IT業界の著名人がプログラミング教育について語った記事・コメントを集めてみた

IT業界の著名人が語った「プログラミング教育」に対する記事やコメントを集めてみました。Facebookのマーク・ザッカーバーグ氏や楽天の三木谷氏、元ライブドア社長の堀江貴文氏などのコメントがあります。

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国内外問わず、プログラミング教育に対するニーズは高まっています。

以前の記事でも紹介したように、既に子どもがプログラミングを学習する機会は増えているようです。

 

そこで、今回はIT業界の著名人が語った「プログラミング教育」に対する記事やコメントを集めてみました。

 

実際にプログラミングを体験してみたい場合は、はじめてのプログラミング講座もご検討ください。

 

1.マーク・ザッカーバーグ氏(Facebook CEO)

コンピュータ科学教育の振興を目指すNPOのCode.orgではマーク・ザッカーバーグ氏の他にもビル・ゲイツ氏、Dropbox設立者・アンドリュー・ヒューストン氏などがコメントした動画を公開しています。

Code.orgがこのような活動をする背景には、プログラマーはアメリカで求人が増加している職種であるのに、学校ではほとんどプログラミングを教えていないという課題があるようです。

 

この動画の中で、マーク・ザッカーバーグ氏はプログラミングを人に教えることについて語っています。

実際に公開されている動画はこちらです。

 

 

2.三木谷浩史氏(楽天 代表取締役会長兼社長)

三木谷氏は「必須科目にプログラミングを」 という内容を日経新聞の取材で語っています。最近の新入社員をどう見ているかの取材で出たコメントです。

 

特に海外と比較してこんなことを語っています。

IT(情報技術)産業の技術者の供給源である情報工学や数学などの修了者は、日本では年に約2万3千人。米国では約25万人、中国では約100万人といわれる。英語とコンピューターの簡単なプログラムが組めることを現代の読み書きそろばんと位置付け、高校や大学の一般教養の必須科目に組み込んではどうか

三木谷氏がこのような内容を取材で語っているため、英語の次は「コンピューター言語」かということも一部ではささやかれているようです。

 

 

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3.堀江貴文氏(元ライブドア 代表取締役社長CEO)

ホリエモンこと堀江貴文氏は、プログラミング教育全般にコメントした内容ではありませんが、自信のメルマガで購読者からの質問に答えています。

メルマガのサンプルとして失業者対策の教育訓練の質問に対しての答えが公開されています。

Q.14 国が行っている雇用保険の給付の切れた失業者対策の教育訓練についてホリエさんならどう改善されるかという質問です。例えば現状では「新規成長・雇用吸収分野等訓練」として3~6ヶ月程度で
・「Webデザイナー科」 内容「イラストレータ、フォトショップ、HTML+CSS、Dreamweaver、Flashなど」
・「SE・プログラマー養成科」 内容「Oracle、SJC-Pの資格取得を目指し、プログラミング基礎、Java基礎・応用技術」
といったことを専門学校、企業、NPOなどが委託して研修事業をやっているようです。(ITだけでなく介護や美容、観光などもあるようですが大半はIT関係の講座のようです)そもそも、失業者の中でも被雇用能力の低い層に付け焼刃の訓練をしても対した効果は出ないのでこんな委託事業は受けない、と言われそうな気もしないでもないのですが、「自分ならこんな講座やるのにね」ということを教えていただけないでしょうか。

A. 自分ならもっとオープンソース系のPerlとかPHPとか簡単でウェブ上に色んなモジュールがタダで手に入り参考書や参考サイトが多数あるものをやらせますけどね。DBもMySQLとかね。んでLinuxクラウドでサーバ立てる方法とかマネタイズの実例とか。最悪一人でも食っていけるようなスキルを身につけさせます。

また同じページでは、Webサービス構築のために学ぶべきプログラミング言語として、PerlとRubyをあげていました。

 

 

4.まつもとゆきひろ氏(プログラミング言語Rubyの設計者)

一方で、まつもとゆきひろ氏は小中学校でのプログラミング教育の問題点をあげています。

後半は有料の記事のため全てを読むことができませんが、問題点として「誰が教えるか」と「どのように評価するか」を指摘しています。

 

誰が教えるかについてはこのように指摘しています。

中学生時代にプログラミングをはじめた私自身も含めて、若い頃からプログラミングに「はまった」人たちは、結局、コンピューターを使いこなすのが楽しいからこの道に進んだようなもので、教科書に書いてあるから、あるいは学校の授業だからという理由でプログラミングをはじめた人など見たことがありません。プログラミングを教えるというのであれば、少なくとも教える人はプログラミングの楽しさを自覚している人でなければ成果をあげられないと思いますし、そのような人をそれぞれの学校に配備するのは大変難しいのではないかと思います。

確かに、教育現場ではこのような人材は少ないことが予想されるので、課題は山積みです。

[6/13追記]全文が紹介されているページが見つかりました参考にしてみてください

 

 

5.南場智子氏(DeNA取締役ファウンダー)

DeNAの南場氏は日本での起業が少ないことについてインタビューで答えています。

その一つとして、教育面での課題としてこう語りました。

それから教育。今までの日本の教育は戦後、加工貿易立国として決まったことをやるのには適していた。今や国を超えて活動するのが当たり前の時代に、自分の足で活躍する人材が生み出せるか。欧州は英語での読み書きに不自由がないので、日本はそうとう遅れてしまう。これからは日本語、英語に加えてプログラミング言語が必要だ。プログラミング言語は、アイデアを形にする武器であり、のりとはさみと一緒だ。

アイデアがあっても、プログラミングの知識がなければ、それを形にできないということを指摘しているようです。

 

 

6.(サイバーエージェント 代表取締役社長)

サイバーエージェントが運営する「小学生向けプログラミング教室」についてのインタビューの中で、プログラミング教育の必要性を答えています。

今の日本のIT企業の経営者は、マネジメントと営業力がすごいという人ばかり。いつか、日本からアップルやフェイスブック、ツイッターのような企業が登場してほしいと願っていますが、そのためには、エンジニア思考の経営者が増えなければならないのです。

確かに、日本のIT企業では、プログラミングというより営業力がすごいという印象もありそうです。

 

 

今回紹介した記事やコメントは参考になりましたでしょうか?

それぞれの人で視点の違いがあるので、今後のプログラミング教育のヒントになりそうですね!

オバマ、ジョブズ、ザッカーバーグが語った「プログラミングを学ぶ必要性」の動画もあるので合わせてチェックしてみてください。

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