Javaで配列を結合する方法について現役エンジニアが解説【初心者向け】

初心者向けにJavaで配列を結合する方法について解説しています。ここではSystemクラス、Streamクラス、Apache Common LangのArrayUtilsクラスを使った配列の結合方法を説明します。実行結果をサンプルで確認しましょう。

TechAcademyマガジンはオンラインのプログラミングスクールTechAcademy [テックアカデミー]が運営。初心者向けに解説した記事が4,000以上あります。現役エンジニアの方はこちらをご覧ください。

Javaで配列を結合する方法について、TechAcademyのメンター(現役エンジニア)が実際のコードを使用して初心者向けに解説します。

Javaについてそもそもよく分からないという方は、Javaとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。

 

なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプ、Java講座の内容をもとに作成しています。

 

田島悠介

今回は、Javaに関する内容だね!

大石ゆかり

どういう内容でしょうか?

田島悠介

配列を結合する方法について詳しく説明していくね!

大石ゆかり

お願いします!

 

目次

 

配列を結合する方法とは

配列を結合する方法としてはいくつかあります。実際にコードで書いて配列を結合する方法もありますが、基本的にはクラスライブラリを使うことでよりスマートに配列の結合を実行することができます。

 

[PR] Javaで挫折しない学習方法を動画で公開中

クラスライブラリを使う

クラスライブラリを使って配列を結合するほうほうとしては、主に3種類あります。

  • Systemクラス
  • Streamクラス
  • ArrayUtilsクラス

になります。詳しく解説していきます。

 

Systemクラス

1つ目が、Java標準のクラスライブラリのSystemクラスを使う方法です。この場合は、コピー元の配列とコピー先の配列をあらかじめ用意しておく必要があります。

配列を用意した上で、arraycopyメソッドを使って、

System.arraycopy (
コピー元配列変数名, コピー元の開始位置,
コピー先配列変数名, コピー先の開始位置,
コピーする要素の数)

と記述します。

Streamクラス

2つ目は、同じく標準のクラスライブラリのStreamクラスを使う方法です。

この場合は、Stream型に一度変換してから、

Stream 変数名 = Stream.concat (Stream変数1,  Stream変数2)

と記述します。

ArrayUtilsクラス

そして最後の3つ目が、Apache Common LangのArrayUtilsというクラスを使う方法です。

型名[] 結合後の配列型変数 = ArrayUtils.addAll (配列型変数1, 配列型変数2)

と記述します。

 

実際に書いてみよう

それでは、実際に書いてみて、プログラムの振る舞いを確認してみましょう。今回は、2つのint型配列を、上で紹介した3つの方法を用いて実行してみます。

import java.util.Arrays;
import java.util.stream.IntStream;
import org.apache.commons.lang3.ArrayUtils;

public class ArrayConcatSample{

        public static void main(String[] args) {

                int[] array1 = {0, 1 ,2, 3};
                 int[] array2 = {4, 5, 6, 7};

                //Systemクラスのarraycopyメソッドを使う方法]
                 //コピー先となる配列を用意
                 int[] array3_1 = new int[array1.length + array2.length];
                 //array1,array2をそれぞれコピーする
                 System.arraycopy(array1, 0, array3_1, 0, array1.length);
                 System.arraycopy(array2, 0, array3_1, array1.length, array1.length);
                 System.out.println(Arrays.toString(array3_1));

                 //Streamクラスを使う方法
                 //配列からStream型に変換
                 IntStream stream1 = Arrays.stream(array1);
                 IntStream stream2 = Arrays.stream(array2);

                //Streamクラスのconcatメソッドで結合
                 IntStream stream3 = IntStream.concat(stream1, stream2);
                 int[] array3_2 = stream3.toArray();
                 System.out.println(Arrays.toString(array3_2));

                 //ArrayUtilsを使う方法
                 int[] array3_3 = ArrayUtils.addAll(array1, array2);
                 System.out.println(Arrays.toString(array3_3));
         }
}

となります。1つ目の方法では、arraycopyメソッドを2回使う必要があることに注意してください。もっともシンプルにコードを記述できるのは3つ目の、ArrayUtilsクラスを使う方法です。

これを実行すると、

[0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7]
[0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7]
[0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7]

と表示されるので、3つの方法のいずれでも配列の結合ができることが確認できます。

 

監修してくれたメンター

小倉翔悟 (おぐらしょうご)

AIプログラミングを使って開発を行う大学3年生。プログラミング歴は約3年。Pythonは割と好きな方。JavaもAndroid開発で触れていたりする。

大学では物理学を勉強中。好きな物理理論は一般相対性理論らしい。

意外と動物が好きだったり、、、。

 

大石ゆかり

内容分かりやすくて良かったです!

田島悠介

ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!

大石ゆかり

分かりました。ありがとうございます!

TechAcademyでは、初心者でも最短4週間で、JavaやServletの技術を使ってWebアプリケーション開発を習得できる、オンラインブートキャンプを開催しています。

 

また、現役エンジニアから学べる無料体験も実施しているので、ぜひ参加してみてください。