Pythonにおけるmap()のlistについて現役エンジニアが解説【初心者向け】

初心者向けにPythonにおけるmap()のlistについて現役エンジニアが解説しています。map()とは、リストやタプルなど複数要素を持つデータ型に対して、それぞれの要素に同じ処理を行なうための関数です。Pythonのmap()関数を利用してlistの要素を一括で処理する方法を解説します。

TechAcademyマガジンは受講者数No.1のオンラインプログラミングスクールTechAcademy [テックアカデミー]が運営。初心者向けに解説した記事を公開中。現役エンジニアの方はこちらをご覧ください。

Pythonにおけるmap()のlistについて、TechAcademyのメンター(現役エンジニア)が実際のコードを使用して初心者向けに解説します。

そもそもPythonについてよく分からないという方は、Pythonとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。

 

なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプPython講座の内容をもとに紹介しています。

 

田島悠介

今回は、Pythonに関する内容だね!

大石ゆかり

どういう内容でしょうか?

田島悠介

Pythonにおけるmap()のlistについて詳しく説明していくね!

大石ゆかり

お願いします!

 
この記事では、Pythonにおいて関数をシーケンスの各要素に対して適用させてリスト型をかんたんに作ることのできるmap関数の扱い方について解説していきます。
 

目次

 

map()とは

まずは、map()関数とはなにかについて説明していきます。

map()関数というのは、リスト、タプルなどの複数要素を持つデータ型に対して、それぞれの要素に同じ処理を行なうための関数です。

例えば、

[1, 2, 3, 4, 5]

というリスト型に対して、それぞれの要素の2乗を要素とする新しいリスト

[1, 4, 9, 16, 25]

を生成したい場合にmap関数の使用が検討されることが考えられます。
 

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map()の使い方

map()関数の使い方としては、

map(関数, シーケンス)

返り値は関数を適用したシーケンスのmap型オブジェクトとなっています。

第一引数の「関数」については、defを用いて要素に対する処理を記述した関数を渡しても良いし、lambda式を用いても構いません。

→lambda式についてはこちらの記事を参考にしてみてください。

第二引数の「シーケンス」は、リスト型やタプル型といった複数要素を持つオブジェクトを指定します。使いたいデータ型がシーケンスであるかどうかについては、その都度確認すると良いでしょう。

そして、返り値のmap型オブジェクトはキャストによって簡単に自分の使いたい型に変換できるデータ型。
 

map()を利用してlistを返してみよう

それでは、実際にmap()関数を利用することで、処理を施したlist型を生成してみましょう。

# map()関数に渡すリスト型を生成
>>> sample_list1 = [1, 2, 3, 4, 5]

# map()関数に渡す関数をdefで定義
>>> def square(x):
... return x**2
...

# map()関数でmap型オブジェクトを生成
>>> sample_list2 = map(square, sample_list1)

# type()関数でmap()関数の返り値がmap型であることを確認
>>> type(sample_list2)
出力:<class 'map'>

# map型オブジェクトをprint()関数に渡すとアドレスが表示されることを確認
>>> print(sample_list2)
出力:<map object at 0x000002D48D8BEDA0>

# キャストしてlist型に変換
>>> sample_list2 = list(sample_list2)

# 処理がなされていることを確認
>>> print(sample_list2)
[1, 4, 9, 16, 25]

# map関数にlambda式を使った場合
>>> sample_list3 = map(lambda x: x**2, sample_list1)
>>> sample_list2 = list(sample_list3)
>>> print(list(sample_list3))
出力:[1, 4, 9, 16, 25]

このように、map()型を使うことで、for文などの操作を必要としない形でリストを生成できることが確認できました。
 

まとめ

この記事では、map()関数を使ってシーケンスから各要素に処理を施したリストを生成する方法について解説しました。

大きなサイズの処理などにも応用できて、プログラムがシンプルになるのでぜひ使ってみることをオススメします。
 

監修してくれたメンター

小倉翔悟(おぐらしょうご)

AIプログラミングを使って開発を行う大学3年生。

プログラミング歴は約3年でPythonは割と得意。好きな物理理論は一般相対性理論で動物も好き。

 

大石ゆかり

内容分かりやすくて良かったです!

田島悠介

ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!

大石ゆかり

分かりました。ありがとうございます!

 

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