MySQLでSELECTを使ってデータを取得・確認する方法【初心者向け】
MySQLで「データを取得・確認する方法」を初心者向けに解説した記事です。データを取得するには【SELECT】の構文を使います。MySQLの基本中の基本ですので、しっかりと覚えておきましょう。
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MySQLの初心者向けに、基本的な使い方を解説する記事です。
今回は、MySQLでSELECTを使ってデータを取得・確認する方法を解説します。
SELECT文はMySQLの基本中の基本ですので、しっかりと覚えておきましょう。
他のレコードの操作方法は下記の記事をご覧ください。
なお本記事は、MySQLを扱うTechAcademyのPHPオンライン講座の内容をもとにしています。
今回の記事の内容は動画でもご覧いただけます。
テキストよりも動画の方が理解しやすいという場合はぜひご覧ください。

田島メンター!ブログなどにアクセスしたとき、最新の5件の記事などが表示されてますけど、あれはどうやってるんですか?

select文でデータベースから、データを取得して表示してるんだよ。

select文は検索に使うSQLなんですか?

そうなんだ。select文の書き方を見てみよう!
レコードを取得・確認する
MySQLでINSERT INTOを使ってレコードを追加する方法では、最終的に次のような情報が入ったテーブルを作るため、sampledb というデータベース上でuserという名前でテーブルを作り、レコードを1つ追加しました。
ここでは、userテーブルに実際にレコードが入ったのかを「select」というコマンドを使って確認します。
select フィールド名 from テーブル名 = 値 where 抽出条件;
フィールド1つひとつを確認してもいいのですが、ここでは「*」を使って一度にすべてを確認したいと思います。
select * from user;
レコードが1つ確認できましたね。
それでは、残りの2つのレコードを追加していきましょう。
insert into user(username,email,password) values(‘suzuki’,’suzuki@techacademy.jp’,’bbbbbb’);
insert into user(username,email,password) values(‘sato’,’sato@techacademy.jp’,’cccccc’);
レコードが追加できたら、「select」で確認します。
select * from user;
3つのレコードが全て確認できました。
おわりに
今回の記事は以上です。
SELECTを使ってデータを取得・確認できたら、次はMySQLでUPDATEを使ってレコードを更新してみてください。

フィールド名の指定、テーブルの指定、抽出条件の指定と、少し複雑ですね。

確かに。まずは練習として*(アスタリスク)を使ったよ。フィールド名にこれを指定すると全部のフィールドという意味になるんだ。

全部取得したほうが楽そうですね。

あんまり大きなデータになってなければ、悪くないね。後は、抽出条件を指定すると、大きい順に並べたり色々出来るんだよ。
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