PHPで文字列を結合させる方法【初心者向け】
プログラミング初心者向けに、PHPで【文字列を結合させる】方法を解説した記事です。PHPでは「連結演算子」を使うことで、文字列や変数をくっつけて出力することができます。例を3つ使っているので実践してみましょう。
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プログラミング初心者向けに、PHPの基礎を紹介する記事です。
PHPで文字列を結合させる方法を解説します。
なお本記事は、TechAcademyのPHPオンライン講座の内容をもとにしています。
そもそもPHPが何か分からない場合は、先にPHPとはの記事をご覧ください。
今回の記事の内容は動画でもご覧いただけます。
テキストよりも動画の方が理解しやすいという場合はぜひご覧ください。
目次
PHPでは、文字列や変数をくっつけて、加工したり出力したりすることができます。
その場合使うのが、連結演算子「.」です。
今回は以下の3つの例を参考に、どのように使うかをみていきましょう。
なお、開発環境はXAMPPを使っています。
例1)文字列と文字列を結合させる
まずは基本となる文字列同士を結合させてみます。
$name = “Yamada”;
echo $name;
まずは変数を使って文字を表示させます。XAMPPを使うと、ブラウザでは次のように表示されます。
ここに、「.」を使ってTaroという文字列を結合させます。
$name = “Yamada” . “Taro”;
echo $name;
すると、このように出力されます。
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例2)変数と文字列を結合させる
また、変数を呼び出すときに、変数に文字列を連結させて出力させることもできます。
$name = “Yamada”;
echo $name . “Taro”;
この場合も、例1と同じように表示されました。
このとき、文字列を「” ”」で囲むのを忘れないようにしましょう。変数名は「” ”」で囲みません。
例3)変数と変数を結合させる
最後に、変数同士を結合させてみます。
$last_name = “Yamada”;
$first_name = “Taro”;
echo $last_name . $first_name;
ここでは、変数last_nameにYamadaを、変数first_nameにTaroをそれぞれ代入し、出力するときに「.」で連結させています。
この場合も、次のように表示されます。
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暗黙の型変換
数字同士や文字列同士を連結させる場合は、それぞれ同じデータ型であるので問題ありません。
データ型とは、コンピューターが値を認識する際に数字なのか文字なのか判断する基準といえます。
PHPではデータ型を変換しても意味が通じそうな場合には、プログラム側で自動的に型変換を行います。
int型
例えば10という数字はint型といいます。
intとは英語のintegerを省略したもので、整数を意味するデータ型です。
string型
例えば「テックアカデミー」という文字はstring型といいます。
stringとは文字列を扱う際に指定するデータ型の1種です。
暗黙の型変換の例
ここで、int型とstring型が混在したプログラムの暗黙の型変換の例を紹介します。
コード
<?php $num = 10 + "20"; print $num; ?>
解説
int型の10とstring型の”20″の足し算の計算結果を、変数$numに代入しています。
本来であればint型とstring型という別のデータ型ですが、数字として認識できそうなので計算が可能です。
結果的にprint文をりようして「30」が表示されます。
おわりに
以上のように、連結演算子を使えば、文字列や変数などをくっつけて扱うことができます。ぜひご自身でも応用してみてください。
PHPをさらに勉強したい場合は、PHPで構文チェックを行う方法、PHPとHTMLをまとめてコメントアウトする方法についても合わせて読んでみてください。
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この記事を監修してくれた方
中本賢吾(なかもとけんご) 開発実績:PHPフレームワークを利用した会員制SNS・ネットショップ構築、AWSや専用サーバー下でLinuxを使用したセキュアな環境構築、人工知能を利用したシステム開発、店舗検索スマホアプリ開発など。 その他にも地域の職業プログラマー育成活動を行い、2018年には小学生がUnityで開発したオリジナルAndroidアプリをGooglePlayでリリース。ゲームで遊ぶより作ろうぜ!を合言葉に、小学生でも起業できる技術力を育成可能で有ることを証明し続けている。 |

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