PHPでファイルサイズを取得する方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】

今回は、PHPでファイルサイズを取得する方法について、TechAcademyのメンター（現役エンジニア）が実際のコードを使用して初心者向けに解説します。

 

PHPについてそもそもよく分からないという方は、PHPとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。

 

なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプ、PHP/Laravel講座の内容をもとに紹介しています。

 

 
この記事はPHPでファイルサイズを取得する方法について解説します。PHP開発でファイル操作を行うことがあります。

その際にファイルのサイズが何バイトなのかを調べるときにfilesize関数を使います。

この記事を参考にfilesize関数の使い方を覚えていきましょう。
 

目次

• filesize関数とは
• filesize関数の使い方
• 実際に書いてみよう
• まとめ

 

filesize関数とは

filesize関数とはファイルのサイズを調べるために準備されたPHPの標準の関数です。

サイズの単位はバイト単位になります。
 

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filesize関数の使い方

filesize関数は以下のように使えます。

ファイルサイズ = filesize(ファイル名);

filesize関数の引数にはファイルサイズを確認する名をファイルパスから指定します。戻り値は引数として設定したファイルのファイルサイズをバイト単位で返します。

引数に設定したファイルが存在しない場合はfalseを返し、Warningエラーが表示されます。
 

実際に書いてみよう

では実際にPHPでfilesize関数を使ってファイルの大きさを調べるプログラムを作成してみましょう。
 

プログラムソースコード

<?php
// ファイルが存在する時はバイト単位でファイルサイズが返ってくる
$filesize01 = filesize('/Library/WebServer/Documents/test/test.txt');
var_dump($filesize01);

echo '<br/>';

// ファイルが存在しない時はfalseを返し、Warningエラーが表示される
$filesize02 = filesize('/Library/WebServer/Documents/test/test02.txt');
var_dump($filesize02);
?>

 

実行結果

int(3079)

Warning: filesize(): stat failed for /Library/WebServer/Documents/test/test02.txt in /Library/WebServer/Documents/TEST/test.php on line 8
bool(false)

今回3079バイトのtest.txtを準備しました。filesize関数の引数に設定すると数値型で3079という値が戻ってきました。

また、ファイルが存在しないパスやファイル名を設定するとfaleを返しつつ、Warningエラーを表示させます。
 

まとめ

この記事ではPHPでファイルサイズを取得する方法について解説しました。
 

筆者プロフィール

メンターSさん システムエンジニアとしてこれまで行政システムや医療用システムの保守、開発に携わりました。 JavaやPython、PHP、Kotlinなど様々な言語での開発経験があります。 TechAcademyではJavaコース、Pythonコース、AIコースなど7コースを担当しています。

 

 

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