Rubyのgemコマンドの使い方を現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにRubyのgemコマンドの使い方について現役エンジニアが解説しています。gemとはRubyのソースコードが書かれたライブラリのことです。Rubyのgemのインストール方法や使い方、gemのbundlerを使ったバージョンの管理方法などについて解説します。
TechAcademyマガジンは受講者数No.1のオンラインプログラミングスクールTechAcademy [テックアカデミー]が運営。初心者向けに解説した記事を公開中。現役エンジニアの方はこちらをご覧ください。
Rubyのgemコマンドの使い方について、TechAcademyのメンター(現役エンジニア)が実際のコードを使用して初心者向けに解説します。
そもそもRubyについてよく分からないという方は、Rubyとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプRuby講座の内容をもとに紹介しています。

今回は、Rubyに関する内容だね!

どういう内容でしょうか?

Rubyのgemコマンドの使い方について詳しく説明していくね!

お願いします!
目次
gemとは
gemとはRubyのソースコードが書かれたライブラリのことを指します。
このgemはそれだけでは実行されることはなく、既存の実行プログラムを拡張させる役割などで使われるものになります。
自分で最初から最後までプログラムを記述する手間を、gemを活用することで大幅に削減することが出来るようになります。gemはWeb上で探してインストールをする必要があり、また作成者や作成内容が不明なものも多いため一般的に良く知られているものや実績などを確認して使用する必要があります。
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gemコマンドの使い方
gemはまずインストールをし、それを呼ぶ出すことでgemを使えるようになります。gemは誰でも作成が出来、多くの種類があるため管理が大変になってしまいます。
バージョン違いのままでインストールしてしまうこともあるため管理をする必要がありますが、bundlerというgemをインストールをして管理することが出来るようになります。
実際に書いてみよう
(gemをインストールする場合)
gem install gem名
(bundlerをインストールする場合)
gem install bundler
(bundlerを使ってGemfileを作成する場合)
bundle init
(Gemfileに記述したgemをinstallをする場合)
bundle install
(gemの更新をする場合)
bundle update
まとめ
gemはいろいろな種類があり、バージョンなどの確認も必要です。
bundlerを使わなくてもgemは使用できますが、bundlerなどの管理ツールを利用することで便利になります。gemは自分で記述しなければならないコードを省略し大幅に開発時間を短縮してくれるため、積極的に活用していくと良いでしょう。
筆者プロフィール
木村勇土
TechAcademyの現役メンター。 現在は行政書士事務所を運営しており、お客様にはプログラマーやフリーランサーも多い。 |

内容分かりやすくて良かったです!

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分かりました。ありがとうございます!
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