動画編集の基礎が学べるおすすめ書籍5選

「動画編集を学びたい!」そう考えたとき、本から学んでみるのはいかがでしょうか?

動画編集ソフトの操作はもちろん、動画構成の組み方、作成手順のコツが詳しく書かれた本など、Youtubeのチュートリアル動画ではカバーしにくい領域に関しても知識を得ることができます。

メリットは動画編集の基礎を網羅的に、しかも安価で学べること。
今回は動画編集の基礎が学べるおすすめ書籍を紹介します。

動画編集を体系的にじっくり学びたい方は、以下で紹介する本をぜひ手にとってみてください。

(※動画編集ソフト Adobe Premiere Pro・After Effectsの解説本を選定しています。)

動画編集を学ぶのにおすすめ!動画編集を解説した書籍5選

プロが教える!Premiere Proデジタル映像編集講座 CC対応


Adobe Premiere Proユーザー向けの学習にぴったりの本。イメージ合成やエフェクトの種類、特殊な動画編集の見せ方などを例にあげ、直感的に扱うことが難しいPremiere Proの操作を画像つきでわかりやすく解説しています。

編集ソフトに触ったことがなくても理解できる内容で、動画編集の基礎を一通り押さえることが可能。はじめて動画編集を始める方に最初の一冊としておすすめです。

新版 映像制作ハンドブック


使っている編集ソフトに関わらず、動画編集に携わる全ての人が知るべき制作の基礎が詰まった一冊。

撮影時に欠かせないカメラ、照明の扱い方、音声録音の方法、動画編集のコツなど、企画から納品に至るまで映像制作全体で知っておくべき知識を網羅しています。

実際に動画制作を仕事として受注した場合、企画や撮影の基礎知識や専門用語はある程度理解しておく必要があります。依頼主やカメラマンなど仕事上でのコミュニケーションを円滑にする意味でも一読しておくのがおすすめです。編集スキルだけでなく動画制作の全体像を知りたい方、動画編集を仕事にするために幅広い知識がほしい方には適しているでしょう。

After Effects標準エフェクト全解


After Effectsのエフェクトを網羅している本。After Effectsに搭載されている大量のエフェクトは動画編集の上級者でも全てを把握しきれていないもの。

「After Effects標準エフェクト全解」では、全289のエフェクトの概要と効果的な活用法、プロパティの説明および数値変化による効果の違いまで一気に把握できます。サンプル画像が豊富なので、非常に分かりやすくなっています。

「独自の表現をつくってみたいな」「エクスプレッション制御ってどうするんだっけ?」編集作業の傍に置き、動画制作の最中に疑問が湧いてきたら、適宜辞書のように調べていく使い方がおすすめです。

ほんきで学ぶ After Effects 映像制作入門 


After Effectsの操作の基本である素材の動かし方からモーショングラフィック・モーションタイポグラフィ、動画素材のマスク・合成などを扱っています。エフェクトをスクリプト形式で制御するエクスプレッションもわかりやすく解説。基礎を一通り押さえて初心者から一歩抜け出したあと、さらに幅広い表現を作っていきたい中級者向けの内容になります。

After Effects HACK!現場を乗り切る仕事術


現場で役立つAfter Effectsの活用方法が詰まった中級者以上向けの本。

使えるエフェクトや動画表現、業務効率化の裏ワザなど、実践で使えるテクニックが厳選して書かれています。また、サンプルムービーがYouTubeで豊富に公開されているため、動画で内容の理解を深めていくことが可能。

「スターウォーズ風のホログラム表現」や「実写映像をストップモーション風に編集」「ライトリークによる場面転換」など、具体的なシチュエーションに合わせて操作方法が書かれており、すぐに仕事で使える内容になっています。VFX系のチュートリアルが充実しているのが強みです。

まとめ

今回の記事では動画編集を学べるおすすめ書籍5選をお伝えしました。
自分の目的・学習レベルに合わせて、お好きな本を手にとって動画編集を学んでいきましょう。
とはいえ、動画編集は実際に手を動かして編集していかないと身につかないもの。最速・最短で動画編集スキルを磨きたいのなら、ぜひ動画編集スクールの受講も検討してみてください。

「本格的な動画編集スキルを学びたい」「凝った動画を編集する技術を知りたい」なら、動画クリエイター養成スクールMOOCRES(ムークリ)がおすすめ。2019年現在は、東京・大阪の2拠点で開講しています。

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