The Events Calendarの使い方ーWordPressプラグイン【初心者向け】
WordPressでイベントカレンダーを追加できるプラグイン【The Events Calendar】の使い方を初心者向けに解説した記事です。カスタム投稿タイプを利用しているので、記事を投稿する感覚で追加できます。
TechAcademyマガジンはオンラインのプログラミングスクールTechAcademy [テックアカデミー]が運営する教育×テクノロジーのWebメディアです。初心者でもすぐ勉強できる記事が2,000以上あります。
WordPressのプラグインの使い方を初心者向けに紹介する記事です。
今回は、WordPressでイベントカレンダーを追加できるプラグインの1つである、The Events Calendarの使い方を紹介します。
なお本記事は、TechAcademyのWordPressオンラインブートキャンプの内容をもとに紹介しています。

田島メンター!!セミナーを管理するサイトを作りたいんですけど、なにかいいツールご存じないですか〜?

それならWordPressにプラグイン入れればできるよ!!

え、WordPressでできるんですか!?教えてください!!!
The Events Calendarとは
このプラグインは、その名の通りイベントカレンダー機能に優れたプラグインです。セミナー・交流会など、イベントを多く開催している会社などのサイトにおすすめです。
イベント投稿は、カスタム投稿タイプを利用しているので、記事を投稿する感覚で追加できます。また、イベントの一覧画面も表示することが可能です。
では、設定方法を見ていきましょう。
プラグインをインストールする
このプラグインは、管理画面から「プラグインを検索」してインストールもできますし、プラグイン公式サイトからダウンロードすることも可能です。
インストールがわからない場合は、WordPressのプラグインをインストールする方法をご覧ください。
プラグインを有効化すると、ダッシュボートに「Event」というメニューが追加されます。
[PR] WordPressで挫折しない学習方法を動画で公開中
イベントを追加する
早速イベントを追加してみましょう。
「Events」メニューの中から、「Add New」を選択します。
一見、普通の記事投稿画面が表示されます。ここにイベントタイトルや、イベントの概要を入力してください。
日時などは別途入力フォームがあるので、ここではイベントの説明などを入力しましょう。
そのまま下にスクロールすると、イベントの詳細情報を入力するフォームがあります。
ここで日時、場所(Googleマップの表示もできます)、主催者、費用などを設定します。
入力できたら、通常の投稿と同様に「公開」ボタンを押しましょう。
作成したイベント画面はこのように表示されます。
イベントカレンダーへのリンクを作る
プラグインをインストールすると、
http://ブログ名/events
という固定ページが自動的に作成されます。これがカレンダーページです。
ただ、デフォルトのままではサイト上のどこからもリンクされておらず、せっかくサイトに来た人がイベントページにたどり着くことができません。
そこで、サイドバーやメインメニューなどに追加すると便利です。カスタムメニューの使い方の詳細はWordPressでカスタムメニューを作成する方法をご覧ください。
カスタムメニュー編集ページに、「Events」という項目が追加されているので、これを好きなメニューに追加してください。
追加できたらサイトでの表示を確認してみましょう。
これでイベント名や日付で検索もできるので、非常に便利です。
また、イベント一覧、月ごと・日ごとといった表示変更もできます。
イベントにパスワードを設定したい時
イベントページを特定の人だけに公開したい場合はパスワードを設定しましょう。
パスワードを知っている人だけに共有したいイベントがある場合は、イベントの投稿画面の「更新」ボタンの部分にある、「パスワード保護」で設定が可能です。
今回の記事は以上です。
ぜひ自分でも使ってみてください。
他のイベントカレンダーを追加できるプラグインを使ってみたい場合は、All-in-One Event Calendarの使い方も合わせてご覧ください。

イベントカレンダーがこんなに簡単に作れるんですね!!しかもパスワード設定なんかもできるのはすごいですね!!!

そうだね。こういうサイトって一から作ると大変だし、WordPressで記事を書くように立てられるのが良いね♪

はい!!!
[お知らせ]TechAcademyでは、WordPressを使ってカスタマイズしたオリジナルサイトを構築できるWordPressオンラインブートキャンプを開催しています。期間中の8週間は現役エンジニアのメンターが毎日学習をサポートするので、独学よりも効率的に学ぶことができます。