数の使い方

quantize関数は以下のような文法で使用できます。

Decimal(str('少数or整数')).quantize(Decimal('桁数'),rounding=引数)

[桁数]
‘桁数’の部分は’0’ , ‘0.1’ , ‘0.01’と設定する。

[引数]
引数は以下のように設定する。
‘ROUND_HALF_UP’:四捨五入
‘ROUND_HALF_EVEN’:偶数の丸め
 

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実際に書いてみよう

それではquantize関数の使い方について簡単なサンプルコードを例に実際に書いてみましょう。
 

サンプルコード

from decimal import Decimal, ROUND_HALF_UP, ROUND_HALF_EVEN

# データ用意
data1 = 0.553
data2 = 0.456
data3 = 0.5
data4 = 1.5
data5 = 2.5
data6 = 3.5

print('四捨五入:ROUND_HALF_UP')
print(data1 ,'>>', Decimal(str(data1)).quantize(Decimal('0'), rounding=ROUND_HALF_UP))
print(data2 ,'>>', Decimal(str(data2)).quantize(Decimal('0'), rounding=ROUND_HALF_UP))
print(data1 ,'>>', Decimal(str(data1)).quantize(Decimal('0.01'), rounding=ROUND_HALF_UP))
print(data2 ,'>>', Decimal(str(data2)).quantize(Decimal('0.01'), rounding=ROUND_HALF_UP))

print('偶数の丸め:ROUND_HALF_EVEN')
print(data3 ,'>>', Decimal(str(data3)).quantize(Decimal('0'), rounding=ROUND_HALF_EVEN))
print(data4 ,'>>', Decimal(str(data4)).quantize(Decimal('0'), rounding=ROUND_HALF_EVEN))
print(data5 ,'>>', Decimal(str(data5)).quantize(Decimal('0'), rounding=ROUND_HALF_EVEN))
print(data6 ,'>>', Decimal(str(data6)).quantize(Decimal('0'), rounding=ROUND_HALF_EVEN))

 

実行結果

四捨五入:ROUND_HALF_UP
0.553 >> 1
0.456 >> 0
0.553 >> 0.55
0.456 >> 0.46
偶数の丸め:ROUND_HALF_EVEN
0.5 >> 0
1.5 >> 2
2.5 >> 2
3.5 >> 4

 

解説

コード4-9行目では、quantize関数で使用する少数のデータを用意しています。

コード12-15行目では、quantize関数を使用し、先ほど用意したデータの任意の桁数を指定して、四捨五入の処理をして出力います。

コード17-21行目では、quantize関数を使用し、先ほど用意したデータの任意の桁数を指定して、偶数の丸めの処理をして出力しています。

実行結果ではそれぞれ用意したデータの桁数を指定して処理された結果が出力されていることが確認できます。
 

まとめ

今回は、Pythonのquantize関数の使い方について紹介しました。

データ分析や機械学習等でデータをセットする際やその他プログラム上の演算処理など様々な場面でデータの整形や処理などに今回の手法がとても便利ですので、しっかりとマスターしていきましょう。
 

監修してくれたメンター

菅繕久(すがよしひこ)

現在はフリーランスのエンジニアをしていてプログラミング歴は8年目になります。

普段は Python、FileMaker等を使って様々な業務で活用できるIoTプロダクトRPAツールを作成しています。
開発実績としては、業務自動化ツール(在庫管理・発注・ファイル操作 etc)、電子カルテシステム、ロボット用プログラムなどがあります。
TechAcademyではPythonコースを担当しております。

 

大石ゆかり

内容分かりやすくて良かったです!

田島悠介

ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!

大石ゆかり

分かりました。ありがとうございます!

 

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