Cloud9でJava開発する方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】

初心者向けにCloud9でJava開発する方法について解説しています。ここではクラウドベースの統合開発環境Cloud9の特徴と環境構築の方法を説明します。Javaで開発を行う際の参考にしてください。

TechAcademyマガジンは受講者数No.1のオンラインプログラミングスクールTechAcademy [テックアカデミー]が運営。初心者向けに解説した記事を公開中。現役エンジニアの方はこちらをご覧ください。

Cloud9でJava開発する方法について、TechAcademyのメンター(現役エンジニア)が実際のコードを使用して初心者向けに解説します。

 

そもそもJavaについてよく分からないという方は、Javaとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
 

なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプJava講座の内容をもとに作成しています。

 

田島悠介

今回は、Javaに関する内容だね!

大石ゆかり

どういう内容でしょうか?

田島悠介

Cloud9でJava開発する方法について詳しく説明していくね!

大石ゆかり

お願いします!

 

目次

 

Cloud9とは

Cloud9というのはAmazonが提供するクラウド上でクラウドベースの統合開発環境です。

 

Amazonが提供しているサービスであるため、AWSで使えるほかのサービスなどと連携して用いることもできます。

 

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Cloud9を使うメリット、デメリット

Cloud9を使うメリットとして最初に挙げられるのは、開発環境がすべてブラウザ上で完結しているため、自分のコンピュータ上で環境構築を行う必要がない点です。

そして、複数人でリアルタイムで開発ができる点も大きなメリットの1つでしょう。また、WindowsやMacなどのOSの違いも気にならない、というのもCloud9の魅力の1つです。

これらの他にも様々なメリットが考えられますが、デメリットも挙げられます。

1つが、Cloud9単体の話を超えてしまいますが、AWS自体の設定が初心者にとっては少し複雑に感じることがある点です。

AWSを始め、Cloud9などを使うにはAWSについての知識が若干必要になってきます。学習コストが多少かかるのですが、慣れれば非常に強力なツールともなることは知っておいたほうが良いでしょう。

 

Cloud9の環境構築方法

では早速Cloud9の環境構築を行う方法を説明していきます。

Cloud9環境を作成するには、AWSアカウントが必要ですが、AWSアカウントについてはすでに作成されているものとします。

まず、AWSアカウントのIAMユーザーでAWSのコンソールにログインし、画面左上の「サービス」→「開発者用ツール」→「Cloud9」を選択します。

すると、次のような画面が出てくるので、四角いオレンジ色の「Create Environment」をクリックします。

「Name」に環境の名前を好きなようにつけて、右下の四角いオレンジ色の「Next Step」をクリックします。

次に出てくる画面は基本的にはデフォルトのままで構わないので、右下の「Next Step」を選択しましょう。

次の画面は環境設定の確認画面です。特に問題はないはずなので、右下の「Create Environment」をクリックします。

この画面が出てくれば環境構築成功です。

 

「Hello World」を出力してみよう

それでは、紹介した手順で作成したCloud9開発環境でJavaのサンプルプログラムを動かしてみましょう。

まずは、画面下側に表示されているCUI(Character User Interface)を使用して、デフォルトでJavaがインストールされているかを確認します。

java -version
javac -version

の2つのコマンドを打ち込んでみると、

$ java -version
java version "1.7.0_261"
OpenJDK Runtime Environment (amzn-2.6.22.1.83.amzn1-x86_64 u261-b02)
OpenJDK 64-Bit Server VM (build 24.261-b02, mixed mode)
$ javac -version
javac 1.7.0_261

のように表示されると思われます。これより、javaがデフォルトでインストールされていることが確認できました。

次に、Hello Worldを出力するプログラムを作成していきます。

画面の上部にある+ボタンを押すと、文字がない画面が表示されるはずです。

ここに、

class プログラム名{class Cloud9Sample{ 
    public static void main(String args[]){
        System.out.println("Hello World in Cloud9Sample."); 
    }
}

を書き込んで、通常のJavaファイルを使うときと同じように「プログラム名.java」で保存しましょう。

これでプログラムを実行する準備が整いました。

あとは、CUIで、

javac プログラム名.java
java プログラム名

とするだけです。これを実行すれば、CUIに

Hello World in Cloud9Sample.

が表示されて、見事、Cloud9でJavaプログラムが動くことが確認できました。

 

監修してくれたメンター

メンターOS

AIプログラミングを使って開発を行う。

プログラミング歴は約3年でPythonは割と得意。好きな物理理論は一般相対性理論で動物も好き。

 

大石ゆかり

内容分かりやすくて良かったです!

田島悠介

ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!

大石ゆかり

分かりました。ありがとうございます!

 

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