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CSSのflex-growで横幅の伸び率を指定する方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】

初心者向けにCSSのflex-growで横幅の伸び率を指定する方法について解説しています。flex-growを使うと、フレックスコンテナに余白がある場合に各アイテムに比率を指定して伸ばせます。サンプルで画面上での変化を試してみましょう。

テックアカデミーマガジンは受講者数No.1のプログラミングスクール「テックアカデミー」が運営。初心者向けにプロが解説した記事を公開中。現役エンジニアの方はこちらをご覧ください。 ※ アンケートモニター提供元:GMOリサーチ株式会社 調査期間:2021年8月12日~8月16日  調査対象:2020年8月以降にプログラミングスクールを受講した18~80歳の男女1,000名  調査手法:インターネット調査

CSSのflex-growで横幅の伸び率を指定する方法について、TechAcademyのメンター(現役エンジニア)が実際のコードを使用して初心者向けに解説します。

 

CSSについてそもそもよく分からないという方は、CSSの書き方について解説した記事をみてみましょう。

 

なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプWebデザイン講座のCSSカリキュラムをもとに執筆しています。

 

田島悠介

今回は、CSSに関する内容だね!

大石ゆかり

どういう内容でしょうか?

田島悠介

flex-growで横幅の伸び率を指定する方法について詳しく説明していくね!

大石ゆかり

お願いします!

 

目次

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flex-growとは

flex-growプロパティとは、フレックスコンテナ内のレイアウトの伸び率を指定できるプロパティです。

要素の配置を自動的に決めることができるため、あらゆる箇所で多く利用されています。

フレックスボックスレイアウトを使用するには、コンテナである親要素に「display: flex;」を指定しましょう。

親要素 {
  display: flex;
}

flex-

幅が固定のアイテムがあった場合、そのアイテムを配置した残りの幅をflex-growで調整します。

 

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横幅を変えた時の伸び率を指定する

flex-growは以下のように指定しましょう。

子要素1 {
  flex-grow: 1;
}

子要素2 {
  flex-grow: 2;
}

上記の場合、コンテナ内の空間が1:2でそれぞれの子要素に割り当てられます。

 

 

ブラウザの幅を変えて試してみよう

今回のサンプルプログラムではflex-growを使った横幅の指定方法について確認します。

index.html

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
  <meta charset="UTF-8" />
  <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0" />
  <title>Sample</title>
  <style>
    #parent {
      display: flex;
      width: 50vw;
      height: 100px;
    }
    #parent div {
      background-color: lightblue;
      margin: 3px;
    }
    #child1 {
      flex-grow: 1;
    }
    #child2 {
      flex-grow: 2;
    }
    #child3 {
      width: 100px;
    }
  </style>
</head>
<body>
  <div id="parent">
    <div id="child1">要素1</div>
    <div id="child2">要素2</div>
    <div id="child3">要素3</div>
  </div>
</body>
</html>

実行結果は以下のとおりです。

親コンテナの幅を「50vw」、つまり画面の幅の50%としているため、ブラウザ画面の幅を変えると相対して子要素の幅も変化することが確認できます。

 

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まとめ

今回の記事ではCSSのflex-growで横幅の伸び率を指定する方法について学習しました。

レイアウトを調整する際に役立つため、上手く運用していきましょう。

 

執筆してくれたメンター

太田和樹(おおたかずき)

ITベンチャー企業のPM兼エンジニア

普段は主に、Web系アプリケーション開発のプロジェクトマネージャーとプログラミング講師を行っている。

守備範囲はフロントエンド、モバイル、サーバサイド、データサイエンティストと幅広い。

その幅広い知見を生かして、複数の領域を組み合わせた新しい提案をするのが得意。

開発実績:画像認識技術を活用した駐車場混雑状況把握、音声認識を活用したヘルプデスク支援システム、ロボットアプリの開発、大規模基幹系システムの開発・導入マネジメント。

著書「知識ゼロからの機械学習入門(技術評論社)」。

地方在住。

仕事のほとんどをリモートオフィスで行う。

通勤で消耗する代わりに趣味のDIYや家庭菜園、家族との時間を楽しんでいる。

 

大石ゆかり

CSSのflex-growで横幅の伸び率を指定する方法がよく分かったので良かったです!

田島悠介

ゆかりちゃん、これからも分からないことがあったら質問してね!

大石ゆかり

分かりました。ありがとうございます!

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また、現役エンジニアから学べる無料体験も実施しているので、ぜひ参加してみてください。

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