HTML5と各ブラウザの対応状況について現役デザイナーが解説【初心者向け】
初心者向けにHTML5と各ブラウザの対応状況について解説しています。HTML5の基本的なテクノロジーとブラウザごとの対応状況、IEの場合の注意点を説明します。対応状況を随時確認する方法についても覚えておきましょう。
TechAcademyマガジンは受講者数No.1のオンラインプログラミングスクールTechAcademy [テックアカデミー]が運営。初心者向けに解説した記事を公開中。現役エンジニアの方はこちらをご覧ください。
HTML5と各ブラウザの対応状況について、TechAcademyのメンター(現役エンジニア)が実際のコードを使用して初心者向けに解説します。
そもそも、HTMLの記述方法がわからない場合は、 HTMLの書き方について解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプ、Webデザイン講座のHTMLカリキュラムをもとに執筆しています。

今回は、HTMLに関する内容だね!

どういう内容でしょうか?

HTML5と各ブラウザの対応状況について詳しく説明していくね!

お願いします!
HTML5と各ブラウザの対応状況
HTML5とは2014年にW3Cから勧告されたHTMLの新しいバージョン(仕様)のことを言います。
現在ではHTML5&CSS3が標準となっており、特にこれからHTMLのコーディングをしていく場合にはHTML5のバージョンで勉強をすることが必須となります。
HTML5は8つのテクノロジーを持っています。
- マルチメディア
- 3D,グラフィック・エフェクト
- デバイスアクセス
- セマンティクス
- オフライン&ストレージ
- コネクティビティ
- パフォーマンス
- CSS
これらのうちのマークアップについてはHTMLとCSSを実装していく上で「各ブラウザでの対応状況」 を確認しながらコディーングしていく必要があります。
IE(Internet Explorer)の対応状況についての注意点
HTML5の仕様が各ブラウザへ反映されているかはそれぞれ違いがあります。そもそもIE8以下についてはHTML5に対応していないため、レイアウト等が崩れて表示されてしまいます。
ターゲットユーザーがIEを利用している場合には以前のIEをどこまでサポートしてコーディングする必要があるかを検討しなければなりません。
windows10以降は標準のブラウザにIEが選ばれなくなりました。Edgeが標準ブラウザとなっていますが、IEもEdgeもブラウザのシェア率は低くなってきています。
参照元:https://gs.statcounter.com/browser-version-market-share/all/japan
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各ブラウザの対応状況の確認方法

監修してくれたメンター
木村勇土
TechAcademyの現役メンター。 現在は行政書士事務所を運営しており、お客様にはプログラマーやフリーランサーも多い。WordPressを中心とした自社のWebサイトの修正などを行なっている。 |

内容分かりやすくて良かったです!

ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!

分かりました。ありがとうございます!
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