PHPでforeach文を使う方法【初心者向け】
プログラミング初心者向けに、【PHPでforeach文】を使う方法を解説した記事です。foreach文は、配列の要素がある分だけ繰り返し処理することができます。連想配列でも使うことができるので、サンプルコードをもとに紹介。
TechAcademyマガジンはオンラインのプログラミングスクールTechAcademy [テックアカデミー]が運営する教育×テクノロジーのWebメディアです。初心者でもすぐ勉強できる記事が2,000以上あります。
プログラミング初心者向けに、PHPの基礎を紹介する記事です。
今回は、PHPにおけるforeach文 について解説していきます。
なお本記事は、TechAcademyのPHPオンライン講座の内容をもとにしています。
また、開発環境はXAMPPを使っています。
そもそもPHPが何か分からない場合は、先にPHPとはの記事をご覧ください。
今回の記事の内容は動画でもご覧いただけます。
テキストよりも動画の方が理解しやすいという場合はぜひご覧ください。
foreach文とは
PHPには、for文やwhile文のほかに、配列専門の foreach文 というループ処理があります。
foreach文は、配列の要素がある分だけ繰り返し処理するという内容の文です。

for文やwhile文の他にforeach文もあるんですねー。

配列や連想配列を展開したいときや、配列などの値を変更する必要がない場合に便利なんだ。

連想配列にも使えるんですか?配列のように添え字が数字じゃないですよね?

その通り!それでも、順番に展開してくれるんだ。では、foreach文を実際に書いてみよう!
foreach文を書いてみよう
foreachは、次のように書くことができます。
<?php
foreach(配列){
処理を実行
}
?>
PHPで配列を使う方法を参考に、実際に書いてみましょう。
たとえば fruit という変数を作り、これを配列にします。
<?php
$fruit = array(“りんご”, “オレンジ”, “ぶどう”);
foreach($fruit as $value){
echo $value . “<br>”;
}
?>
書けたら出力してみます。
りんご、オレンジ、ぶどうと、今回は3回の要素を繰り返し処理をして終わるということができました。
これが foreach の基本的な使い方です。
[PR] PHPのプログラミングで挫折しない学習方法を動画で公開中
連想配列でも使える
ここまでは配列を処理しましたが、これがPHPの連想配列でも同じことができます。
下記のように書きます。
<?php
$fruit = array(“apple” => “りんご” ,”orange” => “オレンジ”,” grape” => “ぶどう”);
foreach($fruit as $key => $value){
echo $value . ”は英語で書くと” . $key . “です<br>”;
}
?>
出力してみましょう。
このように連想配列でも同じように使いことができました。
おわりに
今回の記事は以上です。
また、現役エンジニアから学べる無料のプログラミング体験会も実施しているので、ぜひ参加してみてください。

連想配列は何が入っているのかわからないので、順番に名前と値を取得できるのは便利ですね。

そうそう。後、foreach文のほうが少し速かったりもするんだ。

では、配列や連想配列の単純な展開では、foreach文がいいんですね。

その通り!繰り返し文だけで何個もあるけど、他のプログラミング言語でも使うので、がんばって覚えよう!
PHPを勉強していて、
・もっと効率的に勉強したい
・誰かに聞きながら学びたい
・自分でWebサービスを作りたい
と思ったことはないでしょうか?
そんな方のために、TechAcademyではオンラインブートキャンプPHP/Laravelコースを提供しています。
現役エンジニアがパーソナルメンターとして受講生に1人ずつつき、マンツーマンのメンタリングで学習をサポートし、最短4週間でオリジナルWebサービスを開発することが可能です。
独学に限界を感じている場合はご検討ください。