Unityでキャラクターをジャンプさせる方法【初心者向け】現役エンジニアが解説

初心者向けにUnityでキャラクターをジャンプさせる方法を解説しています。2D,3Dゲームを作る中でジャンプさせることがあります。実際にプログラムを書きながらジャンプ出来るようにしているので、ぜひご覧ください。

テックアカデミーマガジンは受講者数No.1のプログラミングスクール「テックアカデミー」が運営。初心者向けにプロが解説した記事を公開中。現役エンジニアの方はこちらをご覧ください。

監修してくれたメンター

関谷 純

専門学校卒業後、ゲーム開発会社で4年ほどゲームプログラマーとして働き、UI周り・ネットワーク通信・アクション部分などの開発に携わる。現在はゲーム開発方法を教えながら、個人でゲーム開発・販売を行う。

今回は、Unityでキャラクターをジャンプさせる方法について、テックアカデミーのメンター(現役エンジニア)が実際のコードを使用して初心者向けに解説します。

本来プログラミングでキャラクターを動かすことは大変です。

ですが、Unityでは比較的簡単にキャラクターを動作させることができます。

目次

そもそもUnityについてよく分からないという方は、Unityとは何なのかについて解説した記事を読むとさらに理解が深まります。

 

田島悠介

今回はキャラクターをジャンプさせる方法について説明するよ。

大石ゆかり

田島メンター!!ジャンプにはどんな機能を使うんですか〜?

田島悠介

「CharacterController」や「RigidBody」というコンポーネントを使うんだ。

今回は「CharacterController」を使って学習しよう。

大石ゆかり

はい!お願いします!

 

ジャンプの実装

CharacterControllerはその名の通り、キャラクターを制御するコンポーネントです。

物理演算を使わないゲームに向いています。

 

今回は「CharacterController」を使用して、スペースキーを押すとジャンプするプログラムを作ります。

まずジャンプ用のCubeを用意します。

Hierarchyを右クック → 3D Object → Cube をクリックします。

 

Cubeの座標は X = 0, Y = 3, Z = 0 とします。

Inspector から設定しましょう。

 

同じ要領でもう一度Cubeを作成します。

今度は座標をすべて 0 にします。

スケールは X = 8, Y = 1, Z = 8 とします。

 

下画像のような配置であれば準備完了です。

 

ジャンプさせるCubeに「CharacterController」コンポーネントを追加します。

Hierarchy で Cube を選択した状態で「Add Component」をクリックします。

虫メガネアイコンの検索文字入力場所に「chara」と入力し、「CharacterController」をクリックしましょう。

 

Cube の Inspector に CharacterControllerが追加されたらOKです。

 

次に、Cube にジャンプと落下のプログラムを追加します。

Assetsフォルダ内で右クリック → Create → C# Script をクリックします。

 

ファイルの名前は Player とします。

 

Playerをダブルクリックして、エディタを起動します。

下記プログラムと同じようになるように打ち込み、保存しましょう。


using System.Collections;
using System.Collections.Generic;
using UnityEngine;

public class Player : MonoBehaviour
{
    private CharacterController controller;
    private Vector3 moveDirection;

void Start()
{
    // CharacterControllerを取得
    controller = GetComponent<CharacterController>();
}

void Update()
{
    // 接地しているなら
    if (controller.isGrounded)
    {
        // スペースキーでジャンプ
        if (Input.GetKeyDown(KeyCode.Space))
        {
            // ジャンプ力を設定
            moveDirection.y = 5;
        }
    }

    // 重力計算
    moveDirection.y -= 2 * Time.deltaTime;

    // Cubeを動かす処理
    controller.Move(moveDirection * Time.deltaTime);
    }
}

 

次に Player を Cube に Add Component します。

Player を Cube の Inspector にドラッグ&ドロップしましょう。

 

下画像のように Player が追加されていたらOKです。

 

ゲームを実行してスペースキーを押したら、下画像のように Cube がジャンプします。

以上で、簡単なジャンプの処理の実装は完了です。

 

田島悠介

少しの設定とわずかな作業でジャンプの実装が完了したね。

大石ゆかり

すぐできちゃうんですね!

田島悠介

ジャンプをさせる方法は他にもあるよ。

少しだけ紹介しておこう。

 

ジャンプさせる他の方法

1. RigidBodyを使用する

前述の「CharacterController」と違い、物理演算を使用してキャラクターを動かします。

物理を利用したゲームでは最適な方法でしょう。

ただし現実の物理挙動とは少し違うので、学習と慣れが必要です。

 

2. transform.positionを利用する

キャラクターの座標を数値で指定して動かす方法です。

Update関数内で、transformの値を徐々に変化させることによって操作します。

RigidBodyと併用すると、意図しない動きをすることが多々あります。

使用には注意しましょう。

 

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まとめ

今回はキャラクターをジャンプさせる方法について解説しました。

今回解説したCharacterControllerを使用すれば、ジャンプの他にも移動や回転を行えます。

またゲームによくある「どれくらいの高さの段差なら登れるか」といった設定もできます。

ぜひ、いろいろ触って遊んでみましょう。

 

田島悠介

まだ実装できたのは簡単なジャンプだけだね。ぜひ、いろいろな設定を覚えて、理解を深めてほしいな。

大石ゆかり

はい!作りたいゲームをイメージして作ってみます。ありがとうございました!

 

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これで解説は終了です、お疲れさまでした。

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