【初心者向け】動画編集ソフトおすすめ5選と後悔しない選び方

「今話題の動画編集をはじめてみたい!」
「友人に頼まれて急遽動画編集を行うことになった」
そうしたきっかけでこれから動画編集を始める方もいるのではないでしょうか。

動画編集を始める際に欠かせないもののひとつが、動画編集を行うソフト。しかし幅広い用途に応じた様々なソフトが存在するため、初心者はどれを選んでよいかわからないですよね。

今回の記事では、動画編集を初めて行う人向けにおすすめソフト7選を紹介します。

また、自分の目的に応じたソフトを選ぶために後悔しないポイントも押さえておきましょう。

初心者向け動画編集ソフトおすすめ5選

・Adobe Premiere Pro

「Adobe Premiere Pro」は、Adobe社が提供する動画編集ソフトです。Premiere Proは動画素材のカット編集や、映像と音声の組み合わせ、テロップの挿入など、基本的な動画編集の機能を全て網羅しています。素材のカットを中心とした動画編集作業を行う場合にはぴったりのソフトでしょう。2020年3月現在、利用料金は単体プランで月額2,480円(税込)となっています。

・Adobe After Effects

「Adobe After Effects」は「Premiere Pro」同様、Adobe社が提供する動画編集ソフト。After EffectsはPremiere Proよりもエフェクトが豊富であり、様々なCG表現やアニメーション、モーショングラフィックスなどの映像効果を演出するのに向いています。SNS向けにインパクトのある短い動画を作り込むのに適しています。2020年3月現在、利用料金は単体プランで月額2,480円(税込)です。

(※Premiere ProなどAdobe製ソフトが全て使えるコンプリートプランなら月額5,680円(税込))

・Final Cut Pro 

「Final Cut Pro」とは、Apple社提供の動画編集ソフト。 
「Final Cut Pro」の特徴としてはアニメーション・エフェクト・効果音のテンプレートが豊富であること。動画初心者であってもかっこいいテロップ作成やエフェクトを実現できます。利用料金は2020年3月現在、34,800円(税込)。サブスクリプション型ではなく一括買い切りであるため本格的に動画編集を続けていきたい方にはお得です。ただし、ソフト対応OSがMacのみであるため注意してください。

・Power Director

「Power Director」はCyberLinkが開発する動画編集ソフトです。

「Power Directer」の特徴は、様々なバージョンが発表されているため、自分の用途・予算に応じてソフトの機能を選択できること。また、多様な編集機能が揃った有料ソフトの中では値段が手頃なのも魅力です。

豊富なテンプレートで初心者でも操作しやすく、YouTubeのゲーム実況動画の編集などでよく使われているソフトです。2020年3月現在の利用料金はPower Director 18 Ultraで税込15,950円(買い切り式)。こちらはソフト対応OSがWindowのみのため、注意しましょう。

・Filmora

「Filmora」は無料でも操作できる動画編集ソフトです。有料版・無料版でも編集機能は変わらないため、無料版でお試しして有料版に移行してみるのもいいでしょう。

(※無料版で編集した動画にはロゴの透かしが入るため、作品を公開する場合は有料版がおすすめです。)

有料版の利用価格は永久ライセンス7980円という安さも魅力のひとつ。

ただし、上記のソフトよりは機能は絞られている分、初心者でもおしゃれな動画を簡単に編集することができます。「まずは動画編集を試してみたい」「練習をしてみたい」という方におすすめでしょう。

初心者が動画編集ソフトを選ぶポイント

次に動画初心者が動画編集ソフトを選ぶ際に気をつけたいポイントをレクチャーします。

動画編集ソフトはそれぞれに特徴があり、目的や自分の状況によって選ぶべきソフトは変わってきます。

また、有料動画編集ソフトは高額な価格であるため、選択をミスしてあとで悔いることはできるだけ避けたいですよね。以下の観点を押さえておけば、自分に合ったソフトを選ぶことができるので事前にチェックしておきましょう。

・動画に慣れたいなら無料ソフトから

まずは動画編集に触れたい、試してみたいという方であれば、無料ソフトをインストールして肌感覚をつかんでみるのがおすすめです。無料ソフトでは編集の自由度は制限されていますが、テンプレートの中から好きなものを選ぶだけでかっこいいイメージの動画を手軽に作成できます。

動画編集を始めようか迷っている場合は「Filmora」の無料版でいろいろと機能をいじってみる手応えを感じたら有料版や他の有料編集ソフトに移行するのもよいでしょう。

・自分のパソコンのOSに対応しているか

自分の持っているパソコンのOSに対応した動画編集ソフトであるか、事前に要チェックです。
せっかくライセンスを購入したとしても対応しないOSではソフトは動きません。

今回紹介したソフトの対応OSは以下の形になります。
Macのみ:Final Cut Pro
Windowsのみ:Power Director
両OS対応:Premiere Pro,After Effects,Filmora

・編集の自由度で選ぶ

今後本格的に動画編集に取り組むつもりであるという人は最初から高機能の動画編集ソフトに触れて操作に慣れていくのがおすすめです。Premiere Pro、After Effects、MacユーザーならFinal Cut Proといったソフトではエフェクトをはじめ多機能であり、自在に動画編集を行うことができます。

まとめ

今回の記事では初心者におすすめの動画編集ソフト5選をお伝えしました。
自分の目的・用途、編集用パソコンに合わせて、動画編集ソフトを選んでいきましょう。

もしも「本格的な動画編集スキルを学びたい」「凝った動画を編集する技術を知りたい」なら、動画クリエイター養成スクールMOOCRES(ムークリ)がおすすめです。2019年現在は、東京・大阪の2拠点で開講。

MOOCRES東京・大阪では無料の個別相談・授業体験会を開催しています。授業に関することや卒業生の進路などを説明いたします。動画制作を本気で身につけたい方は、以下の問い合わせフォームからご予約ください。