表示をカスタマイズ!CSSのwhite-spaceの使い方【初心者向け】現役エンジニアが解説

Webデザイン初心者向けにCSSのwhite-spaceの使い方について解説しています。表示の設定を自分でカスタマイズしたいという方は使える知識になります。誰でも簡単に利用でき、作業効率も上がるので、ぜひ活用してみてください。

TechAcademyマガジンは受講者数No.1のオンラインプログラミングスクールTechAcademy [テックアカデミー]が運営。初心者向けに解説した記事を公開中。現役エンジニアの方はこちらをご覧ください。

監修してくれたメンター

nakamoto

アジマッチ有限会社 代表取締役
対応業務:PHP(Laravel)、機械学習、Vue.js、LAMP・AWS、越境EC、スマホアプリ、Unity、Rails、スマートコントラクト、講師、執筆、CTO

CSSのwhite-spaceの使い方について、テックアカデミーのメンター(現役エンジニア)が実際のコードを使用して初心者向けに解説します。

目次

そもそもCSSの記述方法がわからない場合は、 CSSの書き方について解説した記事を読むとさらに理解が深まります。

 

【動画はこちら】

田島悠介

ここではwhite-spaceプロパティについて勉強しよう。

大石ゆかり

田島メンター!!white-spaceは何を行うものなんですか~?

田島悠介

半角スペースの連続やTabを使ったインデント、改行をどのように扱うかというのを設定するプロパティなんだ。いくつかの値があるので、それぞれどういった処理になるのかを見てみよう。

大石ゆかり

分かりました!

 

white-spaceとは

white-spaceはソース内テキストにおける連続した半角スペース・Tabによるインデント・改行を画面上でどのように表示するかを設定するプロパティです。

 

white-spaceの書き方

white-spaceは以下のように記述します。

white-space: 値;

値の部分には以下のいずれかを入力します。

normal

ソースコード内テキストの連続したホワイトスペース・改行を全てホワイトスペースとしてまとめます。

ボックスのwidth値に応じてテキストを改行します。

nowrap

normal同様、ソースコード内テキストの連続したホワイトスペース・改行を全てホワイトスペースとしてまとめます。

行の折り返しは行いません。

pre

ソース内テキストの連続した半角スペース・Tabによるインデント・改行をそのまま表示します。

行の折り返しは、ソースコード内の改行文字と、 <br> 要素で行います。

 

pre-wrap

ソース内テキストの連続した半角スペース・Tabによるインデント・改行をそのまま表示します。

行の折り返しは、ソースコード内の改行文字と、 <br> 要素と、行ボックスを埋める際に行います。

 

pre-line

ソースコード内テキストの連続したホワイトスペース・改行を全てホワイトスペースとしてまとめます。

行の折り返しは、ソースコード内の改行文字と、 <br> 要素と、行ボックスを埋める際に行います。

 

break-spaces

preの状態に加えて、widthの値に応じた改行も適用されます。

連続する空白(ホワイトスペース)は、そのまま残ります。

残った空白(ホワイトスペース)の後ろでは、改行する可能性があります。

残った空白(ホワイトスペース)は、min-content size および max-content sizeに影響を与えます。

min-content sizeというのは、widthで指定できる最小幅サイズです。

max-content sizeというのは、widthで指定できる望ましい幅サイズです。

cssでwidthを指定する方法については、CSSのmin-widthの使い方 を参考にしてみてください。

 

white-spaceの値比較表

white-spaceの値 改行 空白とタブ テキスト 行末の空白
normal まとめる まとめる 折り返す 除去
nowrap まとめる まとめる 折り返さない 除去
pre そのまま そのまま 折り返さない そのまま
pre-wrap そのまま そのまま 折り返す ぶら下げ
pre-line そのまま まとめる 折り返す 除去
break-spaces そのまま そのまま 折り返す 折り返す

 

 

田島悠介

各値によるスペースの表示方法だよ。

大石ゆかり

ちなみに何も指定していない場合はどうなるんですか?

田島悠介

デフォルトではnormal、つまりすべてを半角スペースひとつとして改行はボックスに合わせて行う状態だね。

 

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実際にwhite-spaceを書いてみよう

以下のHTMLにwhite-spaceを適用します。(HTMLとCSSファイルが同じディレクトリ内にあり、外部スタイルシートのファイル名が”sample.css”である場合の例です)

HTML

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<meta charset="utf-8" />
<link rel="stylesheet" href="sample.css" type="text/css">
</head>
<body>
<p>2つ以上の          半角スペース
       改行</p>
</body>
</html>

一行目の”2つ以上の”と”半角スペース”の間に半角スペースを連続して複数入れ、改行した二行目の最初にはTabキーによるインデントを挿入しています。

CSSによって幅200pxのボックス内に配置し、それぞれのwhite-spaceの値を適用させた場合の表示を比較します。

 

値がnormalの場合

CSS

p {width:200px; background-color:#87cefa; white-space: normal; }

画面では以下のように表示されます。

連続した半角スペース、タブのスペース、改行はすべて半角スペース1つとして処理され、ボックスのwidthに合わせて改行されています。

ws_p_1

 

値がpreの場合

CSS

p {width:200px; background-color:#87cefa; white-space: pre; }

画面では以下のように表示されます。

ソースコード内で入力された状態がそのまま画面に反映されています。

領域の幅による改行はされません。

ws_p_2

 

値がnowrapの場合

CSS

p {width:200px; background-color:#87cefa; white-space: nowrap; }

画面では以下のように表示されます。

normalの時と同様に連続した半角スペース、タブのスペース、改行はすべて半角スペース1つとして処理されますが、領域の幅による改行はされません。

ws_p_3

 

値がpre-wrapの場合

CSS

p {width:200px; background-color:#87cefa; white-space: pre-wrap; }

画面では以下のように表示されます。

preの状態に加え、領域による改行がされています。

ws_p_4

 

値がpre-lineの場合

CSS

p {width:200px; background-color:#87cefa; white-space: pre-line; }

画面では以下のように表示されます。

normalの状態に加え、ソースによる改行がされています。

ws_p_5

 

まとめ

cssのwhite-spaceを利用すると、ソースコードに記載されたテキストコンテンツの表示を柔軟に変更できます。

具体的には、連続した半角スペース・Tabによるインデント・改行を画面上でどのように表示するかを設定するプロパティです。

cssでwidthを指定する方法については、CSSのmin-widthの使い方 を参考にしてみてください。

 

以上、CSSのwhite-spaceについて紹介しました。

気軽に導入できるので、ぜひ試してみてください。

田島悠介

半角スペースの連続・改行・Tabのインデントが入った文字列で、それぞれの値を試してみたよ。

大石ゆかり

ひとつの半角として扱うかということや、ボックスに合わせて改行するかというのを細かく指定することができるんですね。

田島悠介

white-spaceはボックス内においてのスペースの扱いに必要な機能なのでよく覚えておこう。

大石ゆかり

値によってどういう形になるかを頭に入れておきたいですね。ありがとうございました!

 

CSSを学習中の方へ

これで解説は終了です、お疲れさまでした。

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