Javaでファイルをコピーする方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】

初心者向けにJavaでファイルをコピーする方法について解説しています。java.io.Fileクラスを使用してコピーする方法、java.nio.FileChannelクラスを使用してコピーする方法、java.nio.file.Filesクラスを使用してコピーする方法それぞれの書き方を学びましょう。

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Javaでファイルをコピーする方法について、TechAcademyのメンター(現役エンジニア)が実際のコードを使用して初心者向けに解説します。

Javaについてそもそもよく分からないという方は、Javaとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。

 

なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプ、Java講座の内容をもとに作成しています。

 

田島悠介

今回は、Javaに関する内容だね!

大石ゆかり

どういう内容でしょうか?

田島悠介

ファイルをコピーする方法について詳しく説明していくね!

大石ゆかり

お願いします!

 

目次

 

ファイルをコピーする方法

Javaを使ってファイルをコピーする方法は3つあります。

  1. java.io.Fileクラスを使う方法
  2. java.nio.FIleChannelクラスを使う方法
  3. java.nio.file.Filesクラスを使う方法(nioというのは、new ioの略)

1つ目、2つ目、3つ目の順番に新しく導入された方法となっています。実際にファイルをコピーする際には、エラーが少ないもっとも新しい方法である3つ目の方法を使うことが推奨されています。

 

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java.io.Fileクラスを使用してコピーする方法

1つ目の方法では、FileInputStreamクラスと、FileOutputStreamクラスを使用してコピー元のファイルを読み込んで、コピー先のファイルに内容を書き込むこととで、ファイルのコピーを実現します。

この場合は、Fileオブジェクトに加えてさらに2つのクラスを生成while文でコピーもとのファイルを随時読み込んでいき、コピー先に書き込みます。

//FileInputStreamクラスのオブジェクトを生成

FileInputStream Input用オブジェクト名 = new FileInputStream(コピー元のFileクラス);

//FileOutputStreamクラスのオブジェクトを生成

FileOutputStream Output用オブジェクト名 = new FileOutputStream(コピー先のFileクラス);

byte[] buf = new byte[256];

int len;

while((len = Input用オブジェクト名.read(buf)) != -1){ Output用オブジェクト名.write(buf); }

Output用オブジェクト名.flush();

bufというbyte型の配列は、読み込みと書き込みで必要となるものです。最後にファイルを閉じる操作を行なう必要があることにも注意してください。

//ファイルを閉じる

Output用オブジェクト名.close();

Input用オブジェクト名.close();

少し長くなってしまいましたが、以上でファイルのコピーができます。

 

java.nio.FileChannelクラスを使用してコピーする方法

2つ目が、java.nio.FileChannelクラスのtransfetToメソッドを使う方法です。

//Fileオブジェクトの生成

File Input用オブジェクト名 = new File("コピーもとのパス");

File Output用オブジェクト名 = new File("コピー先のパス”);

// FileChannelクラスのオブジェクトの生成

@SuppressWarnings("resource")

FileChannel Input用チャネル = new FileInputStream(Input用オブジェクト名).getChannel();

@SuppressWarnings("resource")

FileChannel Output用チャネル = new FileOutputStream(Output用オブジェクト名).getChannel();

//transferToメソッドを使用

Input用チャネル.transferTo(0, Input用チャネル.size(), Output用チャネル);

この方法も、少し記述が長くなってしまいますが、以上でファイルのコピーを行なうことができます。

 

java.nio.file.Filesクラスを使用してコピーする方法

そして、3つ目の方法としては、Filesクラスのcopyメソッドを使う方法があります。この方法では、コピー元とコピー先のパスを取得した後、copyメソッドを使うことでファイルのコピーを行なうことができます。

Path コピー元のPathクラス = Paths.get("コピー元パス");

Path コピー先のPathクラス = Paths.get("コピー先パス");

Files.copy(コピー元のPathクラス, コピー先のPathクラス);

この方法では、try-catch構文を使わなければならないことに注意しておいてください。

 

実際に書いてみよう

それでは、実際にコードを書いて、実行してみましょう。今回は、シンプルであり、かつ公式でも推奨されている3つ目の方法を使ってファイルのコピーを実行してみます。

コピー元となるファイルはsample.txtというファイルで、sample2.txtという名前でコピーします。プログラムファイルと同じディレクトリにあるので、パスのしてはファイル名のみで行なっています。

import java.io.IOException;
import java.nio.file.Files;
import java.nio.file.Path;
import java.nio.file.Paths;

public class FileCopySample{
 
         public static void main(String[] args) {

                try {
                         Path sourcePath = Paths.get("sample.txt");
                         Path targetPath = Paths.get("sample2.txt");
                         Files.copy(sourcePath, targetPath);

                         System.out.println("Success!!");
 
                 } catch (IOException e) {
                         e.printStackTrace();
                 }
         }
}

このプログラムを実行すると、

Success!!

と表示され、ファイルのコピーができたことが確認できます。

 

監修してくれたメンター

小倉翔悟 (おぐらしょうご)

AIプログラミングを使って開発を行う大学3年生。プログラミング歴は約3年。Pythonは割と好きな方。JavaもAndroid開発で触れていたりする。

大学では物理学を勉強中。好きな物理理論は一般相対性理論らしい。

意外と動物が好きだったり、、、。

 

大石ゆかり

内容分かりやすくて良かったです!

田島悠介

ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!

大石ゆかり

分かりました。ありがとうございます!

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