【連載企画!】非エンジニアに送るWebサービスで起業するためのアドバイス!

非エンジニアの質問者が起業・スタートアップに関する質問をされています。解答者はすでに起業などしている方で非常に実践的な解答です。これからWebサービスで起業をしたいと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。

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本記事は、キャリアに特化したQ&Aサービス「JobQ」との連載企画になります。毎週月曜日に転職や起業など、様々なテーマに沿って紹介していくシリーズです。今回は引き続き第五弾として「非エンジニアに送るWebサービスで起業するためのアドバイス!」というテーマで紹介していきます。

 

【質問】

Q. 起業を考えています。インターネットサービスの会社の創業者が自ら作ることがほとんどでしょうか。

起業を考えています。現在、メーカーの商品企画に勤めていますが、最近になって、インターネットサービスの会社を作りたいと思うようになりました。ただ、現在の会社はインターネットサービスの会社ではありませんし、プログラミングの知識もほとんどありません。本当に初歩的な質問で申し訳ないですが、インターネットサービスを事業としている企業は、サービスを会社の創業者が自ら作ることがほとんどでしょうか。自分で作れない場合は委託か人を雇うという方法になりますよね。

https://job-q.me/2247

 

以下では、起業をする上で、Webサービスを開発する上で知っておくべきことを解答してくれています。もちろん起業には正解があるわけではありませんが、非常に参考になるでしょう。Airbnbの創業ストーリーも合わせてご覧ください。

 

【1人目の解答】

誰のどんな課題を解決できるのかとかどうやって売るのかという整理は既にできているという前提で。
自ら作ることがほとんどという事はないと思います。

ただ、少なくともあなたの作りたいサービスがどういう仕組みで、
どういう特性を持った人が、何人位でやるとどのくらいの期間でできるのか。
またそれはどれ位のお金がかかるのかという事ぐらいは最低限知っておく必要があると思います。

 

【2人目の解答】

エンジニアが作るインターネットサービスってマネタイズを前提としてないことが多くビジネスになってなかったりします。
起業する場合は、起業家がお金と人を集めてサービスを立ち上げます。
私の知り合いではアントレプレナー&エンジニアの組み合わせで起業することが多いようです。
エンジニアをフルタイムで確保出来ないケースでは、土日の仕事を知り合いに頼み込んだり、お金を出して外注したりです。

ですが、細かく対応できないので動かし始めて気がついたことが反映しづらいとか、
問い合わせ対応とか不具合対応とかで困ったことになることがあります。

私はそんな何百万円も出すなら、自分で勉強したほうがいいのでは・・と思いますけどね。
http://appmarketinglabo.net/kinokore/
この例だと、2300万円のうち1300万円を外注に出してますね。

 

【3人目の解答】

そのレベルで起業だと結構危険かと思いますので(貯金がたくさんあれば別)、
まずは一旦インターネットベンチャーに転職してみて修行されるといいかと思います!

 

【4人目の解答】

僕の場合はですが、5年分のキャッシュが計算できた時点でノープランで独立しました。
(エンジニア・営業経験があり、実家も東京のため大した金額ではないのですが。)
非開発者の場合は5,000万〜1億くらいあると安心かなと思います。
お金があればどっかでプランができるので、独立するのがオススメです。

お金がない場合、転職先は幅広い業務をこなせる2人目の社員とかが良いかなと思います。
僕の経験で恐縮ですが、営業・エンジニア・収益改善等を幅広く行ったことで
ノープランでも絶対に大丈夫なラインがある程度見えていた。

また、ビジネスオーナーとの付き合いが多かったこともあり、
時間を使わずにキャッシュを稼ぐ方法がたくさんあることは知っていました。

特に製品開発型でやりたい場合にはキャッシュと夢のバランスが難しいので、
先に最悪の場合のキャッシュの問題をクリアできるようにしておくと事業をやりやすくなるのではないかなと思います。

 

非常に実践的なアドバイスかと思います。

Funders and Foundersがインフォグラフィックで、Airbnbが生まれる前から成功するまでの流れをまとめています。身近なサービスがどうやって大きくなったのか分かると自分でも一歩踏み出しやすくなるのではないでしょうか。

airbnb-infographic

左上から創業ストーリーを見ていきましょう。

  1. サンフランシスコに住んでいた2人の男ブライアンとジョーは家賃が支払えずに困っていた。
  2. 3つのマットレスと朝食を提供しようと考えた。
  3. airbedandbreakfast.comというシンプルなサイトを立ち上げる。
  4. 2人の男性、1人の女性が利用し、各々80ドル支払ってくれた。
  5. これは大きなアイデアになるはずだ!と考えた。
  6. 元ルームメイトのネイソンを共同創業者として誘った。
  7. SXSWのイベントに出展したが獲得できた予約は2件だけ。
  8. ブライアンは友人から「今君がやっていることがすべてではないよ」とフィードバックをもらう。
  9. 選挙前に「Obama O’s」というシリアルを40ドルで販売し、初めて30,000ドルという大金を得た。
  10. Y Combinatorのポールグラハムから20,000ドルの出資を受ける。
  11. 1週間で200ドル稼ぐ期間が続いたが、サービスは成長していかなかった。
  12. 掲載写真がキレイではないと認識する。
  13. ニューヨークに行き、掲載されているすべての家の写真を撮った。
  14. 1週間後…1週間で400ドル稼ぐようになり、サービスが成長し始める。
  15. しかし、有名なVCであるフレッドウィルソンにサービスを拒否される。
  16. 有名な歌手でもあるBarry Manilowに家をまるごと貸切で提供した。
  17. それが上手くいき、シードラウンドで600,000ドルの資金調達を行う。
  18. 2010年には720万ドル、2011年には1.12億ドルの調達を行った。

 

今やユニコーン(評価額10億ドル以上)とも呼ばれる企業にまで成長したAirbnbですが、今のサービスに至るまでには数多くの試練があったことが分かります。

どのスタートアップも一筋縄でいかないことが多いので、そういった壁にぶちあたっても乗り越えられる覚悟があるかどうかは事業を始める上で大事なポイントになりそうですね。

 

また、JobQでは就職や転職などキャリアに関する悩みを受付中です。

ぜひ利用してみてください!

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