表示をカスタマイズ!CSSのwhite-spaceの使い方【初心者向け】

Webデザイン初心者向けにCSSのwhite-spaceの使い方について解説しています。表示の設定を自分でカスタマイズしたいという方は使える知識になります。誰でも簡単に利用でき、作業効率も上がるので、ぜひ活用してみてください。

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CSSのwhite-spaceの使い方について解説しています。

今回は、white-spaceを使って表示のカスタマイズ方法について紹介しています。作業をする中でよく使う知識ではありませんが、自分の作業効率を上げるために役立つので知っておくと良いでしょう。

 

なお本記事は、TechAcademyのWebデザインオンラインブートキャンプのカリキュラムをもとに執筆しています。

 

なお、今回の記事の内容は動画でもご覧いただけます。

テキストよりも動画の方が理解しやすいという場合はぜひご覧ください。

 

田島悠介

ここではwhite-spaceプロパティについて勉強しよう。

大石ゆかり

田島メンター!!white-spaceは何を行うものなんですか~?

田島悠介

半角スペースの連続やTabを使ったインデント、改行をどのように扱うかというのを設定するプロパティなんだ。いくつかの値があるので、それぞれどういった処理になるのかを見てみよう。

大石ゆかり

分かりました!

 

white-spaceとは

white-spaceはソース内テキストにおける連続した半角スペース・Tabによるインデント・改行を画面上でどのように表示するかを設定するプロパティです。

 

white-spaceの書き方

white-spaceは以下のように記述します。

white-space: ;

値の部分には以下のいずれかを入力します。

normal

ソース内テキストの連続した半角スペース・Tabによるインデント・改行を全て1つの半角スペースとして表示し、ボックスのwidth値に応じてテキストを改行します。

pre

ソース内テキストの連続した半角スペース・Tabによるインデント・改行をそのまま表示します。widthの値に応じた改行はされません。

nowrap

normalと同様に連続した半角スペース・Tabによるインデント・改行を全て1つの半角スペースとして表示しますが、ボックスのwidthの値に応じた改行はされません。

pre-wrap

preの状態に加えて、widthの値に応じた改行も適用されます。

pre-line

normalの状態に加えて、ソース内の改行も適用されます。
 

田島悠介

各値によるスペースの表示方法だよ。

大石ゆかり

ちなみに何も指定していない場合はどうなるんですか?

田島悠介

デフォルトではnormal、つまりすべてを半角スペースひとつとして改行はボックスに合わせて行う状態だね。

 

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実際にwhite-spaceを書いてみよう

以下のHTMLにwhite-spaceを適用します。(HTMLとCSSファイルが同じディレクトリ内にあり、外部スタイルシートのファイル名が”sample.css”である場合の例です)

HTML

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<meta charset=”utf-8″ />
<link rel=”stylesheet” href=”sample.css” type=”text/css”>
</head>
<body>
<p>2つ以上の          半角スペース
       改行</p>
</body>
</html>

一行目の”2つ以上の”と”半角スペース”の間に半角スペースを連続して複数入れ、改行した二行目の最初にはTabキーによるインデントを挿入しています。

これをCSSによって幅200pxのボックス内に配置し、それぞれのwhite-spaceの値を適用させた場合の表示を比較します。

 

値がnormalの場合

CSS

p {width:200px; background-color:#87cefa; white-space: normal; }

画面ではこのように表示されます。連続した半角スペース、タブのスペース、改行はすべて半角スペース1つとして処理され、ボックスのwidthに合わせて改行されています。

ws_p_1

 

値がpreの場合

CSS

p {width:200px; background-color:#87cefa; white-space: pre; }

画面ではこのように表示されます。ソースコード内で入力された状態がそのまま画面に反映されています。領域の幅による改行はされません。

ws_p_2

 

値がnowrapの場合

CSS

p {width:200px; background-color:#87cefa; white-space: nowrap; }

画面ではこのように表示されます。normalの時と同様に連続した半角スペース、タブのスペース、改行はすべて半角スペース1つとして処理されますが、領域の幅による改行はされません。

ws_p_3

 

値がpre-wrapの場合

CSS

p {width:200px; background-color:#87cefa; white-space: pre-wrap; }

画面ではこのように表示されます。preの状態に加え、領域による改行がされています。

ws_p_4

 

値がpre-lineの場合

CSS

p {width:200px; background-color:#87cefa; white-space: pre-line; }

画面ではこのように表示されます。normalの状態に加え、ソースによる改行がされています。

ws_p_5

 

以上、CSSのwhite-spaceについて紹介しました。

気軽に導入できるので、ぜひ試してみてください。
 

田島悠介

半角スペースの連続・改行・Tabのインデントが入った文字列で、それぞれの値を試してみたよ。

大石ゆかり

ひとつの半角として扱うかということや、ボックスに合わせて改行するかというのを細かく指定することができるんですね。

田島悠介

white-spaceはボックス内においてのスペースの扱いに必要な機能なのでよく覚えておこう。

大石ゆかり

値によってどういう形になるかを頭に入れておきたいですね。ありがとうございました!

 

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