【未来のUIデザイナーへ!】初心者のためのプロトタイピングガイド

デザイン初心者向けにプロトタイプツールやプロトタイピングガイドの紹介をしています。これからUI/UXデザイナーを目指している人は必見の内容でしょう。プロトタイプをする上で役立つツールなども紹介しています。

TechAcademyマガジンはオンラインのプログラミングスクールTechAcademy [テックアカデミー]が運営する教育×テクノロジーのWebメディアです。初心者でもすぐ勉強できる記事が2,000以上あります。

本稿は、本稿は、Web Designerdepotブログ記事を、Web Designerdepotより了解を得て日本語翻訳し掲載した記事になります。

 

プロトタイピングの概念そのものは、インターネットの成立以前から存在していました。典型的な例として、新しい製品を開発をする人々は最初に製品を組み立て、次に製品が期待した通りに作動するか試します。

最初のバージョンで特許を取得して、潜在的な投資家に製品を見せることもあるかもしれません。もし投資家が独自の生産ラインの設備を利用できるとしたら(例えば既存の会社で働いているなどの理由から)、製造可能なレベルのモデルが完成するまで、製品の開発が進められて、バグの修正も行われます。

 

昔のデモディスクを覚えていますか?

機能の制限されたプログラムが入っていたり、ゲームの初歩レベルあるいはゲームが2つだけ入っているようなディスクのことです。プロトタイプはデモディスクと似ている点が多くありますが、よりシンプルでさえあります。

Webサイトやアプリのプロトタイプを作成するのは、期待した通りに作動するか確かめるためです。

プロトタイプの目的は、将来の顧客の獲得というよりも、より良い製品を作るのに役立てることです。

Webサイトやアプリのプロトタイプは、製品が期待通りに作動するか確かめるために作成します。またクライアントや潜在的な投資家に製品の作動を示すこともできます。

 

最近では、Webとモバイルアプリ用のプロトタイプ作成アプリが多数登場しています。

最近リリースされたデザインツールのAdobe Experience Designerは、Webとモバイルに対応したデザインアプリとしての機能と、プロトタイプ作成用のアプリとしての機能が融合されています。

Adobe社の知名度とプロ向け製品における市場シェアを考えれば、多くの人々が今まで以上にプロトタイプを実践し始めているのも当然かもしれません。

 

今回の記事は初心者向けのガイドです。デザイン業界でどのような経験を積んできたかにかかわらず(あるいは未経験でも)、プロトタイプを日常的に使い始めた方向けに書いています。

このガイドでは何よりもまず基本的な原則を説明します。もちろんその後に発展的な情報として、役立つツールやアプリをリンクとともにご案内します。

 

ワイヤーフレーム&モックアップ VS. プロトタイプ

デザイナーとしての経験が豊富な方は、すでにワイヤーフレームやモックアップを編集で利用しているかもしれません。ただ、これらは必ずしもプロトタイプとはいえません。

ワイヤーフレームやモックアップで問題なのは静的なことです。製品の機能についての多くの情報を伝えることができないのです。このため、製品の動作性についてクライアントやデベロッパーに誤解を与えるおそれもあります。こうした理由から、プロトタイプとは一般的に、何かインタラクティブな要素を持つものと定義できます。

ただし、例外的に静的なものにもプロトタイプと見なせるものもあります。

例えば、概念的なプロトタイプや、詳細に作成された設計書などです。重要なのは単にインタラクティブであることよりも、製品に期待される機能について情報を伝えられることだからです。

それでもやはり、ワイヤーフレームやモックアップは単にプロトタイプの作成によく使われているという理由だけで、誰も捨てようとはしません。

 

いつプロトタイプが必要になるのか?

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何かがどのように作動するかを示す必要があるときにはいつでも、プロトタイプが必要です。

わかりやすい例は、Webアプリやモバイルアプリです。アプリは、モックアップでは簡単に見たり予測したりできない機能を数多く持っている傾向があります。コンテンツ中心型の静的なWebサイトでさえプロトタイプを必要とするかもしれません。

1つの理由として例を挙げると、私は以前クライアントにシンプルなビジネスサイトのモックアップを見せたときに、クライアントから「トップページにある「概要」や「サービス」などをクリックしたら別のページに移行するのか?」、「コンタクトフォームでユーザーが「送信」をクリックしたら、私はメールを受信することになるのか?」と聞かれたことがあります。

シンプルなタスクでさえ不確実性を伴うことがあり、プロトタイプは当て推量を解消するのに役立ちます。

また、簡単なブラウジングの操作さえ、ユーザーやクライアントによってはわかりづらくて大変な作業となりえます。プロトタイプがあればネットワークからサインオフするときにも、当て推量する手間を省くことができます。

加えて、プロトタイプはユーザーテストに役立ちます。ユーザーテストを行うときには、初期段階からプロジェクトのシミュレーションを始めるのがベストです。作業がほとんど完了した後に大きな変更をしなければならない事態は避けたいところです。

 

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4種類のプロトタイプ

プロトタイピングを始める前に、どの種類を使うか決めます。ほとんどのデザイナーたちが実践しているように、どのようなプロジェクトでも複数の種類を組み合わせて使うことができます。

 

1. 概念的プロトタイプ

このプロトタイプは、形の上では完成した製品と全く似ていません。ここでインターフェースのディテールとレイアウトは重要ではありません。インタラクションとプロセスだけに集中します。

全てのプロトタイプの目的は製品の動作性を示すことです。その意味で、このプロトタイピングは原始的な形だといえます。機能性だけがテーマであり、形は問題となりません。

この段階では、フローチャート、ポストイットのメモ、PowerPointのプレゼンテーション、アイコンでプロセスを説明するビデオを使ったり、身振り手振りを加えてカメラに向かって録音してもいいでしょう。要点を伝えることができれば何でもいいのです。

概念的プロトタイプはプロジェクトの初期段階で使われます。プロジェクトにはまだ名前がないかもしれません。アプリやWebサイトもアイデアの段階なので、「こんな感じで作動すると思う。」と話しているかもしれません。

 

2. ローファイプロトタイプ

ローファイプロトタイプでは、レイアウトやスクリーンのサイズなど具体的な対象を扱うようになります。このプロトタイプは、作られるのも破棄されるのもサイクルが速いです。

ローファイプロトタイプの目的は、あなたとクライアントが基本的な部分に満足できるまで、試行錯誤を最速で繰り返すためのものです。だからプロトタイプに愛着を持つべきではありません。ほとんどのプロトタイプは使い捨てであり、それこそが長所です。

「ローファイプロトタイプ」は「ワイヤーフレーム」とよく置き換えることができます。この段階では紙に書いて行うこともよくあります。

アプリでローファイプロトタイプを作成するときには、他のスクリーンへのリンクやコメントの機能など、基本的なプロトタイピングの機能を備えているものを使うことがおすすめです。ワイヤーフレームのアプリはインターネットとの連携が容易であるというメリットがありますが、やや動きが遅いことも多いです。

概念的プロトタイプと同じくプロジェクトの初期段階で使われますが、ビジネスモデルやプロジェクト名はすでに存在している段階でしょう。上手くいくと確信できるものが持てるまで、頭の中で思いつく無数のアイデアをえり分ける時です。

 

3. ミディアムファイプロトタイプ

段階によっては、ローファイプロトタイプでは要点を把握しにくい一方、ハイファイプロトタイプでは十分過ぎることがあります。スタイルガイドを完全には作成していなかったり、まだグラフィカルアセットを全て作り終えていない段階です。

ミディアムファイプロトタイプは、このようなデザインの初期~中間の段階で使うことができます。インタラクションのシミュレーション機能を持つプロトタイピング作成アプリによって作られることも多いです。CSSのフレームワークを利用して、HTMLとCSSによって構築することもできます。

BootstrapとFoundationが、現在存在しているプロトタイピングのツールの中ではおそらく主流です。

有名ブランドのイメージがあればそれを使うべきですが、ストックイメージでも足りるでしょう。ストックタイプのUIエレメントは、模作のインターフェイスをより速く構築するために使われます。プロトタイピング作成アプリの多くは、これらのUIエレメントのライブラリを持つことが多く、作業の高速化に役立ちます。

ミディアムファイプロトタイプは、リテラル思考型(Literal thinker:全体的なイメージよりも、具体的なステップや言葉の定義から考えるような人)で外観や動作の近似を見たいと思うような人に向いています。彼らにとっては、「未完成」のヘッダーの方が、Webサイトのヘッダーに全く見えないようなスケッチ風の代物よりも、まだ耐えられます。

リテラル思考のクライアントには、ワイヤーフレームで素早く考えた初期のアイデアを見せる必要はないでしょう。ミディアムファイプロトタイプの段階で見せる方が、彼らに方向性を分かってもらいやすいです。

 

4. ハイファイプロトタイプ

この段階までプロジェクトが進むと、全てのスクリーンのモックアップが完成していて、全てが立派なものになっているでしょう。製品をバックエンドのコードと統合して、人々に製品の動作性を見てもらう時です。

ハイファイプロトタイプは通常、デザインに関する最終的な合意をクライアントと結ぶために使われます。ただのPSDファイルを送るだけれはなく、インタラクティブなものを提示しなければなりません。

2つの方法のうちいずれかによって行われます。1つの方法では、静的なHTMLとCSSを利用して、一部をインタラクティブな外観に仕上げます。もう1つの方法では、画像やPSDのファイル形式をインポートできるアプリを利用して、擬似インタラクティブな特性を加えることで完成品のアプリ(製品)の機能を模倣します。

アプリによっては、プロトタイプのデモをWeb上(またはモバイルデバイス上)で行うことも可能です。

 

プロトタイピングのメソッド

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プロトタイプの主な種類を見たところで、次にプロトタイプを実際に作るためのツールをご紹介します。基本的な使い方も含めてすでにほとんどご紹介していますが、さらに詳細を見てみましょう。

あなた自身とクライアント双方にとって適合するメソッドを選びましょう。

 

ビデオまたはプレゼンテーションのプロトタイプ

これらは具体的な作業がなされる前に、アイデアを売るためによく使われます。そのため通常は、潜在的な投資家を意識したものです。

クライアント向けにも使えますが、他の代替手段の方が効率的なコミュニケーションを図るには優れていることも多いです。アドバンテージは人によって異なるでしょう。

ビデオとプレゼンテーションのプロトタイプで、利益率を上げるために作られたものは商業型の公式に従います。

  1. 聴き手が共感できる問題を提示する。
  2. あなたの製品によってその問題がどのように解決されるかデモを示す。
  3. (オプションとして)会社のマスコットをデジタル形式で表現して、キャッチフレーズを叫ばせながら楽しそうにダンスさせる。

これらのプロトタイプの中にはアイコン、テキスト、イラストレーションを使うだけで完成するものもあります。他にはアニメーションを利用して、要点を説明するのに動きを使うこともあるでしょう。あなたのアイデアを売ることができれば、正しく使いこなせているといえます。

ビデオのプロトタイプと紙のプロトタイピングを組み合わせた良い例をご紹介します。Video Prototype for Mobile Cooking App : Youtube動画より

 

ワイヤーフレーム

ワイヤーフレームは紙面上かアプリにおいて作成できます。ワイヤーフレームは通常ローファイプロトタイプと見なされていますが、時間をかければミディアムファイプロトタイプにアップグレードすることも可能です。もっとも労力をかけるだけの価値はほとんどありませんが。

ワイヤーフレームは、作成されるのも破棄されるのも速いです。紙面上でワイヤーフレームを作成することが魅力的である理由の1つです。アプリでワイヤーフレームを作ると、より正確なデザインが可能となり、既存のワイヤーフレームから簡単に編集することもできます。しかし、あなた自身以外には誰も見ないであろうスケッチを速く作成できるという点が、やはりワイヤーフレームの長所として一番優れています。

しかし、すで述べたようにアプリでワイヤーフレームを作成すると、より簡単にインターフェースの機能を模倣できるというメリットもあります。紙面上に作成したワイヤーフレームをタップしたところでトントン音が鳴るだけですから、面白いかもしれませんが、あなたの意図するところを伝えることはできません。

 

紙のプロトタイプ

これはただのスケッチではないという点で、紙面上のワイヤーフレームとは異なります。紙を利用するのは、物理的でフラットな素材でインターフェースのモデルを作るためです。先にご紹介したビデオのプロトタイプにもその例を見ることができます。

インターフェースの要素は、紙にスケッチして、カットして作ります。コピーして予備を作ることもあります。そして作ったピースを他の紙の上に集めます。

ある要素のサイズが間違っていれば、他の要素の並びを変えたり、新しいサイズの要素を紙をカットして作るなどの方法があります。

またワイヤーフレームより「本物」らしいといえます。特に面白さはないとしても、クライアントは紙のモデルを触ることができます。この触覚に訴える方法はクライアントに多くを説明できるので、他のどんな方法より優れていることもあります。

誰でも対象をより深く理解するためには、物理的なコンタクトが必要です。UXデザインの半分は、物理的なインタラクションの使い心地を、デジタルのインターフェースで作り直す作業であるといえます。

 

アプリで作成するミディアムファイおよびハイファイプロトタイプ

これらは紙のプロトタイプとの共通点が多いです。以下でご紹介するInvisionなどのアプリで作成するプロトタイプは、あらかじめデザインしたインターフェースの要素をもとに作り始め、これらのピースを集めて完成品を模倣します。

異なる点は、全ての作業がスクリーン上でなされることです。完成製品のグラフィック作成やブランド化も可能であり、プロトタイプであっても完成製品のように作成することができます。その次はすでに述べたことですが、アプリによって製品のデモをブラウザやモバイルデバイス上で行うこともできます。

また手で触れて感じることも可能になります。クライアントの触覚に訴えることで、もし気に入ってもらえれば、最終的な承認を得たも同然です。

 

コード

もちろんインタラクションを必要とする場合には、インターフェースのプロトタイプをコードで作るのがいい方法です。その理由もご紹介します。

  • あなたのワークフローによく合う(とにかくブラウザ上でデザインするような場合)。
  • 作成するサイトやアプリに、ボタンなどのインタラクティブな要素が多数存在している。
  • 製品作成の最終段階でプロトタイプのコードを利用すると、時間の節約になる。
  • インターフェースの機能性のデモを、アプリを使わずにブラウザ上で実行したい。
  • あなたがキーを押すのが好きで、クリックするのは嫌いである。

ブラウザ上でプロトタイピングを行うと、特に修正版を作成中はやや時間がかかります。製品の初期段階ではおすすめしません。ミディアム~ハイファイプロトタイプで使うのがベストです。

すでにHTMLやCSSで作業を進める方法を好んでいるとしたら、完成間近のプロジェクトを提示するには最良の方法の1つです。

 

フレームワークによるプロトタイピング

フレームワークを利用すると、コードを使ったプロトタイピングのスピードを相当上げてくれます。さらに、完成製品用のフレームワークを利用するとしたら、コーディングの量も少なくて済みます。

補足として、BootstrapやFoundationのような人気の高いフレームワークを利用して構築された、ドラッグ&ドロップ形式のWebページ用エディタもあります。これらを使うことで、ローファイプロトタイプからコードを加えた完成製品まで全て作ることができます。

または、これらをプロトタイプを速く作る目的だけに使い、プロジェクトの最終段階ではカスタマイズしたコードを使う方法もあります。どちらの方法でも上手くいくでしょう。

 

プロトタイピングのツールとアプリ

理論を理解したところで、プロトタイプの作成に進みましょう。紙のプロトタイプやコードだけに限定せず、アプリをどこかで使うと仮定します。

良くも悪くも、多数の優良なアプリから選ぶことになります。

繰り返しになりますが、結局はあなたに合うものを選ぶことが大切です。モバイルアプリのデモを実行する機能が必要か?Google DriveやDropboxなどのサービスとファイルの同期が必要か?Githubと統合させるか?ローファイ、ミディアムファイ、ハイファイのどのタイプか?アドバンストスクリプト言語(Advanced scripting)か?などから考えましょう。

以下にリストアップするアプリは、これらのニーズに対応しています。何に着目すべきか分かりやすいように、アプリごとに最も関連性の高い機能をご紹介します。

これらアプリの多くは主にワイヤーフレームのためのツールとして知られています。ワイヤーフレームのソフトウェアは、インタラクティブなプロトタイプに必要な機能を備えていることが一般的です。人によってこれらのアプリを使うことで得られるアドバンテージも異なります。

 

AdobeのExperience Design CC

現時点では最新のアプリです。このアプリの登場により、今まで飽和状態だった市場に競争を巻き起こすことになりそうです。単にワイヤーフレームのアプリまたはプロトタイピングのアプリというよりも、デザインアプリです。Sketchや開発終了したFireworksと似ていますが、デザインした全てのものからプロトタイプを作り出すことが可能な点が斬新です。

今のところMacのプレビューにのみ対応していますが、2016年末までにはWindows版もリリースされる予定です。

プレリリース版は無料ですが、完成版のリリース後にはAdobe Creative Cloudのプランに組み込まれます。

 

プレゼンテーションのソフトウェア

MicrosoftのPowerPoint、AppleのKeynote、LibreOfficeのImpress、GoogleのSlidesは全てプロトタイプの作成に使えます。プロトタイプについてのコンセプトはそれぞれ異なっています。スライドにリンク機能を加えるだけで、インタラクティビティを模倣できます。

コンテンツ中心型のWebサイト用のプロトタイプにも向いています。またこの中のソフトの少なくとも1つは使った経験のある人も多いでしょう。もし使ったことがなければ、ImpressとSlidesは無料で使えます。

 

InVision

InVisionも有名なアプリの1つで、ハイファイプロトタイピング向きです。バージョン管理を特色としていて、リアルタイムの連携機能やフィードバック機能を売りとしています。Marvelのアプリのように、アニメーション、プロトタイプの組込み、デバイス上でのデモ、などの機能もあります。

無料プランではプロトタイプ1つまで作成できますが、それ以降は有料プランで月額15USドルかかります。

InVision

 

Justinmind

Justinmindはアプリケーションのハイファイプロトタイプを作成するのに向いているように思えます。JustinmindのサイトではレスポンシブデザインのWebサイトのプロトタイプについても言及されています。アプリ上でのデモ機能もあります。

今のところ1年間の有料契約(月額換算で19USドル)からスタートできます。

Justinmind

 

Marvel

Marvel Appは有名なプロトタイプのアプリです。基本的に無料プランで、アップデートの価格も全てリーズナブルです。注目の機能は、PhotoShipとSketchのサポート、DriveとDropboxとの同期、Webページ上での組込み型プロトタイプです。これらの機能によって、プロトタイプをアニメーション付きのプレゼンテーションに仕上げることもできます。ハイファイプロトタイプの作成に向いています。

Marvel

 

Proto.io

Proto.ioはハイファイプロトタイプ向きのアプリです。複合的なインタラクション、アニメーション、ファイル形式のエクスポート、印刷、組込み、デバイスのデモンストレーションなどの機能が全てビルトインされています。15日の無料お試し期間と、月額24USドルのプランから始められます。

Proto.io

 

POP

POPが他のアプリと異なっているのは、ワイヤーフレームのスケッチとデジタル形式のプロトタイプのハイブリッドを作成できる点です。 iPhone、Androidフォン、Windowsフォンなどのカメラでスケッチの画像を取り込み、これらをインタラクティブなプロトタイプに変換します。

主に紙で作業を進めるタイプの人には、データを共有するのにいいアプリです。プロジェクト2つまでは無料で利用可能で、以降は月額10USドルの有料プランになります。

POP

 

Flairbuilder

Flairbuilderはデスクトップアプリですが、プロジェクトにオンラインのビューア(閲覧用ソフトウェア)機能を利用できます。ミディアムファイのワイヤーフレームとプロトタイプに向いています。インタラクションを追加したり、デバイス上でのデモを行うことが可能で、グリッドベースのデザインにも特色があります。

ワンタイム料金で99USドルと高額ですが、Axureよりも安いです。

Flairbuilder

 

Flinto

Flintoには、Macアプリ版とWeb用ライト版の2つのバージョンがあります。違いはというと、Macのバージョンの方がより複雑なアニメーション、インタラクションなどの機能をテーブル(表)に加えることができます。またSketchからファイル形式をインポートできるのも、Web用ライト版にはない機能です。

ワンタイムの購入価格で99USドルかかります。ライト版(月額20USドル)だとデスクトップバージョンのライセンスも含まれるので、両方の良い部分を利用できます。

Flinto

 

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