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社会の誰かに役に立つサービスを Webアプリで実現したい。 挑戦する高校生とは

渋谷教育学園渋谷高等学校2年生、上坂 進之祐さん、妻鹿 涼介さんに、Webアプリケーション開発についてインタビューしました。 TechAcademyを受講した感想、オリジナルで作った作品の紹介、プログラミングを通じて成長できたことについてお話してもらいました。

テックアカデミーマガジンは受講者数No.1のプログラミングスクール「テックアカデミー」が運営。初心者向けにプロが解説した記事を公開中。現役エンジニアの方はこちらをご覧ください。 ※ アンケートモニター提供元:GMOリサーチ株式会社 調査期間:2021年8月12日~8月16日  調査対象:2020年8月以降にプログラミングスクールを受講した18~80歳の男女1,000名  調査手法:インターネット調査

プロフィール
・上坂 進之祐さん(17)
・妻鹿 涼介さん(17)
渋谷教育学園渋谷高等学校2年生
高校1年生の2月からTechAcademyでWebアプリケーションコースを受講。学習したことを活かして、オリジナルのWebアプリ開発に挑戦。

インタビュアー:保屋野

小学生〜高校生までの、プログラミング学習における興味関心について

保屋野:この度はTechAcademyをご受講いただきありがとうございます。
お二人は同じ学校で友達同士とのことですが、クラスが同じなのでしょうか?

妻鹿:クラスは1年の時に一緒でしたが、今は違います。部活が同じで、模擬国連部に所属しています。

保屋野:模擬国連部、初めて聞きました。どういう部活ですか?

妻鹿:模擬国連部は、実際の国際連合で話し合われている国際課題を、高校生が各国の大使になりきって話し合う部活動です。模擬国連部以外では、軽音学部も一緒で、同じくドラムを叩いています。

保屋野:色々な部活に所属しているんですね!興味関心や活動の幅が広いお二人ですが、プログラミングについては以前からご興味はあったのでしょうか?

上坂:僕はもともとテクノロジーについて興味がありまして、最先端の情報はしっかり知っておきたいので、自分で積極的に追いかけるようにしています。プログラミングを学習すれば、自然とテクノロジーに自分も関わり続けられると思い、3年前からプログラミングを学び始めました。

保屋野:プログラミング学習は何を独学していましたか?

上坂:Unityが最初で、あとはPythonを独学しました。まずYouTubeの動画で、Unityを学びました。とりあえずチュートリアルを10個くらいこなして、いくつかゲームを作ってみました。
ただ、チュートリアルが終わって達成感はあったのですが、その時は何か作りたいものが自分の中にはなくて、だらだらと続けてしまいました。あと、独学だとコードも汚いし、当時はモチベーションを保つのが大変でした(笑)

妻鹿:僕は、小学生の頃にScratchをやっていました。凄く楽しかったのですが、もっと凄い作品が作れる同年代の子がいて、悔しかった思い出もあります(笑)

上坂:そういえば僕も、小学生の時にビジュアルスタジオという開発環境で、父ともぐら叩きゲームを作ったことがあります。その時の楽しかった記憶や経験もあって、抵抗感なくプログラミング学習を始められたように思います。

保屋野:楽しかった思い出が、独学の心理的ハードルを下げたのかもしれませんね。ちなみに、どういう思いで保護者の方はプログラミングを習わせようと思ったのでしょうか?

妻鹿:思考力を鍛える狙いで習わせようと思ったのではないかと思います。今、世間的にも英語やプログラミングが注目されているので、いずれか技術習得を目的に学習をしないといけないのかな?と考えることもあるかと思います。ただ、父には「プログラミングは言語を覚えるっていうより、論理的に思考することが大切。」と言われました。
たくさんのプログラミング言語が使えるようになって欲しいという願いではなく、今後社会に通用するような思考力を身につけて欲しいという考えから、幼少期にScratchをやらせてくれたんだと思います。

保屋野:論理的に思考する力を養うためにScratchを始めました。ちなみに、お父様もプログラミングをされているのですか?

妻鹿:はい。両親がエンジニアです。ちなみに弟は今、AtCoderというプログラミングのコンテストにハマっていて、家族の中でプログラミングが身近にあります。

プログラミング学習で苦労したこと

保屋野:TechAcademyのWebアプリケーションコースを受講した感想を教えてください。
まず、何に期待してWebアプリケーションコースを受講しましたか?

上坂:今までの経験を通して、僕のやりたいことはゲーム制作ではなさそうと思いました。また、社会課題の解決や、誰かの役に立つようなサービスが、Webアプリでは実現しやすいと思い興味を持ちました。

妻鹿:僕は作りたいサービスがありまして、それがWebアプリで実現するのが適していると思ったからです。WebアプリはURLさえ共有すれば、誰でもそのサービスにアクセスができるので合っていると思いました。

保屋野:学習に苦労したことはありますか?

妻鹿:エラーですね。どんどん開発を進めていくと、エラーがややこしくなっていくので問題解決するのに一苦労でした。例えば、思っていたページとは別のページに問題があってエラーが発生することがあります。だいたい、2〜3回同じ失敗を繰り返すとどうしたらいいのかわかってくるようになりますが、最初は何が原因なのかが掴めないので、どう調べたらいいのわからない状態になります。うまくいかず途方に暮れることもありましたが、メンターの力を借りながら解決していきました。

上坂:僕もエラーです。スペリングを間違えただけで、別の場所でエラーが出たりして。独学でやっていた時はそういったエラーを解消するのに2〜3日くらいかけていました。手に負えないエラーが出た時は、機能を諦めて外してしまうこともあるのですが、メンターがいらっしゃると課題を正面突破できて心強いですし、現役エンジニアの知見も学ぶことができるし、本当に助かります。

妻鹿:わかる。そうだね。

上坂:あと、最初Rubyは使いづらい印象を持っていました。括弧書きが省略されていたりするので、最初コードを見た時にそれが変数か関数かがわからなくて混乱することもありました。ただ、慣れてくると括弧が省略できる分、サクサクとコードが書けて効率よかったです。良い言語だなと思いました。

妻鹿:うん。最初は慣れなくて苦労したり、エラーで悩まされるけど、それが解決できたり、うまくいくとすごく楽しいよね!

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開発しているオリジナルサービスについて

保屋野:今二人が開発中のサービスについて教えてください。

上坂:僕は、漢字を覚えるのが苦手で、フラッシュカードで漢字が覚えられるアプリを制作しました。使える状態ではありますが、他の人から使っていただきやすいように、現在見た目を整えています。
あと、学習するためにノンフィクションの本を読んでいるのですが、読んだ内容を忘れてしまうことがあります。もったいないので、忘れないようなサービスも今後検討したいです。

妻鹿:ティーンズが擬似体験で投票ができるサービスを作りたいと思っています。
もしそれをオフラインでやるとすると、場所の確保や運営費用等が必要になります。一方、オンラインで実施する場合は、データの集計も簡単ですし、全国のティーンズに投票に参加してもらうことも可能です。
ティーンズに投票してもらいたいと思った背景ですが、コスタリカという国が関係しています。コスタリカは、同じ中南米の国々と比較すると治安が良くて、軍隊もありません。教育や投票にも力を入れている国で、「子ども投票」をやっています。市民ひとりひとりが政治に参加している実感があって、国をどうしていきたいのか皆で考えているからこそ国が平和なんだと思います。

保屋野:二人とも実体験や、日々の学習からアイディアを得ていて素晴らしいですね!

プログラミングを学習してよかったこと

保屋野:プログラミングを学んで良かったことについて教えてください。

上坂:問題解決に向けて、色々なアプローチができるようになることは良いことだと思います!例えば、子どもたちが社会問題へアプローチしようと思っても、できることは限られています。ただ、そこにプログラミングが加わるだけで、アイディアさえあれば何でも実現できるようになるので、僕たちにとってプログラミングは強い武器になると思います!

妻鹿:たしかに。プログラミングができることによって、社会との距離感が近くなった気がする。あとは、友達や、学校行事等でプログラミング関連の企画に声をかけてもらえるようになったり、自分が挑戦できる領域が増えて嬉しいです。

上坂:あと人と話したりする時は、ロジカルでなくても伝わることもありますが、プログラミングはロジカルにやらないと絶対に動かないので、道筋を立てて思考する力が鍛えられたと思います。

妻鹿:ロジカルにやらないとうまくいかないし、うまくいかない時は原因があるので、「何にミスがあったのかな?」と考えることができるのも良いところだと思っています。困難にぶつかった時に、原因を探る経験は別のところで積むようにしているのですが、プログラミングもそういった経験ができるのでお勧めです。
あと、身の回りのものがどのように動いているのかイメージが湧くようになったので、興味のレベルが一歩上がったのも良かったです。

上坂:Webページを見ていても、ページの裏側で僕たちが学んだコードが動いているんだっていうことがわかるようになって、純粋に嬉しいです。理解不能なものではなくて、人の手が入って作られているものなんだと気付けたことが良かったです。

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上坂:プログラミングは、ゲームをしている時より楽しいと思います!
仕事のためとか、スキル習得のためとか、社会問題を解決するとか、どんな目的であっても、純粋にプログラミングという行為が楽しいので、ぜひ迷っている方はやってみて欲しいです!

妻鹿:プログラミングは、人に迷惑をかけずに失敗経験を積むことができます。その失敗経験に対してどう動くのか?という経験も積めるので、プログラミングは僕たちを成長させてくれるのでお勧めです!

保屋野:お二人の今後の活躍に期待しております!ありがとうございました!

 

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