Rubyでattr_readerを使う方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】

初心者向けにRubyでattr_readerを使う方法について現役エンジニアが解説しています。attr_readerとはインスタンス変数を読み書きするメソッドで、アクセサメソッドの記述量を減らすことができます。attr_readerの書き方や使い方について解説します。

テックアカデミーマガジンは受講者数No.1のプログラミングスクール「テックアカデミー」が運営。初心者向けにプロが解説した記事を公開中。現役エンジニアの方はこちらをご覧ください。

Rubyでattr_readerを使う方法について、TechAcademyのメンター(現役エンジニア)が実際のコードを使用して初心者向けに解説します。

Rubyについてそもそもよく分からないという方は、Rubyとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。

 

なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプ、Ruby講座の内容をもとに紹介しています。

田島悠介

今回は、Rubyに関する内容だね!

大石ゆかり

どういう内容でしょうか?

田島悠介

Rubyでattr_readerを使う方法について詳しく説明していくね!

大石ゆかり

お願いします!

 

目次

 

attr_readerとは

attr_readerとはattr_accessorメソッドとattr_writerメソッドともに使用されるインスタンス変数を読み書き出来るメソッドです。

インスタンス変数とは、変数の頭に「@」が付いた「@test」などの変数です。通常の変数は利用されると変数の値は無くなってしまい、変数を再度利用することは出来ませんが、インスタンス変数は複数のメソッド内で値が保持され、最初のメソッドで利用された値を次のメソッドでも使用することが出来るものです。

attr_readerはメソッド内でインスタンス変数を定義した場合の記述を一文で簡略した表現に出来るメソッドです。

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attr_readerを使うメリットと利用シーン

複数のメソッド内でインスタンス変数を使用する場合には、アクセサメソッドを記述して読み込みや書き込みをするコードを記述していきます。

しかし、これらを一つずつ記述していくと冗長になってしまい、記述量が多くミスが出やすくなります。このような場合に、attr_readerを使用することで記述量が少なくなり、分かりやすく可読性が高くなります。

実際に使用する場合には、コンストラクタと呼ばれるインスタンス生成時に初期化をしてくれるメソッドであるinitializeメソッドを同時に使うことが多くなります。もしくは、書き込みが出来るattr_writerメソッドと同時に使うこともあります。

実際に書いてみよう

class Test
 attr_reader :math, :society

  def initialize(math, society)
    @math = math
    @society = society
  end
end

result = Test.new("90点", "100点")
 puts(result.math)
 puts(result.society)

 

まとめ

上記を実行した際に「90点、100点」と返ってくれば成功です。

「attr_accessor :math, :society」の部分は、attr_accessorメソッドを使用していない場合には、

def math 
 @math
end
def society 
 @society
end

と書かなければならないため、かなりの記述量を簡略化出来ていることが分かります。

利用できる場面ではattr_readerメソッドを積極的に利用いくことが大切です。

筆者プロフィール

木村勇土

TechAcademyの現役メンター。

現在は行政書士事務所を運営しており、お客様にはプログラマーやフリーランサーも多い。
WordPressを中心とした自社のWebサイトの修正などを行なっている。

 

大石ゆかり

内容分かりやすくて良かったです!

田島悠介

ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!

大石ゆかり

分かりました。ありがとうございます!

 

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