Pythonのリストデータの連結方法について現役エンジニアが解説【初心者向け】

初心者向けにPythonのリストデータの連結方法について解説しています。ここではappend(),insert(), extend()それぞれの役割と書き方、extend()を使ったリスト連結の方法を説明します。リストデータの操作の基本を学習しましょう。

TechAcademyマガジンは受講者数No.1のオンラインプログラミングスクールTechAcademy [テックアカデミー]が運営。初心者向けに解説した記事を公開中。現役エンジニアの方はこちらをご覧ください。

Pythonのリストデータの連結方法について、TechAcademyのメンター(現役エンジニア)が実際のコードを使用して初心者向けに解説します。

そもそもPythonについてよく分からないという方は、Pythonとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。

 

なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプPython講座の内容をもとに紹介しています。

 

田島悠介

今回は、Pythonに関する内容だね!

大石ゆかり

どういう内容でしょうか?

田島悠介

リストデータの連結方法について詳しく説明していくね!

大石ゆかり

お願いします!

目次

 

リストとは

Pythonのリスト(list)は要素の順番が決まっており、さらに要素の変更が可能な組み込みコンテナデータ型となります。リストは角括弧 ” [  ] “ を使って表され、要素はカンマ “ , “ を使って区切ります。またlist()クラスを用いても同様のデータ型を表すことが可能です。

似たようなものとしてはタプル(taple)があります。こちらは要素の順番が決まっていることは変わりありませんが、要素を変更することができません。要素の追加、削除等を行う場合にはリストを使う必要があります。以下にリストを作成する例を紹介します。

list_sample1 = ['apple', 'lemon', 'grape', 'banana', 'mango']
list_sample2 = list(('apple', 'lemon', 'grape', 'banana', 'mango'))
print(list_sample1)
print(list_sample2)

結果

['apple', 'lemon', 'grape', 'banana', 'mango']
['apple', 'lemon', 'grape', 'banana', 'mango']

 

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append(), insert(), extend()の使い方

append(item)

append()は指定したアイテムをリストの最後に要素として追加します。listやdictなどの型を指定した場合にはリストの中に型を変更することなく追加されます。そのため、リストの中にリストが入るような構造になります。

例1

animals = ['犬’, '猫', '牛']
animals.append('豚')
print('変更後のリスト: ', animals)

結果

変更後のリスト: ['犬’, '猫', '牛', '豚']

例2

animals = ['犬’, '猫', '牛']
zoo_animals = ['ライオン', '象']
animals.append(zoo_animals)
print('変更後のリスト: ', animals)

結果

変更後のリスト: ['犬’, '猫', '牛', ['ライオン', '象']]

insert(index, item)

insert()は指定したアイテムをリストのインデックスを指定した位置に要素として追加します。listやdictなどの型を指定した場合にはリストの中に型を変更することなく追加されます。そのため、リストの中にリストが入るような構造になります。

例1

animals = ['犬’, '猫', '牛']
animals.index(2, '豚')
print('変更後のリスト: ', animals)

結果

変更後のリスト: ['犬’, '猫', '豚', '牛']

例2

animals = ['犬’, '猫', '牛']
zoo_animals = ['ライオン', '象']
animals.index(1, zoo_animals)
print('変更後のリスト: ', animals)

結果

変更後のリスト: ['犬’, ['ライオン', '象'], '猫', '牛']

extend(iterable)

extend()はしていしたリストの要素をリストの最後に追加します。追加できるのは文字列や辞書などのイテラブルなオブジェクトとなります。

例1

animals = ['犬’, '猫', '牛']
zoo_animals = ['ライオン', '象']
animals.extend(zoo_animals)
print('変更後のリスト: ', animals)

結果

変更後のリスト: ['犬’, '猫', '牛', 'ライオン', '象']

例2

animals = ['犬’, '猫', '牛']
animals.extend('大熊猫')
print('変更後のリスト: ', animals)

結果

変更後のリスト: ['犬’, '猫', '牛', '大', '熊', '猫']

 

extend()を利用してリストを連結してみよう

サンプルコード

num_list = [0, 1, 2, 3, 4]
str_list = ['a', 'b', 'c']
mix_list = ['a', 0, ['lion', "Hello World"]]

num_list.extend(str_list)
num_list.extend(mix_list)

print(num_list)

 

実行結果

[0, 1, 2, 3, 4, 'a', 'b', 'c', 'dog', 0, ['lion', 'Hello World']]

 

解説

リストの要素の型はそのままにリストの最後に追加されています。リストの中のリストはそのまま追加されています。

 

まとめ

Pythonのコードを書く時にはリストの変更はよく使われます。ぜひとも使いこなしてPythonマスターへの道を歩んで行ってください!!

 

監修してくれたメンター

メンターkatoさん

学生時代に数値解析のためにプログラミングを始める。現在は企業にて専門職として働くかたわら、プログラムを書き業務効率化を図っている。

現在のメイン言語はPython, JavaScript。また、企業内の希望者にPythonのメンターとして基礎から教えている。テックアカデミーではJavaScriptを教える。

 

大石ゆかり

内容分かりやすくて良かったです!

田島悠介

ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!

大石ゆかり

分かりました。ありがとうございます!

 

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